道 〜白磁の人〜:作品を観た感想(4)

『道〜白磁の人〜』 (2012) / 日本
★★★★ セットや美術品、陶磁器などはどこまで正確に再現したのかはわからないが雰囲気は十分出ている。しかし惜しむらくは次の展開が読めてしまうところ。 これは高橋監督の癖なのかもしれないが、セリフの中に次の場面につながることの説明が入ってしまっている。芸術という中立的な視点で日朝関係を語らないといけないのは、当時だけではなく、もしかしたらいまにも通じるところかもしれない。 
Nice One!! @goo
2012年6月15日

道 〜白磁の人〜
★★★ 実在の林業技師・浅川巧の半生に迫る人間ドラマだ。浅川に関しては全く知識が無かった分、またしても映画で近代史を学ぶことになった。映画作品としてはやや安っぽい演出が鼻につくところはある。ただ、その墓に「韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心の中に生きた日本人、ここ韓国の土となる」とまで刻まれた日本人が居たことを知ることが出来たのは大きな収穫だった。
LOVE Cinemas 調布
2012年6月14日

道 〜白磁の人〜
淡々として地味ながら、日本統治下の朝鮮半島で、汚れない魂を持った一人の男の半生が描かれ それを知る機会が与えられたことに感謝したい作品でした確かに、この浅川巧という人物を語るときに避けて通れない、当時の日本の植民地支配の描き方に抵抗を覚える方もいるかもしれませんが、そうであっても、最後まで観て欲しいと思います。
to Heart
2012年6月13日

道〜白磁の人〜
★★★ ストーリーは最初の妻の死、三・一運動、関東大震災と朝鮮人暴動デマ、再婚、巧自身の死、終戦とちょっと駆け足気味で描かれ、話も分散気味ではある。しかし、主役はやはり植林。二本とも巧の性格を表すように高く真っ直ぐ延びている。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年6月12日

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