爆弾:作品を観た感想(2)

『爆弾』をトーホーシネマズ渋谷6で見て、
★★★★やはり面白かったのは間違いない。だが、何か分かり切った気がしない。複雑な目くらましで全部気持ちよく分かりきらなかった。そこがちょっと映画が、と言うより自分が残念だ。『爆弾』を見て、これは『容疑者]の献身』の石神がその能力とは別に容姿がだらしない佐藤二朗だったらというパターンに思えた。あー、佐藤二朗になった途端、不幸の度合いが深くてたまらない。進めば進むほど迷路が膨らんで難しくなるようで面白いけど混乱した。そして、佐藤二朗と対峙するもう一人の異形として現れる山田裕貴の同じように人が苦手そうな内省的なところも良い。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2026年1月11日

爆弾・・・・・評価額1750円
★★★★★ これはめっちゃ面白い。佐藤二朗と山田裕貴の密室の演技合戦は圧巻だが、動きの無い取調べ室を描くために、テリングには細かな工夫が凝らされている。永井聡が様々な演出テクニックを駆使して描く密室の攻防は、緊張感を維持したまま全く先を読ませず飽きさせない。物語のテーマ性に関しても、それ自体は納得できるものの、登場人物に感情移入し難いこともあって、さほど迫っては来ない。しかし、これ以上だとやり過ぎになってしまう、リアリティラインのギリギリを攻める様に造形されたクセの強い登場人物、静の取調室と動の現場を組み合わせた、緩急自在のストーリーテリングなど、娯楽映画とての完成度は文句なしに高いのだ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2025年11月7日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: