プレジデント


★★★★
[ストーリー] 恐怖

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監督:カミラ・ニールセン
出演者:
(ネルソン・チャミサ、エマソン・ダンブゾ・ムナンガグワ、ロバート・ガブリエル・ムガベ、ジャスティス・プリシラ・チグンバ、モーガン・ツァンギライ、他)

あらすじ:
ジンバブエ共和国でムガベ大統領が失脚し、2018年に大統領選が行われることになった。 与党・ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF党)からはムガベの側近だった党代表エマーソン・ムナンガグワが、野党・民主変革運動(MDC連合)からは若き新党首ネルソン・チャミサが出馬し、事実上の一騎打ちとなる…。 ドキュメンタリー。 ≪終わりじゃない。 これは変革(チェンジ)の始まり≫

サンダンス国際映画祭ワールドシネマドキュメンタリー審査員特別賞

空席が目立つ与党ムナンガグワの演説会場に比べ、圧倒的に賑やかな野党チャミサの演説会場。 既にスタッフや民衆から“プレジデント”と呼ばれているチャミサは、当選確実のように見えます。 ジンバブエはようやく変革(チェンジ)の時を迎えたのか、それとも、まだ機は熟していないのか?  これからの私たちの「清き一票」の行方が気になります。

【選挙の背景】
アフリカのジンバブエ共和国は、1980年にイギリスから独立した共和制国家。 初代首相(1980〜1987)および第2代大統領(7期:1987〜2017)として37年間も政権を握っていた、ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF党)のロバート・ムガベが、2017年11月21日に事実上のクーデターにより辞任。 ムガベの残る任期を務めることになった同与党代表エマーソン・ムナンガグワ(1942年生)は、翌2018年に行われる大統領選において「平和で信用できる公正な選挙を行う」と公言。 対する野党・民主変革運動(MDC連合)では、大統領選の4ヶ月前にモーガン・ツァンギライ党首が癌で死去。 MDC連合の新党首として若きカリスマ政治家ネルソン・チャミサ(1978年生)が任命される。 変わらぬ支配を目論む与党と、長年の腐敗に疲弊し、国内政治体制の変革を求める民衆に後押しされる野党。 国内外のマスコミや国民が注目する大統領選となった。  ≪資料提供:NEGA≫

2021年製作 デンマーク・ノルウェー・米・英 (115 min)
原題:PRESIDENT
配給:NEGA

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