フェーズ6:作品を観た感想(11)

フェーズ6
どちらかと言えば「絶対死ぬウイルス」に直面した人類の「リアルな対応」を見せつけられたような思いがします。数年前に大騒ぎした「新型インフルエンザ」のことを思い出しました。かっこいいヒーローや、超天才化学者が現れて「ナントカしてくれる」ことがないわけです(汗)もう、「救い」がない典型的なパターンで終わっちゃいます…。ケイトという謎の女性も最後までよくわからない女性で謎めいていたなぁ。うーん。どうなんだろう? 突き放したような終わり方は斬新で印象深く残りました。ですが、もやもや感はさすがに大きいですね(笑)
SUPER BLOG.JP
2011年5月23日

映画『フェーズ6』を観て
ストーリー展開としてはウィルスの蔓延云々よりは、極限状態の中での4人の精神状態や判断力を描くのがメインになっていた。出来が悪く汚れ役の兄と、頭脳明晰で優等生の弟との兄弟関係が中心。ウィルス蔓延という終末感を感じずに終わるのでは、何のための逃避行だったのかとか盛り上がりに欠ける展開では、脚本の練り直しが必要だったのではとの感想を持って映画館を出ました。
KINTYRE’SDIARY
2010年12月23日

フェーズ6
★★★ 死体やゾンビは予想していた程出て来ません。でも、観ている方にも登場人物たちの感染の恐怖はずっとつきまとうのです。主要人物の一人が感染するのですが、自分の大切な人が感染したら自分はどうするのか?逃げる、一緒にいて最期を共にする、どちらにしても辛い選択です。生きるってなんだろう?そんなことまで考えます。ラストは中途半端なところで終わる感じがするので、物足りない人がいると思う。でもこの映画はここで終わるしかないのかもしれません。私は長女なのですが、お兄さんに同情してしまいました。
映画、言いたい放題!
2010年11月27日

フェーズ6
しかしこれは無いです。蔓延していて空気感染もするみたいなのに、普通に窓をあけて走っていたり、あんなマスクだけで感染を逃れてこれたというのかな…しかも田舎とはいえつけたりはずしたり、意味がないでしょう。ここらの設定をもう少しきちんとしていたほうがよかったのではないでしょうか。ただ感染者は容赦なく見捨てるという対応はよかった。見捨てる=死です。淡々としていて、珍しい作品ですよね、どちらかといえば終末パニック作品かと思います。自分が生きるためなら結局人間は何でもするんだよね。
いやいやえん
2010年10月31日

フェーズ6 / 24点 / CARRIERS
まーリアルや無いし、全く魅力が無いし、コレは一体何を描きたいん?? 設定自体に無理があり過ぎやろ〜!!空気感染で致死率100%のウィルスが蔓延してる状態で、こんな知識も危機管理もなって無い奴らがここまで生き残ってるハズ無いやん!!マスクと手袋だけってなんやねん!!ていうか、事故るほど運転してるヤツを殴ったらあかんやろ〜。ルールに穴あり過ぎやん。・・とゆうことで、まったくオススメ致しません。
ゆるーく映画好きなんす!
2010年10月14日

【映画】フェーズ6
人間の本性が、究極の選択を迫られた時に丸出しになるこの恐怖!子供の頃から仲のよかった兄弟。愛し合っていた恋人達。父と子。死の恐怖は、そういう絆を一瞬にして砕いてしまうんですね…。この作品にはゾンビとかモンスター系な物は登場しません。主演のクリス・パイン(ブライアン兄ー)って、あの[スター・トレック]のカークだったんですね♪彼は主役顔してるんだから、もっと大作に出ても映えると思うんだよね。作品としては短いし、最後「えっ!?」って感じですが、その余韻もそこまで悪くないと思います。怖い、ビックリする系が苦手な人でも見られる作品かな。
☆紅茶屋ロンド☆
2010年10月7日

フェーズ6
★★★ 廃墟と化した地球。4人の若者による、ウイルスからの逃亡を描いた作品。怖いのはウイルスより人間ということを表現している。4人の中からも感染者が出る。ここからは友情や愛や兄弟なんてものは簡単に崩れ落ちてしまう。置いていかれるものはどんな気持ちなんだろう…。最終目的地に到着しても、むなしさしかない…。すべてを裏切って到着したのだから。極限におかれた人間心理と滅びていく様子を描いた怖い映画なのですが、お粗末なとこが多い!若者たちは感染することが嫌なのに、頻繁にマスクをはずす始末。危機感無いじゃないか!
こわいものみたさ
2010年9月19日

フェーズ6
この作品は人間の本質が描かれたドラマ。この状況でなり得る人間の選択肢みたいなものが描かれています。ワンシーン毎に究極の選択を迫られるので見ていて疲れてしまいますね…。ひと際目立ってイライラさせる兄ブライアンの行動は、人道的に酷過ぎるって思うけど"生き残るため"、それは仕方のない事なのかもしれない。弟ダニーは全編を通して"いい人"なのだけど‥はたしてそうなのか? ラストまで見るとなんとも後味の悪い気分になってしまうのは、生き残った者がはたして勝者なのか…それが分からないから。そういう意味で物凄く怖くなる作品でした。
ひばなのシネマの天地
2010年9月17日

フェーズ6
微妙な映画でしたねぇ。致死率100%という割には、主人公達はマスクとゴム手袋だけの簡単な装備なので、致死率100%のウイルスの怖さが全然伝わってこない。途中の盛り上がりも特になく、ラストも特に決着つかないままに終わってしまうので、えっ!これで終わり!って感じで、結局何だったのかよくわかんない映画でした。とはいえ、劇中での主人公達の取った行動は理解できる。残りの多を生かすために少を切り捨てる。至極簡単な方法だけど、こういう極限状態では一番わかりやすい手段だと思うな。
だらだら無気力ブログ
2010年5月7日

フェーズ6
やはり[アウトブレイク]を超えるものはないというのが率直なところ。残念ながら肝心の苦しみや辛さは、これまで観た数々の悲劇的な映画の中に描かれてきたものを超えるようなものではありません。ダニーが抱える苦悩の描写が役者頼みで、脚本からの手助けがここまで希薄だとどうしても感情移入がし難いのです。それぞれの枝葉のエピソードが本線に何の関わりも持たないことが物語のふくらみを著しく阻害しているように感じたのでした。結局「だから何なんだよ?」というしかない陳腐なお話に辟易とした一作でした。
LOVE Cinemas 調布
2010年4月27日

誰もいない海 「フェーズ6」
新種のウイルスにより世界は終わろうとしている。 生き残った者たちも常に感染のリスクにさらされ、ガソリンや施設の奪い合いを勝ち抜かなければ生き続けられない。ゴム手袋とマスクを着用して活動するが、新型インフルによって似たような光景を見ているのでリアル。ゾンビも殺人鬼も出て来ない。ウイルスに犯された世界をどう生き抜くかだけが淡々と描かれる。兄弟が幼い頃に浜辺で撮られた8mm映像…。数十年後の同じ浜辺…。地上から人間がいなくなれば浜辺はもっと美しいに違いない。ニヒルなロマンチックさ漂う異色作だ。
シネマ走り書き
2010年4月23日


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