渇き。:作品を観た感想(18)

渇き。
★★★ 中島監督の作品にはかならずっていうくらいすばらしい女優さんがいるけど、今回はこの小松菜奈ちゃんだよね。目を背けたくなる残虐シーンもあるしね。そして意味がよくわからない。今回も思ったのは、妻夫木君って本当にいろんな役できるよね〜Nakajiにとっては、中島監督作品にしてはちょい苦手だったな〜。
C’est joli〜ここちいい...
2014年9月1日

「渇き。」 ブラックホールのような少女
ブラックホールは空間を歪め、それに引き寄せられたものが事象の地平面を越えれば光ですらその重力から脱出できない。加奈子はまるでブラックホールのような少女だ。
はらやんの映画徒然草
2014年8月17日

[映画][☆☆☆☆☆]「渇き。」感想
★★★ 主演を含め役者陣の頑張りが素晴らしい。主人公の娘・加奈子演じる小松菜奈。フワッとした透明感と、繊細なガラス細工を思わせる儚げな表情を漂わせながら、その裏に隠された底知れぬ狂気と妖艶さを見事に体現。主人公視点の現在と、清水尋也演じる「ボク」視点による3年前の出来事を、アニメーションやキッチュな色彩の効果を多用した、ポップでサイケデリックな作風で交錯させながら観せる手法も面白く、同時に、安易に暴力とドラッグと快楽に手を染める若者達、及びダメな大人達の幼児性をも具現化しているようにも感じられた。クズの山の中に埋もれた純粋な物語としての価値に、どうか注目いただきたい。
流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
2014年7月22日

渇き。
★★★★ 人物が説明不十分なまま突然現われたり、時点が様々に入れ替わったりして、少しも落ち着かない感じを与えるとはいえ、中島監督独特の溢れるような色彩に満ちた映像が次から次へと展開され、特に作品の一部でアニメーションが使われ、全体としても漫画的な印象で、なかなか面白く見ることが出来ました。
映画的・絵画的・音楽的
2014年7月11日

「渇き。」
どうという事はない作品だった、私にとっては。役所広司の独壇場。藤島加奈子役の小松菜菜奈も可愛かったし上手かった。妻夫木クンのキャラは楽しめましたが。今回はそんな風に心に深く刺さるものもなく。そして私に女子高生の娘がいたら、間違いなくオススメはできません。
ここなつ映画レビュー
2014年7月8日

「渇き。」:劇薬のダメージを覚悟せよ
「劇薬エンタテインメント」でした。好き嫌い分かれますよねえ、大江戸はもちろん好きですけど。いずれにしても、観る者に重量級のダメージを与えてくれる作品であります。R15+ですが、かなりエグくバイオレントです。役所広司は中島監督が言うように、「好感度を下げる」大熱演。終盤の役所とオダギリの対決場面は、ちょっと『太陽を盗んだ男』の沢田研二と菅原文太の対決を思わせる演出や構図もありました。カット割りも、ポップな映像の挿入も、音楽も、アクの強い人々も、青春のキラキラ感も、描写の毒気も、みんな中島哲也ならではの世界です。クレイジーで最強です。
大江戸時夫の東京温度
2014年7月4日

【 渇き。 】パパ愛してる。
ポップな映像と音楽に乗った狂気の疾走。そこは相変わらず。毒々しいほどのクズっぷりが役者さんの叫びと共に展開される。加奈子役の小松菜奈、なんだろう…この、人を食ったような美しさと可愛らしさとSっぽさ…。この役に本当にピッタリだった。「グロい」という事で賛否出ているらしいけれども、耐性のない方は止めた方がいいのかも。
映画@見取り八段
2014年7月3日

渇き。 (2014)
★★★ 極彩色は控えめ、その代わりに残酷描写満載。普通に面白かったが、特別なにかドスンとくるものもなくあぁ、こんなもんだったのか…くらいな感じですかね。時間軸を前後させ交互にみせた物語は面白いですが、どうも腑に落ちない点が多々あってスッキリしないんですよ。
肩ログ
2014年7月2日

渇き。
★★★★ タイトルバックがパワフルで鮮烈。アバンギャルド!橋本愛が弱さに偏らない負けん気の強さを見せていて印象に残る。終盤にやってくる演技派対決、役所広司VS中谷美紀が見どころ。救いようの無い苦悶のパワフルに満ちた壮絶エンターテイメント。
Akira's VOICE
2014年7月1日

渇き。 : 疲れる映画だったなぁ。
★★★★ 本作を観終わって感じたことは、とてもとても疲れる映画だったんですよねぇ。とにかく、エログロが強烈でした。映像以上に疲れさせたのが、救いようのないあらすじ。本作で一番凄いと感じたのは、役者さんの振り切れた演技。「渇き。」は、観るあたり体力が必要な作品となっております。但し、”超おすすめ!!”としなかったように、「告白」ほどのインパクトを感じなかったのも事実です。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2014年7月1日

渇き。
★★★★ 今作はなかなかのバイオレンスもの。全身血まみれ、ぼこぼこ....いやぁー、日本映画もやればできる!!で韓国映画バリのかなり過激なシーンが盛り沢山でした!! ただあまりにも残虐なシーンはアニメになっちゃうのはちと残念。役所広司さんの怪演は素晴らしかったです。加奈子役の子がインパクトありました。今作でデビュー作だそうで、モデル出身なんですね〜だからスラッとしてるのか。これがなかなか難しい役だと思うのですが堂々とした演技が良かったです。妻夫木くんのイカレた刑事はナイス。役所さんの凶暴さと不死身さもびっくりでしたわ、笑。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2014年6月29日

劇場鑑賞「渇き。」
超強烈な作品でした〜年齢制限がR15となっているけど…R18が妥当。娘の加奈子を捜す昭和を演じた役所さんの演技が圧巻。壊れている様子をひしひしと感じることが出来る。加奈子を演じた小松さんはこれから人気が出るだろうなぁ…♪こちらも悪魔的なキャラを見事なまでに演じ切っていた。全体を通して…独創的な映像センスは高評価出来る。そして、次から次へと起こる衝撃的な展開に、瞬きするのも忘れるほど。とりあえず、製作者の独りよがり的な感じもするので、絶対に万人受けはしません!鑑賞したい方はかなりの覚悟を持って観てください。
日々“是”精進!
2014年6月28日

『渇き。』 バケモノを描くことの難しさ
加奈子は『不思議の国のアリス』のアリスなのだ。その存在はワンダーランドという異世界の住人であり、その夢のような世界では何でもありなのだ。作品そのものも共感できる存在は皆無で、加奈子を追い求めて這いずり回る父親のキチガイぶりばかりが目立つ映画になってしまっていたと思う。一番の見所は、ほとんど不死身の父親役・役所広司と、シャブ中ゾンビのオダギリジョーとの対決場面だろうか。にやけキャラの妻夫木聡もそれなりにいい味を出していた。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2014年6月28日

渇き。
★★ 『告白』ほどの面白さは皆無。最後まで飽きずには観られたかな。でも面白いかと言えば面白いとも思えず、登場人物ほとんどがクズというか、狂っちゃってるので、彼らがぽんぽん殺されたりしてもふ〜んって感じ。グロいシーンとかあるけど観せていいのかな?。
だらだら無気力ブログ!
2014年6月28日

渇き。
物語の佳境に入ってくると、見ているのが辛くないかもしれない。ありとあらゆる欲望が渦巻いているからだ。生半可な気持ちでは見ないほうがいい。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2014年6月27日

渇き。〜文字通り昭和オヤジの崩壊
★★★★ 本作のテーマが車を通して呈示されている。昭和の家族を思う心は、現実の家庭ではなく、住宅販売会社テレビCMに出て来る家族像。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年6月27日

渇き。
これマジで怖いです。最低最悪な親父を演じた役所広司さんも凄まじかったけど、娘の小松奈菜ちゃんも初主演をは思えないくらい存在感ありました。かなり気が滅入りそうですが、作品としては良かったと思います。観るには気合が入ると思いますが・・・。忘れた頃に一度原作も読んでみたいです。
はるみのひとり言
2014年6月22日

映画「渇き。」のポスター
「劇薬エンタテインメント」ってコピーの通り、スゴイことになっちゃってそうで、大江戸のベストテン上位も間違いないところだと思っています。中島哲哉サイコー! 期待がオーバーヒート気味であります。
大江戸時夫の東京温度
2014年6月4日


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