東京夜曲:作品を観た感想(1)

10/4 東京夜曲(’97)−追悼・市川準監督ー
下町の小さな店の庶民的な街並み、何気ない風景を捉えたショット、でもやはり夜のブルーに広がる空間に散らばる白いライトの点々、雲間に見え隠れする月、川面に浮かぶ街の灯り、静かな夜景の味わいが目に残った作品。暮らしの中で意味を探しても、見つかるのはガラクタのようなもの、でもそのガラクタが幸せな時があったという、、市川作品は日常の"ガラクタ"に温もり感を持ち何処かスタイリッシュに取り上げる、とも思う。
KYOKOU
2008年10月4日

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