エルヴィス


★★★★
[ストーリー] [音楽ダンス] 感動 アクション

作品を観た感想 (2)

監督:バズ・ラーマン ムーラン・ルージュ 華麗なるギャツビー オーストラリア ロミオ&ジュリエット 
出演者:
オースティン・バトラー DUNE/デューン 砂の惑星 PART2 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド デッド・ドント・ダイ

トム・ハンクス プライベート・ライアン ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ポーラー・エクスプレス ターミナル

オリヴィア・デヨング ヴィジット

ヘレン・トムソンリチャード・ロクスバーグヨラションカ・デュクレ

あらすじ:
アメリカ・ルイジアナの小さなライブに出演していた無名歌手エルヴィスは、当時誰も聴いたことのなかった”ロック“とダンスを披露し若者たちを魅了する。 彼の才能に目を付けたマネージャー、トム・パーカーの手腕によって全米にエルヴィス旋風を巻き起こすが、センセーショナルすぎると社会の大きな反発も生んでゆく…。 “キング・オブ・ロックンロール”エルヴィス・プレスリーの物語。

「ブラック・ライブズ・マター運動」が広がる現代のアメリカでは人種差別はもちろん非難されるべきことですが、1950年代のアメリカでは黒人と白人が一線を引かなくては逆に逮捕される危険すらあったのです。 つまりエルヴィスの音楽スタイルや行動は「反社会的」だと評されたのですが、それこそがロックンロール! 世界中を敵に回しても自らのスタイルを貫いた“キング”の栄光と孤独を描きます。 オースティン・バトラーがエルヴィスになりきり、吹き替えなしで見事な歌とダンスを披露しています。

【エルヴィス・アーロン・プレスリー】(1935〜1977)
アメリカのロックミュージシャン、映画俳優。 「世界史上最も売れたソロアーティスト」「キング・オブ・ロックンロール」と称賛されるロックスター。 貧しい家庭に生まれ、白人ながら黒人居住区の近くに住んでいたため、当時は黒人の音楽とされていたゴスペル、ブルース、ジャズと、白人のゴスペル的音楽のカントリー・ミュージックの両方に親しんで育つ。 音楽に合わせて腰を動かしながら歌うスタイルとブラック・ミュージック的要素が白人保守層に嫌われたが、ロックンロールの創始者的存在としてビートルズ等多くのミュージシャンに影響を与えた。 ヒット曲は「ハートブレイク・ホテル」「ハウンド・ドッグ」「監獄ロック」「ラヴ・ミー・テンダー」等多数。 終生マネージャーを務めたトム・パーカー“大佐”は、プレスリーを世界的成功に導いた功労者だが、売り上げを搾取した、個人的理由で海外進出を阻んだ、音楽方向性を誤らせた等の悪い噂も多かったという。

2022年製作 米 (159 min)
原題:ELVIS

作品を観た感想 (2)

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