オリエント急行殺人事件:作品を観た感想(5)

オリエント急行殺人事件(’74)
そういう所で、意外な殺人の過程を推理、暴いていく様子は、ポアロものは本、映像作品も久方だったけれど、改めてなかなかの見もの。劇中よりもずっとモダン、スマートな様々な車両、様々な風景の中を走る列車、車内のくつろぎスペース、洗面所などの豪華、清潔な造りとか、食堂車の様々な料理や、スチュワードが部屋まで運ぶ朝食の美味しそうなパン、ジュースなど、見てるだけで旅情をそそられるものが。久々に鑑賞のこの作品、改めてそのクリスティもののプロットの意外さ、各俳優、背景のオリエント急行自体、とか色々と懐かしいものがありました。
Something Impressive(KYOKOV)
2013年9月17日

【映画】オリエント急行殺人事件
今回はすぐ事件が起こってしまうので、いつもの軽快でお洒落な会話を楽しむ余裕もありませんでした。ただ、当時の衣装や列車の状況などが分かって面白いですね。ポワロが本当に愛嬌のあるキャラクターで、自慢のヒゲは寝る前にきちんとケアしているところとか、可愛い。次第に謎が明らかになり、真実が見えるとこれが驚き!! こんな事ってあるの!?って思っちゃう。いろいろなサスペンスを観てきたけど、こんな犯人は観た事がないよ。安心して意外性を期待して楽しめるアガサ・クリスティー映画、私にとって新たな扉が開けました!
☆紅茶屋ロンド☆
2010年10月19日

*オリエント急行殺人事件*
密室殺人なので乗客に嫌疑がかかり、ポワロに一人ひとり呼び出されます。国籍も職業もバラバラ…。それぞれ怪しくもあり、アリバイもあり、まったく誰が犯人なんだか‥と思っていたら、あるひと言でわかりました。これはけっこう最初のうちに出てきた(略)で、あっと‥。というのも監督さんがルメットだからです。結局思ったとおりだったのですが、この映画が感動的なのはあの人たちがみんなにすごく愛されていた…ということ。あるひとつの犯罪がきっかけで不幸が拡がり、たくさんの人を巻き込んでしまう。そこが私にとってのポイントでした。
Cartouche
2010年9月7日

【映画感想】オリエント急行殺人事件(イングリッド・バーグマン)[2009-050]
推理もので一番大事な事件の真相を、何かの本で読んでいたらしく、観る前から知ってしまっていたんですよねぇ。。。ということで面白さも半減。とはいえ、あの複雑な事件の真相をたったの2時間で解いてみせるのは、ちょっとすっとばし過ぎかと…。やっぱり小説の映画化って、どの作品も時間的制約に縛られた印象が強いなぁ。
映画+小説+家族=MyLife
2009年4月26日

『オリエント急行殺人事件』
どのような動機があって殺人が行われたのか、そこから推理を進めていって事件が解決する。いわばとてもクラシカルなタイプの事件が解決されていく過程を、名探偵ポワロのあくまで推論となる推理で推し進めていくってストーリー運びが鮮やか。オリエント急行から見える車窓の景色や食事風景の素敵さ、またキャストがそれぞれ品を感じさせる面々でもあることから非常にゴージャスに感じられる作品にもなってます。
cinema!cinema!ミーハー映画・DVD
2008年8月12日

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