ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ:作品を観た感想(3)

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
マックスを失った悲しみが、現実逃避のレベルで言いようもないやるせなさが、押し寄せて笑顔に、絞り出されるよう…時系列の効果が、絶妙に、喜怒哀楽を増幅させる。ロバート・デ・ニーロは、チンピラでも、格調高い。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年3月3日

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』セルジオ・レオーネの遺作となった傑作
直接的に西部劇的な設定じゃなくても、セルジオ・レオーネ監督独特の血なまぐさい描写や『間』は健在で、個人的に好きな映画BEST10には入るであろう傑作。回想したり戻ったりで時系列がバラバラですが、圧倒的なモンタージュ等の映画技法によりそれを感じさせない仕上がりとなっています。映像と音像(効果音も含む)が完璧にマッチしています。デ・ニーロが禁酒法時代の闇の帝王アル・カポネを演じた、ブライアン・デ・パルマ監督の名作『アンタッチャブル』とはまた違った位置にある作品です。
映画マニアの徹底レビュー
2015年8月10日

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/Once Upon a Time in America
こちとらはその背景事情を知らんまんまな訳ですからして哀愁もたっぷりにじっくりと描かれても鬱陶しく感じるだけで御座いまして、少年時代の回想に入るまでの導入部分が。エリザベス・マクガヴァンが担当、おヌードまで披露して御座いまして個人的には一番の見どころだった訳ですけれども。感想としてはただこの一言、長い、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2012年3月18日

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