スリーデイズ:作品を観た感想(26)

スリーデイズ : ”信じ抜くこと”の素晴らしさ
★★★★ 思っていたより、見応えのある作品でした。脱獄計画を実行してからのスリリングな展開は、ハラハラドキドキの連続で画面から目が放せなくなりました。本作のテーマは、”家族愛”と”信じ抜くこと”だと感じました。オリヴィア・ワイルドが演じたニコールの存在もGoodでした。とてもドラマ性の高いサスペンスとなっております。また、派手なアクションシーンはありませんが、その中であれだけスリリングな展開を見せた逃避行劇は見物ですよ。まあ、オチは若干???ですが…。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年2月5日

【映画】スリーデイズ…3も5も多分悪く無いんだけど4は恐らく有罪
★★★★ キッチリ作られた普通の良作だったと思います。ハラハラさせられるポイントでは、ちゃんとハラハラさせられたし、多分テーマなのであろう家族愛も感じながらの観賞となりましたし、主人公の父親なんかも(狙いどおり)良い味を出していたんだと思います。単純で観客を混乱させたり、おいてけぼりにしない良い塩梅の伏線も好感。ただ、地味というか、古臭いというか、ちょっぴりテンポが遅い感とかもあるんだよね。…シッカリ作り過ぎたのかなぁ。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2012年10月6日

映画「スリーデイズ」感想(DVD観賞)
面白いところは、無実の妻ララを救うために有罪確実の犯罪を重ねていかなければならないという夫ジョンの立場ですね。「覚悟の描き方」というのは結構上手い部類に入るのではないかと思います。アクションはやや地味ながらも、手に汗握るサスペンス的な面白さはなかなかのものではないかと思います。
タナウツネット雑記ブログ
2012年7月18日

この世で一番強いのは愛なのか正義なのか 『スリーデイズ』
★★★ ラッセル・クロウが相変わらず渋いですね、こりゃモテるわぁという感じで。粗野な部分も多々あるけど時折繊細な一面も垣間見せる、という悶絶モノの役者ですね。フランス映画のリメイクらしく、「愛のためには何でもする」という一種の美意識に貫かれているので、色男にはもってこいです。
映画部族 a tribe called movie
2012年5月25日

スリーデイズ (The Next Three Days)
★★★ 無実の妻のために全てを捨て奔走する男の物語として、なかなか見応えのある一本に仕上がっているのでは。幸せだった日々を壊され緻密な脱獄計画を練るまでの“静”の部分と、これでもかってほどピンチが訪れるクライマックスの“動”の部分とのコントラストも効いており、その構成が散々苦しみながらも目的を達するラッセル・クロウのイメージと上手く合致して、良く出来た“ラッセル・クロウ映画”として楽しむことが出来る。ただ、筋書きが同じなだけのラッセル・クロウ映画としては良いが、リメイクとして観ればまた話は別。
Subterranean サブタレイニアン
2012年3月27日

映画「3デイズ」批評 愛妻家必見( ̄ー  ̄)
★★★ フランス版見てたんですが、フランス版が超面白かったのと主人公にラッセル・クロウを持ってきたっと言うので、ドキドキして見てました奥さんの無実を真実続けるだけでなく助け出しちゃおう〜ってんだからハンパ無いっすね愛の力は偉大です(◎´∀`)ノ自分なら助け出すでしょうか?考えらされます愛妻家にはたまらない一品となっております
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年3月15日

スリーデイズ
テンポが凄く悪いと感じました。何でだろうって思ったら時間が30分以上オリジナルよりも長く作られているのですね。見えてたもたつきもあったけれど、見えないもたつき感もあったのかな。ルークを置いていくことに反対なララは文字通り身を投げて意思表示するのだけど、ここって必要なアクションシーンだったかな?オリジナルどおり子供を車に乗せた状態で待たせておけばよかったんじゃ…とも思える。尺が増えた分丁寧に描かれているのですけれど、でもこの程度のリメイクだったらオリジナルをみたほうが断然面白いと思うなぁ。
いやいやえん
2012年3月3日

劇場鑑賞「スリーデイズ」
制限時間を設定したことで、ドラマにスピード感が生まれ、スリリングな展開に手に汗握ること必至 なんといってもラッセル・クロウの表情の演技に尽きます。緊張感を醸し出していて・・・やっぱり上手い 逃亡劇は、ハラハラドキドキの連続に心臓がバックンバックン サスペンス映画とは、こうやって盛り上げていくものなんですね。とても勉強になりました♪
日々“是”精進! ver.A
2011年11月22日

「スリーデイズ」
フランス版の[すべて彼女のために/2008]をかなり忠実にリメイク。でもやはりフランス版が良かったな。妻の無実のため奔走しまくる働く夫。あのような時間って取れるものかと少々疑問。映画だから許してしまったけどね。元脱獄囚のデイモン役でリーアム・ニーソンが出演して驚いた。ララが収容される刑務所を空から偵察するため、ジョンがヘリコプターをチャーターする辺りはハリウッドっぽい雰囲気。ラスト。事件現場…3年前同様雨が降っている。担当刑事のシーンは少々出来過ぎ?でもまぁ遅すぎではあったが…。ラッセルはお父さん役が実に似合う。
ヨーロッパ映画を観よう!
2011年11月5日

映画「スリーデイズ」その覚悟はあるか
★★★★ 何をそこまでと思うような行動もいくつかあるが、それよりこの疾走感をジョンと一緒に自分達観客も感じ、時に激情を見せた妻は本当に無実なのか、もしかしたら殺人を犯してるんじゃないか?それは最後まで明らかにされないからこっちは妻を愛する気持ちは分かるけど、ホントにそこまでやるのか?そんな推理小説を読んでいる時と同じような感覚を抱きつつ、なんとも切羽詰まった主人公に感情移入してしまう。逃走中も追いかける警察の明晰さとそれを上回るジョンの計画に驚く。ラストは心地よい爽快感が訪れる。というかほっとする。面白かった。
soramove
2011年10月26日

「スリーデイズ」 ドン・キホーテの見る世界
考えてみたいのは主人公ジョンの心理、そして彼がどのように世界を見ているかということです。ジョンが異なる世界を見ていると気づいていたのは、彼の父親だけで彼が言った言葉として「あいつは異世界に生きている」というセリフがあげられます。ララはジョンの見ているある種偏執狂的な世界に違和感を感じていますが、それは子供への愛情ということでかろうじてつながっている状態であるかと思います。根本的に人は同じものを見ているようで、自分が見たいように見ているということを認識させられた作品でした。
はらやんの映画徒然草
2011年10月22日

74映画『スリーデイズ』
この作品が面白くなってくるのは、やはり「残り3日しかない」と男が知ってから。いろいろと計画を練ってはいましたが、計画が俄然現実味を帯びてくるのです。本当に気が抜けない、スリリングな展開が始まります。男は本当に妻の脱獄を成功させることはできるのか?警察から逃げ切ることはできるのか?妻は本当に殺していないのか? 疑問が全て解決していくラスト30分は、なんとも見応えがあります。さすがポール・ハギス監督。ミスリードも含め、主人公、彼の妻、彼の両親、警察といった人間たちのドラマをまとめあげています。
Viva La Vida! <ライターCheese>
2011年10月18日

スリーデイズ
★★★ オリジナルを見たことがあり、リメイク版を見るまでもないのではと思っていましたが、主演がラッセル・クロウということで映画館に行ったところ、オリジナル版の細部はあらかた忘れてしまっていたこともあり、冷徹な大学教授が妻の脱獄を図るという本作もまずまず面白く見ることができました。
映画的・絵画的・音楽的
2011年10月11日

スリーデイズ
最初のうち観客にはこの物語が追い詰められた必死すぎる男の転落の軌跡に見える。でも実は、目の前で起こっていることは、ジョンというひとりの大変有能な男が、冷徹に犯罪計画を練っている現場だった。まじめで有能な男を追い詰めてはいけません。うまいなぁ、と思うのが妻に関する描写。観客はララについて限りなくクロに近いグレーな人物、という印象を持ちながら眺めることになる。ジョンのことが気遣われてなりません。ただねぇ、ララは冤罪でも、ジョンは…。このほろ苦さが、やはりハギス監督なのかなぁ(オリジナルもそうだったのかなぁ)。
キノ2
2011年10月11日

『スリーデイズ』
「逃げ切れるのか」に徹した映画。とにかく最後の最後まで「逃げ切れるのか」を徹底的に見せ切る。そのポール・ハギス監督の演出力に脱帽する映画でした。残念ながらオリジナルは未見のまま本作に挑んでしまいましたが、それでもリメイク作品によくあるオリジナルを変に意識したようなムダな演出が一切ない、素直に面白いと思える映画でした。また終わり方も本当に素晴らしく、ジョンの信念の強さを語る巧さもさすが。一言も話さずジョンと硬い握手を交わして息子の浮世離れした行動を応援してくれた堅物パパン。この最高のナイスアシストにも痺れましたよ。
こねたみっくす
2011年10月2日

『スリーデイズ』
[すべて彼女のために(フランス・2008年)]の再映画化。リメイクと称し、原作をぶち壊すので悪名高いハリウッドだが、貸方がおフランスで遠慮したか、忠実な模写だった。意気地ない弁護士と口論する、前半の場面。法律なぞ、くそくらえ!このリメイクは、西部劇の国らしい、無法者の物語だ。たたかう理由は、愛ぢやない。おのれを侮辱した国家への復讐。仏米、シネマトグラフの両大国が、たがいを補完しあう様な興味ぶかい二作、そして二組の夫婦だった。
そのスピードで
2011年10月1日

スリーデイズ・・・・・評価額1750円
★★★★★ 殆どフルコピーに近いオープニングを観た時は失望を禁じえなかった。にもかかわらず、映画が終わった時、私は深い感慨と共に素晴らしい映画体験をした喜びに浸っていた。いや、これは凄い。言わばオリジナルの脚本に対して、ハギス先生が赤ペンを入れてベターな模範解答を示した様な作品である。ハギスは現象そのもの以上に、人間の感情こそがサスペンスを生むと考えている様である。勿論、優れたオルジナルがあってこそ、この映画が生まれたのは間違いないが、大技小技を満遍なく効かせたハギスの脚色テクニックの見事さには脱帽するしかない。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2011年9月30日

スリーデイズ
★★★★ 個人的にはオリジナル版の方が好き。だってエリザベス・バンクスよりかはダイアン・クルーガーの方が綺麗で、彼女のために脱獄や強盗などの犯罪も厭わないという夫の気持ちに説得力がある。とは言えハリウッド版もオリジナル版と同じぐらいハラハラして面白かった。結末が分かっているにもかかわらず見入ってしまうほどの迫力があって面白かった。逆にオリジナル版よりハリウッド版で良かったのがリーアム・ニーソンの存在感。たった数分の出番だけなのに強烈に印象に残った。しかし、リーアム・ニーソンの使い方が贅沢すぎる。
だらだら無気力ブログ!
2011年9月28日

スリーデイズ
★★★★ ストーリーはほぼ同じ。従って結論も同じなのだが、解っていてなおこの面白さというのが驚きだ。個人的にはオリジナルよりも面白かった。名監督であり脚本家ポール・ハギスの手によるリメイクは、細かい部分で作品としての完成度を高めているように思う。デイモン役でリーアム・ニーソンが登場したのには驚いた。お陰でジョンの立てる計画の根拠がしっかりと明示されることになっている。何とか彼らに無事逃げおおせて欲しいと願わずにいられない自分がいる不思議。ラストがハリウッド、いやアメリカらしいといえるかもしれない。
LOVE Cinemas 調布
2011年9月27日

スリーデイズ
★★★★ 結末はわかってるのに最後までハラハラドギトキのしっぱなし。綿密に計画が練られていく過程に引き込まれます。やはりポール・ハギス監督作品好きだわー。オリジナルもいいけれど、私はリメイクのほうが感情移入しやすくて好みかも。結局はお国柄なのかも。ハデ好きなアメリカ…←私も。とにかくラッセル・クロウの妻への一途な愛、なんとかして脱獄させようという必死な姿に負けました。警察の無能さを感じます。まさかリーアム・ニーソンがチョイ役だったとは!しかしチョコっとでも見られて良かった。だけどこれ…脱獄マニュアルにもなりそう。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年9月24日

The Next Three Days ハリウッド版リメイクの出来は?
主演はラッセル・クロウ。無実の罪で有罪→刑務所に入った妻を救う方法は「脱獄」しかないという結論に達し、それを黙々と実行に移す男を演じる。実にお似合い、という感じがするのは、彼が実際はイラチ、らしいということ。キレたら何でもしそう(笑)。サブキャラで面白いのが、ホント一瞬しか出演していないんだけど、強力な印象を残すリーアム・ニーソン。わずか数分のシーンだけど、発する言葉ひとつひとつが主人公に染み込み、そのセリフがリフレインされながら、計画が形になっていくサマが迫力ある。ここが、この映画で最も魅力的な部分かも?
日々 是 変化ナリ
2011年9月24日

スリーデイズ
それにしても、緊張しました〜。ほとんどが主人公の視点で展開されて、しかも主人公はずっと計画を考え続けているのです。しかも、ちょっと悪そうな人からも、あんたは必死すぎるから失敗するなんて言われてしまうほどで、その必死さがずっと伝わって来て、観ている方も一緒に必死になってしまいました^^; どうして捕まったのかと聞いたジャックの質問に、元脱獄犯の答えが印象に残りました。観終わった時、主人公たちはこれからどんなふうに生きていくのかなと考えてしまった1本です。
とりあえず、コメントです
2011年9月15日

スリーデイズ
★★★★ これ、面白かったです。久しぶりに期待以上の作品だった!長い(134分)んだけど、最後が気になって気になって。完全犯罪…、ではない!けどそこが良いところ。想像してた脱獄映画とは違って、人間の心理描写がよかったです。脱獄を決意させる出来事、色々なものを捨てる決意、そして決断の時。主人公に脱獄のイロハを教えるリーアム・ニーソンの存在感が残りました。
食はすべての源なり。
2011年9月14日

【映画】スリーデイズ
素人のおじさんが拳銃も使ったことないのに、妻のために今の地位や財産を捨てて、相当な覚悟を決めて行動を起こす映画かな。ジョンの動きに警察も敏感に察知して、追ってくるから緊張感はMAX。果たして妻は本当に殺人を犯していないのか…。また親子三人で暮らせる日はやってくるのか…。あと、ジョンとお父さんの関係も微妙によかった!展開としては少し読めてしまう部分もあるけど、「あっ」と驚くようなシチュエーションもあって目が離せません。オリジナルが気になってしまったので近い内に観るかもしれません。
☆紅茶屋ロンド☆
2011年9月14日

スリーデイズ / THE NEXT THREE DAYS
★★★ この内容で134分って長っ!とにかく長すぎる。やっと少し面白く感じてきたのは、ラッセルが動きを見せ始めた頃から。入念な計画後、徐々に行動し、クライマックスの30分でかなり強引な行動へ!この辺、エンタメ映画ですからね。妻の無実を確認するまでもなく信じてひたすら助けるために突っ走る!罪人になったってかんけーねーっていうのが暴れん坊のラッセルらしい(笑)。リメイクしたくらいだからオリジナルの方がきっと面白いのではないかな? 前半のタラタラさえテンポよくしてくれてればフツウに面白い作品なんじゃないかな。
我想一個人映画美的女人blog
2011年9月14日

映画:スリーデイズ  新・旧両作の出来をポイント加算で比較してみた。
フランス映画[すべて彼女のために]のハリウッドリメイク版。本作の主演はエリザベス・バンクス。「彼女〜」の方はダイアン・クルーガー。ここは圧倒的にダイアン・クルーガーの勝ち!ただ、ホント一瞬なのに、全編に渡って強力な印象を残すリーアム・ニーソン。わずか数分のシーンなんだけど、彼が低音で発するかすれた言葉、ひとつひとつが主人公に染み込んでいく。この演出が優れていることで、ポール・ハギスの勝ち、かな。ただ元々のオリジナルの出来もいい(再映画化されるくらいだから)ので、どちらもお勧めだということは名言しておこう。
日々 是 変化ナリ
2011年9月13日


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