富士山と､ｺｰﾋｰと､しあわせの数式:作品を観た感想(1)

『富士山と､ｺｰﾋｰと､しあわせの数式』を新宿ﾋﾟｶﾃﾞﾘｰ１０で見て､
★★★不況の時こそ､新しい事は潰される風潮があるので､あえてそこに踏み込まないというのも正しい見識ではないかと思う｡もちろん､それは今も続いているから､孫世代に新しい事好きな事を勧めるのは理屈に合わない｡でも､市毛良枝が言うなら説得力がある｡多分､それは｢親と子｣のような近すぎる関係とは違うので､孫の技量を冷静に見れているというのもあるだろう｡市毛良枝が毎日毎日ﾋﾗﾋﾗした美しい服を同じ服になる事もなく着ているのも裕福だけど､そこはもそっと地味な独居老人っぽい服でも良かったのではないのか？　服で若くなりすぎてちょっとﾊﾞｸﾞる気がする｡
ふじき78の死屍累々映画日記･第二章
2025年11月27日

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