マティアス&マキシム:作品を観た感想(1)

「マティアス&マキシム」
マキシムの描き方もとても丁寧である。自己のアイデンティティ、母親の世話をすることによって生じる家族との…つまりは自己との…軋轢。家族に翻弄されるということは、つまりは自己の出自も含めた自分自身との軋轢となる訳だ。こういう事が、非常にそつなく描かれている。流れに任せて生きてはいるけれど、その流れがある日逆流したり、自ら棹さしてしまったりして同じ場所をぐるぐる回ってしまったりすることはよくあることである。その痛みや戸惑いが、後から振り返ると確かに青春であったと気付くそういう感じだ。だから私は、この作品をマティアスとマキシムの恋愛模様などではなくて、彼らの青春譚であると認識した。
ここなつ映画レビュー
2020年10月26日

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