トリとロキタ


★★★★
[ストーリー] 感動 恐怖

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監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ その手に触れるまで サンドラの週末 午後8時の訪問者
出演者:
パブロ・シルズ

ジョエリー・ムブンドゥ

アウバン・ウカイ

ティヒメン・フーファールツシャルロット・デ・ブライネナデージュ・エドラオゴマルク・ジンガ

あらすじ:
ベルギーのリエージュ。 まだ子供の少年トリと十代後半の少女ロキタは、アフリカから流れ着く途中で出会った。 2人はイタリア料理店のカラオケで歌って日銭を稼ぎつつ、裏ではドラッグの運び屋をして暮らしている。 ロキタは既にビザを発行されているトリの姉と偽ってビザを取得しようとするが上手く行かず、更に危険な仕事を始めることに…。 社会派ドラマ。 ≪離れたくない、ただそれだけ。≫

カンヌ国際映画祭75周年記念大賞、その他多数受賞

不法滞在者は正規の職業に就くことが難しいため危険な仕事や犯罪に手を染めることも多く、結果として「移民」や「難民」の全体までもが嫌われることになってしまいます。 一方、出稼ぎや犯罪目的の「偽装難民」の増加に伴い、受け入れる国側の審査が厳格になっているのも当然のこと。 新天地でも悲惨な状況に陥っている移民や難民が、数多くいることでしょう。 頼る者もない異国の地で助け合い必死に生きる難民“姉弟”の姿を描く、ドキュメンタリーのような印象を受ける作品です。

2022年製作 ベルギー・仏 (89 min)
原題:TORI ET LOKIT

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