香港画


★★★★
[恐怖] [ストーリー]

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監督:堀井威久麿


あらすじ:
「逃亡犯条例改正案」をきっかけにエスカレートしていった香港民主化デモ。 デモ隊と警察の激しい衝突の様子は日本でも報じられてきた。 香港の若者たちはなぜ、何のために闘っているのか? たまたま香港滞在中に遭遇したデモ隊の若さに驚いた監督が、催涙ガスやペッパースプレーを浴びながら彼らの生の声を集めた社会派ドキュメンタリー。

門真国際映画祭ドキュメンタリー部門最優秀賞、札幌国際短編映画祭最優秀ドキュメンタリー賞

植民地の本国への返還は本来なら喜ぶべきことのはずですが、長らく資本主義社会で自由を享受して育ってきた香港市民にとって、個人が尊重されない(ように見える)社会主義社会に取り込まれるのは恐怖でしかないでしょう。 闘わなければ未来はないという、若者たちの切羽詰まった思いを伝えます。

【香港民主化デモの経緯】
1842年以来イギリスの植民地だった香港は、1997年に中華人民共和国に返還された。 中国は「1国2制度(資本主義と社会主義の併存)」を将来50年(2047年まで)にわたって約束したが、その後は愛国教育を促進。 「雨傘運動」などの抗議運動が次々と起こり、「光復香港 時代革命(自由な香港を取り戻せ))」というスローガンが生まれた。 2019年2月、香港政府による「逃亡犯条例改正案」をきっかけに、民主化五大要求(「逃亡犯条例改正案の完全撤回」「普通選挙の実現」「独立調査委員会の設置」「逮捕されたデモ参加者の逮捕取り下げ」「民主化デモを暴動とした認定の取り消し」)を求める大規模デモに発展。 徐々にデモ隊と機動隊との衝突が激化していった。 2020年6月、中国政府によって「香港国家安全維持法」が成立・施行される。 それにより言論、報道の自由と三権分立が崩壊。 デモに対する弾圧は苛烈さを極め、香港の一国二制度は危機的状況にある。 ≪資料提供:ノンデライコ≫

2020年製作 日 (28 min)
配給:ノンデライコ

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