感染列島:作品を観た感想(38)

映画『感染列島』を観て
出だしから前半は未知のウィルスが日本をパニックに陥れるという、まあありきたりの状況なのですが「これからどうなるのだろう?」って気を起させます。でも、檀れいが妻夫木とかつては恋人関係にあると分かってからは、どうしても二人の過去やロマンスを強調する路線が見え隠れしてしまう。ウィルスが何故日本に上陸したかもウヤムヤで、逆に日本だけがどういう理由でパンデミックに陥ったかも分かり辛かった。未知のウィルス蔓延というパターンながら、サイドストーリーを意識しすぎて、後半は締りのない展開になって行ったのは残念でした。
KINTYRE’SDIARY
2011年3月8日

感染列島
★★★ 東南アジア・アボンへ向かったのは良いとして、ついたらマスクつけろよぉ〜!ていうか、日本でも常にマスクをつけた方が良いんじゃないの??と思った!! 妻夫木聡に壇れいがあまり似合っていなかったです。。。佐藤浩市は、出てきた瞬間にいなくなったので残念でした…でも、一瞬なのにあれだけ存在感を植えつけるのはさすが! 1番気に入ったのは、爆笑問題の田中と娘の舞ちゃんのシーン☆ 面白くないとは思わなかったので、期待値を下げまくって観ると案外いけるかも☆
Addict allcinema おすすめ映画レビュー
2009年9月20日

感染列島
目新しいこと、全くもってありません。檀れいさん、お綺麗なのですが、妻夫木君と歳の差がありすぎてつり合いがとれない感じがしますが、、。テーマをまっとうしたいのなら、お笑い芸人や、CFで特異なキャラクターを演じている人を採用しているのも疑問です。彼らは真面目にやっているのですが、普段のイメージが強いので真面目にやればやるほど変な感じがします。全てのエピソードが浅い感じがします。
映画、言いたい放題!
2009年8月20日

☆「感染列島」
★★★ いやー、どう対処したら感染の拡大が止められるのかとか、パニック状態になった人間は、何をしてかすかわからなくて怖いとか、ちょっとは未然に考えておいたほうが良さそうだ…と思えてくる。それにしてもブッキー、またしても泣きキャラだった。壇れいとは年が釣り合わなさそうだし…彼女はばりばりキャリア志向の強気キャラだし…元カノだからって「栄子」って呼び捨てにしてたけど、違和感。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年3月13日

感染列島を観た
この映画、実は身近に感じるシーンが幾つもあった。映画の中の海外ロケ地がフィリピンであり、しかも行ったことある場所。そして、感染源とされる架空の国・アボン共和国に主演の妻夫木君が訪れるのだが、そのロケ地がフィリピンはネグロス島ということを知った。違った視点で映画を観る部分もあった。「感染列島」、オススメです!
GLOBAL セブねっと
2009年2月6日

感染列島
院内感染や病院に感染者がやって来てパニックとか、医師たちのやりきれない気持ち、真実味があって色々考えさせられたり感動したり、自分も感染するか分らない状態で家族の元にも帰れず泊まり込みになるのに、栄子の呼びかけに看護師・医師が手を挙げていくシーンは泣けた(涙) そうかと思えば 病院の外、特に都心部の状態は突っ込みどころ満載。半年後って日本かなり崩壊してる、復活って容易なではないな。
HAPPYMANIA
2009年2月5日

「感染列島」
話が進むに連れ、映画はおかしな方向に迷走を始める。こういうテーマの作品ならば、医学的にみて矛盾や無理がないよう徹底したリサーチを行い、丁寧に物語を構成し、脚本を作るべき。真面目な意図を持った作品なのだから、多少の突っ込みどころも目をつぶってあげよう…と思って我慢していたが、さすがにこれには呆れた。脚本もチェック出来る実力プロデューサーが不在である事の方が問題だと思う。
お楽しみはココからだ
2009年2月1日

「感染列島」見終えて帰る地下鉄の中で咳き込む人が気になる映画
★★★ 現実離れとは思えない映画だった。主要人物の顔を映す為か、ウイルスの菌が飛び交ってる場所でもマスクを外しては話すのでこっちが心配してた。せっかくの大作なので細かいことは気にしないで進展を見守るのが正しい見方か。何でこんなものが発生し人間の体を蝕むのか…そんなふうに考えていたらこんな爆発的、短期的ではないにしても人類は"風邪"も"ガン"も決定的な治療法を持っていないと気づく。
soramove
2009年1月26日

感染列島
次々と院内感染が広がり同僚も死んでいく。ジーンときたのが母親が病院で働いているのを待ちながらも信じて待っている点だ。いつになるかわからないまま、待ち続けるということがなんとも痛々しかった。メールを送っても届くことがないまま待ち続ける娘を抱き締めるシーンが辛かった。ウィルスに感染するとこのような事態に陥るのかと思った。自分がすべきことは何なのかを考えさせられた。
映画を見に行きましょう!! 
2009年1月25日

映画「感染列島」
修羅場と化す病棟、トリアージでの死者、学校でのイジメ問題、誤解が招く自殺、フィリピンはネグロスでのエビ養殖による自然破壊など、盛りだくさんの社会問題も組み込まれた映画なのだけど、なにか今ひとつ期待したほどには胸に迫るものがない気もする。次々に凄惨な死に方をする人々と残された人たちの思いには熱くなるものがある。ホントの話日本列島にも"神の怒り"が爆発するかもしれないとも思える恐怖映画。
茸茶の想い ∞ 祇園精舎の鐘の声
2009年1月24日

「感染列島」ただの細菌パニック映画ではなく・・・
目からも口からも血を流して苦しみ死ぬ様子はまるでホラー映画〜。クールな栄子が、病院のスタッフにウイルス対策委員会のメンバーを募った時に、ほとんどの医師や看護師が、自主的に手を上げたシーンでは、胸が熱くなった。医者なのに、吐血してまで電車に乗ってタイの小さな島へ戻っていくのと、ラストのいきなり平和なシーン以外は、まさに実話のようにも感じられるくらいだ。
ノルウェー暮らし・イン・ジャパン
2009年1月24日

感染列島(ワーナーマイカル鈴鹿ベルシティ)
ストーリーはムチャクチャ雑です。養鶏場の経営者さんが自殺するってシーンも物語に影響ないし。ウィルスの発生源を求めて、一介の医師が聞き込み調査したり、あげくの果てには海外まで…とまぁ、挙げだしたらキリがありません。恋愛要素、物語の軸を考えると、すっかりムダなわけです。場面々々を単品で見たら「泣けるシーン」ですが、問題はそれらの時間軸に沿った繋がりが激しく軽視されているところかな、と。
三重・鈴鹿のweb屋が綴る趣味ブログ
2009年1月22日

【映画感想】 感染列島 
★★★ 途中までは面白かったんですけど。パニックというよりもラブロマンス映画? 出だしは面白かったんです。壮絶な最後、院内感染で亡くなる医師、パンデミックの恐怖。佐藤浩市の演技も素晴らしかった。病院の緊迫感は良かった。色んな「愛」が描かれています、でもどれも中途半端な感じなんですよね…。あと、やっぱり矛盾、ウィルスがテーマなのに、そのウィルスに関していろいろ適当すぎる気がしました。
掃き溜め日記〜てれびな日々〜
2009年1月22日

感染列島
結局、フィリピンは全然関係ない。と言っても、ワケワカメなのでこっちで勝手に判断するしかないんだ。小林がいずみ野市にやって来るのは養鶏場が汚染された後だから小林がキャリアなんて有り得ない。理不尽な脚本に怒りを覚える。なんで養鶏場のご主人自殺させるのか訳分からん。脚本家は現実の事件をモデルにするのはいいけれど、事実関係調べていたんだろうか。理不尽な脚本に殺される親子。ここが一番泣ける。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
2009年1月22日

【感染列島】たとえ明日地球が滅びようとも
ウルっとする部分も確かにあるんだけど、状況描写が有り得ない〜の連続なので感動も続かないし緊張感も続かない。いっそ「恋愛」だけでも取り払ってもらえないか…とは言え思っていたより良かった。院内の緊張感はたっぷり描かれていて、ウィルスの恐怖は疑似体験できたし、患者を救うために必死な病院関係者の尊い仕事ぶりも表現されていた。「有り得ない」を覚悟して見れば…娯楽映画として良かったんじゃないか。
映画@見取り八段
2009年1月22日

[映画『感染列島』を観た]
なんちゅうか、広域的なスケールの物語が、「ああ、これは一つの恋愛物語だったのかよ!」という救いようのなさだ。物語の前半は、医療パニックムービーっぽかったのになぁ。それが行き詰って、恋愛シークエンスを拡大したような雰囲気なのである。別に妻夫木&檀は、日本を襲った未曾有の事態の解決者ではないのである。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年1月21日

感染列島
ストーリーはふつうに楽しめます。ウィルス発見後「愛」を押し出しすぎてダレます。三田夫婦のくだりはよかったけどね。もっと展開がよければなぁ・・・前半が良かっただけにもったいない。
だめ男のだめ日記
2009年1月21日

感染列島
★★★★ いつ自分が感染するのか分からないのに治療にあたる医療スタッフ。いくら仕事とはいえ、ここまで危険が迫ると、人間性が問われてしまう。どこまで奉仕の精神を持ち続けることができるだろう?しかし、病院内で折角の防護服を簡単に脱いだり、マスクもせずにウィルスがウヨウヨしている街を歩いたりして、安易に院内感染が広がっていくのには納得いかなかった。一番危険が分かっているはずなのに…。
映画初日鑑賞妻
2009年1月21日

【感染列島】
残念ながら、本当にこういうことが起こるかも!あり得るかも!って思わせるような怖さが全然伝わってこなかった。こんな緊急時に何故一般の医者がのこのこ現地に調べに??許可されるものだろうか?突っ込みどころは多々ありイライラすることも多かったけれど、面白くなかったわけじゃないです。思ったより楽しめました。ただ詰め込みすぎないでもうちょとテーマ搾ったらよかったかも。
日々のつぶやき
2009年1月21日

劇場鑑賞「感染列島」
★★★★ なかなかの面白さだった。パニック・ムービーなのですが、主軸はあくまで人間ドラマ。それにウイルスの謎解きを入れ、ガッチリ物語を固めていました。ただ、WHOから派遣されてくる女性が主人公の元恋人だったりする世界観の狭さなどは、多少ひっかかりましたけど…(苦笑) ウイルスという目に見えない恐怖…時折差し込まれる衝撃的な映像の数々…ワクチンって出来るまで半年もかかるんですねぇ…。
日々“是”精進!
2009年1月20日

感染列島
特殊効果を使った廃墟となった東京や、実際に直前まで診療が行われていたある市民病院を丸々ロケに使っている。新型インフルエンザなら、これほどの被害にはならないと思う。でも未知の感染症だったら、こうなるだろう。妻夫木聡・壇れい・国仲涼子・田中裕二(爆笑問題)・池脇千鶴らが繰り広げる人間ドラマも合格点をつけられる。「明日地球が滅亡するとしても、君はリンゴの木を今日植えなさい」という台詞が心に響く。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Hamazo
2009年1月19日

感染列島
患者全員を助けたい気持ちはWHOの小林も病院の医師や看護師達も同じなのになかなかその気持ちが交差しないのが見ててもどかしい。その後全員が一致団結して治療に携わる姿は胸が熱くなりました。医師の松岡がわざわざ仁志教授とアボン共和国まで行くんだけど、医者がパニックの最中に行ってもいいの?っていうか医者が行くの?あのシーンはちょっと?になりました。
Diarydiary!
2009年1月19日

感染列島 [映画館]
ちょっと大げさな映画だとは思うけど(あの人数じゃ外国への飛び火が避けられない)、単なる娯楽映画では無く、"警告"とか"シミュレーション"としてうまく作られた映画だと思う。政府が作る啓発ビデオなんかよりも万人に分かりやすく、この場合はこういう事が想定できるとみんなでアイディアを出し合ったという雰囲気も感じられる。ツッコミどころはあるけれど、あえて目をつぶって素直に見る方が楽しめる。
*Hello Nico World
2009年1月19日

感染列島
医師なのに、感染したかもしれないことを考慮せずに国外へ出ることが考えられない。そんな小国と日本の間に直通便なんてないから第三国で乗り換えで、そこで感染しててもおかしくないのに日本でしかパンデミックが起きない。一市民病院の救命医がWHOとともに感染源のアジアに行くのも…? 感染によるパニックとかそれに立ち向かう医師や看護師など設定としては良く、味付け次第ではすごい感動作になると思うんですが…。
だらだら無気力ブログ
2009年1月18日

「感染列島」 今、そこにある危機
思いのほか骨太でリアリティのある作品に仕上がっていました。パンデミックの危険性を映画で描くにあたり、たった一人で人類を救うというヒーローという安易な解決策に逃げなかったのを評価したいと思います。パンデミックの発生にも、その対応についても、あくまでもリアリティにこだわっています。武器を持たないまま戦っているような彼らが感じる無力感みたいなものがひしひしと伝わってきました。
はらやんの映画徒然草
2009年1月18日

映画感想『感染列島』 困ったなぁ...
シミュレーションドラマと考えれば、いろんな事態が表現されているために、面白く見ることは出来ます。ただ、[映画]であることを考え[物語]を見た場合。ハッキリ言って、かなり、粗が目立つ作品。あれこれとやり過ぎている印象が強すぎて、物語としては、かなり散漫な感じを受けます。事象の羅列をしているだけで、厚みに欠けている状態なんです。本当に、残念な印象。面白くないワケじゃないのに。..
レベル999のマニアな講義
2009年1月18日

映画『感染列島』(お薦め度☆☆☆)
★★★ パンデミックが起こる世の中の描写はスケール感があり、シミュレーションとして評価できます。前半の進行は緊迫感があって現実的でしたが、中盤から後半にかけて雑になり、ベタな展開が多くなってしまいました。重要なキャスティングにお笑いタレントが登場して、リアリティ感を欠いしまいます。作品的には期待以下ですが、タイムリナーな企画を世に送り出した姿勢に敬意を表して評価したいと思います。
erabu
2009年1月18日

感染列島
面白かったです。昔、コレラでものすごい人数が死んだというのを歴史で習った気がする。そういうのが現在の日本で起きたらどのようになっていくのか、というのが描かれてます。こんなんなったら大変だな。なんかこの映画観たら、風邪ひいたらちゃんとマスクをしないといけないんだな〜、と思いました。あと、この映画観てるときに咳をしたくなったら困るね^^;。
欧風
2009年1月18日

映画「感染列島」を採点
"大切な人との絆と別れ"を描いて涙をそそらせるのは百歩譲ります。でも、主人公二人は良いとして、国仲涼子さん、田中裕二さん、池脇千鶴さん、佐藤浩市さん、藤竜也さんと似たり寄ったりのエピソードが多過ぎます。更に竹山さんとダンテ・カーヴァーさんは全く不要。一研究者が発見する必要もないし、そもそも市民病院の一医師が何故WHOと感染源を探すのか意味不明。
ディレクターの目線blog
2009年1月17日

感染列島
★★★★ ラストの回想シーンはちょっと長く感じましたが、思ってたほどの恋愛モードもなかったのも良かったです。シミュレーション的な内容がリアルな印象でとても興味深いものがあります。妻夫木くん演じる松岡くんの成長ぶりも良かったかな。佐藤浩市さん、ほんのちょこっとの出演でしたけど存在感バッチリでしたよ。欲を言えば完全にパニックものにしてドラマ部分を削り時間を短くしてくれても良かったな?
映画鑑賞☆日記・・・
2009年1月17日

『感染列島』 序盤はいいのに…中盤からのリアりティーの破綻に、観客がパニック?!
序盤はいいんです。正体不明のウイルス、広がる感染者、感染源と疑われる地元の養鶏場…リアルな展開に、思わず画面に引き込まれます。ところが途中から大きな場面展開があり、物語は未曾有のラビリンスへ。リアリティーを置き去りに、佐藤浩市の熱演は何だったのか、もはや観客がついてこれない彼の地まで突き進みます。アイデア・企画はいいだけに、惜しいです。妻夫木ファンなら楽しめるでしょう。
ketchup 36oz. on the table
2009年1月17日

『感染列島』
★★★ ちょっと、いまいちかな?? ちょっと、いろいろと入れすぎですねぇ〜。やっぱり、『アウトブレイク』は、超えられませんか??「もっと、テーマ・メッセージを絞りま賞」です。
つれづれなるままに
2009年1月15日

2009-11『感染列島』を鑑賞しました。
★★★★ めっちゃ面白かった。ウイルス感染の驚異もそうだが、描かれている人間ドラマにも胸を打たれる。世界中で謎のウィルスと闘っている医師や研究者が多いと思う。しかし新型インフルエンザしかり、新種のウィルスに対しては何も出来ないのが現実なのかも知れません。最後に小林栄子(壇れい)の弟がいっていた言葉に未来を託して締め括りたい。 「明日地球が滅亡しようとも、君は林檎の木を植える。」
はっしぃの映画三昧!
2009年1月14日

感染列島
★★★★ 今はどの国でも何が起きてもおかしくないので有り得ない話ではないと思いました。原因が何だかわからないというのは本当に恐ろしいことです。パニックというよりもイライラが爆発するんですね。恐怖や緊迫感というより全員が自分優先になっている姿が描かれていました。娘が父の前で叫ぶシーンは心が痛かったです。やはり人間って、自分が一番大切なんでしょうかね…色々考えさせられました。
☆試写会中毒☆
2009年1月13日

『感染列島』
あまりにあっさりと描きすぎるきらいがあって、深く感じ入らせてくれる展開も余韻もが若干欠けているように感じる。感染・発症が始まった当初に市立総合病院にて院内パニックが起こる下りまではまだよかったけれど、結局はこの病院の中での葛藤が描かれるシーンがほとんどのために、日本国中でウイルス感染が拡大していて、被害が尋常ではないという図をリアルに感じられる画が少ないのもパニック映画としては微妙。
cinema!cinema!ミーハー映画・DVD
2009年1月12日

感染列島
始めのうちは、この映画はどんな方向へ向かうのだろうなあと悩みながら観ていたのですけど終わり近くなってようやく作品の伝えたいことが見えてきました^^ゞ パニックのエンタテイメントではなかったのですね〜。そして、志を全うした栄子の医師としての生き様には胸が打たれました。観終わった時、やっぱりこんな事態がいつか起きるのだろうか…と考えてしまった1本です。
とりあえず、こメントです
2009年1月7日

感染列島
★★★★★ 凄くよかったっ!次から次へと患者が運び込まれ、死者は増えていくばかりの状況に精神的にも肉体的にも追いつめられていく医師と看護士たち。病院のスタッフも感染の危険にさらされているのだけど、献身的に治療、看護する姿に胸が熱くなる場面も。同時に、無力さに打ちのめされて弱音を吐いたり、泣き出したり、生身の人間の姿が描き出されるのでリアルに感じます。登場人物たちがくり広げる人間ドラマには感動するはず。
りらの感想日記♪
2009年1月6日

感染列島
★★★ 大切な人を亡くす悲しみは確かに悲劇ではあるのですが、急にてんこ盛りなのはどうなんでしょう。一つ一つのシーンだけを観ると、悲しくて思わずウルッっとはきます。ですがいかにも駆け込み的な感はぬぐえませんでした。更にそこに恋愛の要素が加味されると…。完成度の高いパンデミックへの過程部分とありきたりでいまひとつなヒューマンドラマ部分。前者で全編通して欲しかったです。
LOVE Cinemas 調布
2009年1月5日


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