セデック・バレ 第一部:太陽旗


★★★★
[アクション] [恐怖] [ストーリー] 音楽ダンス

作品を観た感想 (4)

監督:ウェイ・ダーション セデック・バレ 第二部:虹の橋 海角七号 君想う、国境の南 52Hzのラヴソング
出演者:
リン・チンタイ セデック・バレ 第二部:虹の橋 52Hzのラヴソング

ダーチン セデック・バレ 第二部:虹の橋 悲しみより、もっと悲しい物語

安藤政信 陰陽師0 イノセントワールド RED SHADOW 赤影参上 千夜、一夜

マー・ジーシアンビビアン・スー木村祐一

あらすじ:
台湾中部・山岳地帯。 台湾先住民であるセデック族マヘボ集落の青年モーナ・ルダオは、頭目の息子として村の内外に勇名をとどろかせていた。 1895年、日清戦争で中国・清が敗れると、モーナたちが住む山奥にまで日本軍がやって来て、先住民(蕃人:ばんじん)は、過酷な労働と服従を強いられるようになった。 …それから35年後の1930年、部族の若者が日本人警察官と衝突してしまう…。 「霧社事件(むしゃじけん)」に基づく歴史ドラマ第一部。

アカデミー賞外国語映画賞台湾代表、台湾金馬奨グランプリ・助演男優賞・オリジナル音楽賞・音響効果賞・観客賞・最優秀台湾映画人賞、他受賞

DVDやブルーレイでは、『セデック・バレ 第二部:虹の橋が同時収録されています。

独自の文化を守り平和に暮らしている人々にとって「近代化」は余計なお節介かもしれませんし、突然やって来たよそ者から「野蛮人」と呼ばれて差別され、服従を強いられることは耐え難いことです。 支配者が中国から日本に変わっても、過酷な生活に35年間じっと耐えていたセデック族が、ついに立ち上がり武装蜂起するまでを描きます。

【台湾先住民について】
中国語では「先住民」ではなく「原住民」という表記が正しく、現在の台湾(中華民国)憲法では「原住民族」と規定されている。 部族は多岐に別れ、言語や文化は部族ごとに異なっている。 入れ墨(顔や身体に彫るタトゥー)と、首狩り(出草:しゅっそう:首を落とす殺人方法)は、大人になるための通過儀礼的風習。 現在の台湾の国語は中国語で、50年間(1895年〜1945年)に渡る日本統治の影響から日本語を話せる人も多いが、原住民本来の言語はポリネシア系に近いと言われている。 17世紀からの中国・清朝統治下では、原住民は中国人(漢人)から“蕃人(野蛮人)”と呼ばれ、長い年月を経て漢化した部族と、独自の生活を守って暮らす部族があった。 日本統治下でも漢人と蕃人は区別されており、日本軍から過酷な労働を強いられることもあった。(資料提供:太秦)

2011年製作 台湾 (144 min)
原題:WARRIORS OF THE RAINBOW I:SUN FLAG

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