シェルター:作品を観た感想(14)

シェルター この世には不思議なことなど何も無いのだよ
カーラの下す診断は、誰のための診断なのだろう?この点に彼女の父親の危惧がある。深まる謎と予想外の展開、死体ばかりが増えてゆき、家族にまで死の徴候が。真相究明の過程で浮かび上がった過去の因縁。犯人の意外な正体とは? …こうして纏めてみると、やっぱりミステリだよな。それでもミステリと呼ぶには抵抗がある。真相はどのようなものなのか?カーラは正しい診断に到達するのか?劇的な改心は為されるのか?知りたくば本作を観よ!云うことはこれだけ。
MESCALINE DRIVE
2011年9月9日

《シェルター》
超常現象というものを全く信じていない私。こういうのは全然怖くないんですよねー。なので、とてもサクサクと楽しく見れました。SFっぽいのは苦手だけど、多重人格はまだまあ…いいかな。一体どういう結末を迎えるのかとっても興味を持っていましたがー。まあ予想通りな感じです。続編ありますよーっていう終わりですよね。って実際に2が公開になりますし(笑) ジョナサン・リース・マイヤーズ、この濃い役とーっても合っていました!
日々のつぶやき
2011年2月5日

シェルター (Shelter)
★★★ 想像上のものと思われた人格が実在の人物であることが判明する展開は、科学的なものになるのか、超常現象的なものになるのか先が全く読めず、目が離せない面白さ。些細な台詞や仕草で厚みの増した人物描写と、謎が謎を呼ぶ展開で期待がパンパンに膨らむデヴィッド。しかしながら、点と点が線になりそうな彼の行動が、実のところ意味がありそうで全くない点の羅列でしかなく随分とガッカリ。中盤以降、それまで積み上げてきたアレコレを放り投げて飛躍するストーリーであっても面白さが揺るがなかっただけに、それらの点は非常に残念。惜しい。
Subterranean サブタレイニアン
2010年11月27日

シェルター
オカルト好きな私には結構楽しめる作品でした。解離性同一性障害の青年を演じるジョナサン・リス・マイヤーズ の何重もの人格を使い分ける演技が面白いです。宗教と科学と言う永遠に交わらないテーマをオカルトとサスペンスで描いてるので、ホラー好きでもサスペンス好きでもOKな感じかな?何となく[オーメン]を思い出したり、他の作品も脳裏をよぎるんだけど…兎に角ぞぞぞ〜〜っとするラストまで一気に見れました。シェルターの意味を知った時から展開が速くなるので置いて行かれないようにご注意です〜♪
ひばなのシネマの天地
2010年11月20日

シェルター
★★★ ジュリアン・ムーアはこういうお話が似合いますな。色が白いし深刻そうな表情をされると逆に怖い。一方、ジョナサン・リス・マイヤーズの多重人格っぷりは良かったです。しかも別人格になる時の首の反りは折れてるでしょーってなくらい曲がってたのが怖かった、、。信仰心がひとつのキーワードにもなってるんですが、日本人の感覚とはちょっと違う所もあるのかな。ちょっと懐かしいオカルト的な内容になってたのが好みでした。ラストは…そうきたかーと。すっきり終わらせてない所が好みだったりします。周りに咳き込んでいる人がいたら、しばらくはドキッとしちゃうかも〜。
映画鑑賞☆日記・・・
2010年11月19日

シェルター
信仰心が1つの鍵となる作品で、私達日本人には理解しがたい部分もあると思います。しかしこの信仰心というのは、昔ながらの魔術でもいいわけで、そう考えると、何か常に心を満たしているものはあるのかと聞かれている感じでもあります。作品内で鍵となるのはカーラの夫が暴漢に殺されたという点です。マイヤーズ氏の首の反りは凄かったですね。スーパーナチュラルスリラーとのことなので、心霊オカルト方面にストーリーはよっていきます。ラストも驚愕。なかなか面白い作品になってました! 「シェルター」は(略)に移ったということでしょうね。
いやいやえん
2010年11月12日

シェルター
★★★ そこは1918年に、インフルエンザに襲われた土地。これは実際に1918年から始まったスペインかぜの流行をベースに置いていることは間違いない。この村は何かスペイン風邪流行直前の1917年に聖母マリアが出現して人々が悪魔によって地獄へ導かれ人類の危機を予言したとされるポルトガルのファティマを連想させる。こうなると、科学vs.神(キリスト教)ばかりか、さらにキリスト教vs.悪魔(キリスト教から見た異教徒=土着宗教)という重層的な戦いになってくる。もはやバイオホラーも何もかも学習して全てに乗り移るオカルトホラーの様相だ。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年4月5日

【シェルター】疑問符いっぱい
★★★ 面白いと言えば面白いけど、ど〜も納得行かないって言うか。このストーリーに出てくる宗教観が、好きになれないって言うか。見終わって疑問がいっぱいなのでした。娘は可哀想だよね〜、、。子供なんだから「パパを助けてくれなかったから神様信じない」くらいの事は言うよね。あと、カーラの弟が気の毒だった。普段は姉から姪の世話をさせられ、ああせいこうせいと命令された上、姪を守るためにあんな…。
見取り八段・実0段
2010年3月31日

【シェルター】科学よりも信仰を選びなさい
総体的に見て、ホラーに近いような。。。多重人格と、それを認められない心理学者のストーリーなんだとばかり思って見始めたんだけど、ちょっと勝手が違うみたいな〜。。。つまらなかったのかと言われれば、別につまらなくは無かった。ドキドキハラハラするシーンもあるし…。ただ、この宗教に関する事が受け入れにくい。何つーか、解らない事がいっぱい〜。余韻の残るラストシーンは「ホラーとして」良いと思った。
映画@見取り八段
2010年3月31日

シェルター
カーラが調べて行くうちにデイヴィッドの正体が分かっていく様子が面白い。しかし途中からカルトというかホラーっぽくなってきてビックリ。ラストはやっぱりそうきたかという感じになっててそこにもうひと捻りあればもっと面白かったのにとも思いました。ジュリアン・ムーア、やっぱり上手いですよね、素敵だし。ジョナサン・リース・マイヤーズ、人格が変わる瞬間がなんか鬼気迫っててビックリしました。今回ちょっと気になったのは、ジュリアンの弟役のネイト・ゴードリー。優しい叔父さんでしかも今回の謎解きの為に一役買ってる姿が素敵でした。
Diarydiary!
2010年3月29日

シェルター
このラストは好き。前半は、多重人格者と分析医のカーラとの攻防の中、サスペンス的なものかなと予想しながら観にいったんですが、途中から何やら宗教的な話になってきて、あぁこっち系かとちょっと萎えましたが、とりあえず最後まで楽しめる内容でした。ただ腑に落ちないのが、デビッドの肉体はもとは誰の肉体?顔があの神父ってのも腑におちない。それにしてもキリスト教とか西洋の神様とかその信者の精神性がよく分かる映画かも知れませんね。信じないものには死を与えるって…。こういう一面があるから一神教の宗教って好きになれないんですね。
だらだら無気力ブログ
2010年3月28日

シェルター
★★★ なかなかのサスペンススリラーでした。観ている側の希望的観測はありますが、そんなことは委細構わず突き進み、最終的な結論をみた瞬間に潔くバッサリと終わる。エンドロールに入るまで、緊張感の緩むことがなく観られる作品。この人格が入れ替わる時の動きがかなり不気味。「あれれ?一体誰が主体?」ふと思ったこのことが実は非常に重要なポイント。次々と解き明かされていく謎、しかし全く解決の糸口が見えない事件。そして"シェルター"の真の意味が解った時、それは本作最大の悲劇とともに次なる悪夢の始まりの時でした。
LOVE Cinemas 調布
2010年3月22日

シェルター
物語は何も知らないまま観た方が面白いです。私はこの手の作品は見慣れていないこともあって、予想していなかった展開にびっくりでした。あと宗教的なことは得意ではないので、感覚的に分からなかったところがあったかもです。それにしても遣る瀬無い展開にはため息でした。謎解きは興味深かったですけど、その先にあるものは哀し過ぎました…。タイトルの"シェルター"とは何か。それが分かった時、すべてが取り返しのつかない事態まで進んでしまっていました。観終った時、こんなことがあったら怖すぎます〜と思った1本です。
とりあえず、コメントです
2010年3月22日

シェルタ−/SHELTER
★★ 本作ではどのような精神分裂を絡めたストーリーになるかと思いきや、暗い映画は嫌いじゃないけど、話に盛り上りがないのはダメ。1時間すぎてもほとんど展開もなくつまらない。結局、わけのわからない宗教とか、そっち方面いっちゃうんだよね。観ていて驚くところがなかったのが、つまらなかった理由の最大の原因かな。
我想一個人映画美的女人blog
2010年3月19日


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