わが母の記


★★★★★
[感動] [ほのぼの] [ｽﾄｰﾘｰ] 笑い 音楽ﾀﾞﾝｽ

作品を観た感想 (17)

監督:原田眞人 ｸﾗｲﾏｰｽﾞ･ﾊｲ ﾚ BAD LANDS ﾊﾞｯﾄﾞ･ﾗﾝｽﾞ 近 燃えよ剣 ﾚ 金融腐蝕列島･呪縛 ﾚ
出演者:
役所広司 ﾊﾟｺと魔法の絵本 ﾚ 笑の大学 ﾚ Shall we ﾀﾞﾝｽ？ ﾚ 象の背中 ﾚ

樹木希林 東京ﾀﾜｰ ｵｶﾝとﾎﾞｸと､時々､ｵﾄﾝ ﾚ ﾓﾘのいる場所 ﾚ ﾂﾅｸﾞ ﾚ 下妻物語 ﾚ

宮崎あおい いぬのえいが ﾚ 少年ﾒﾘｹﾝｻｯｸ ﾚ ﾂﾚがうつになりまして｡ ﾚ 天地明察 ﾚ

南果歩 ､ｷﾑﾗ緑子 ､三國連太郎 ､美村里江

あらすじ:
昭和39年｡　小説家の伊上洪作（いがみこうさく）は､父が亡くなったことから実母･八重の面倒をみることに｡　5歳から8年間､伊上は伊豆の山奥の土蔵で暮らす曾祖父の妾おぬいに預けられて育ったために､両親や妹たちに対して複雑な想いを抱いていた｡　妻や娘たちは八重を温かく受け入れるが､八重はどんどん記憶をなくしていく｡　自分を捨てたことも忘れたのかと嫌味を言う洪作だった…｡　作家･井上靖の自伝的ﾋｭｰﾏﾝﾄﾞﾗﾏ｡

原作：井上靖『わが母の記〜花の下･月の光･雪の面〜』　ﾓﾝﾄﾘｵｰﾙ世界映画祭審査員特別ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ

井上靖が幼少期に血の繋がらない祖母に育てられたことは､彼の自伝的小説｢しろばんば｣に書かれています｡　おぬい婆さんとの生活は楽しかったものの､実の両親に捨てられたという記憶をずっと引きずっていた洪作｡　しかしもう老いた母に昔のことを問うことも､責めることもできません｡　自分が子どもたちを手放す年になって､改めて母と向き合うことになった作家の心情を描く､家族のﾄﾞﾗﾏです｡

2012年製作 日 (118 min)
原題:英題：CHRONICLE OF MY MOTHER

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