もうひとりの息子


★★★★
[ストーリー] 笑い 音楽ダンス

作品を観た感想 (6)

監督:ロレーヌ・レヴィ
出演者:
エマニュエル・ドゥヴォス ヴィオレット ある作家の肖像 リード・マイ・リップス 真夜中のピアニスト ココ・アヴァン・シャネル

パスカル・エルベ

ジュール・シトリュク ぼくセザール 10歳半 1m39cm バティニョールおじさん リトル・ランボーズ

アリーン・ウマリハリファ・ナトゥールマハディ・ザハビマフムード・シャラビ

あらすじ:
イスラエルの経済・文化の中心都市テルアビブ。 夫アロン、妻オリットのシルバーグ夫妻はフランス系イスラエル人。 彼らの18歳になる長男ヨセフが、兵役検査の際に実の息子でないことが判明する。 湾岸戦争初めの1991年、ミサイル攻撃を恐れた病院が新生児を避難させた際に別の子と取り違えられたのだ。 彼らはパレスチナ人の夫サイード、妻ライラのアル・ベザス夫婦、その息子ヤシンと対面するのだが…。 ヒューマンドラマ。

東京国際映画祭グランプリ・監督賞

対立するユダヤ人(ユダヤ教)とアラブ人(イスラム教)としてのアイデンティティを覆された少年たちと、その家族の驚きは計り知れません。 3千年の紛争と言われるパレスチナ問題に、2つの家族が極めて個人的な問題として向き合う、希望の物語です。

【本作とパレスチナ問題】
1948年、中東パレスチナにイスラエルが建国され、世界各地からユダヤ人が移住(帰郷)してきたため、長年パレスチナに居住していたパレスチナ人(アラブ人)は追い出される形になった。 自由で豊かな生活をしているように見えるユダヤ人に比べ、能力に見合った仕事に就けないため貧しく、分離壁(隔離壁)で分断され許可書がないとイスラエルにも入れないアラブ人の怒りは、「奪われた土地を取り戻す」大義名分を盾にした過激派のテロ行為に繋がっている。

2012年製作 仏 (105 min)
原題:LE FILS DE L'AUTRE/THE OTHER SON

作品を観た感想 (6)

1.画像

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: