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瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):これは前知識なしに観るべき映画。この映画、凄いの、余韻が。出てくる役者の顔の厚みが凄い。
Weblog(サイト)名 : 映画に耽溺  / Tracked : 2014年10月16日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★★ これは前知識なしに観るべき映画。どうしても観て欲しい。この映画、凄いの。半端じゃなく。ずーーんとさ。余韻が重い。変容する愛の狂気ともいえる形を見せられて、息を呑んだ。そして出てくる役者の顔の厚みが凄い。何よりその終盤の息を呑むエピソードの中で、主人公に犯人から懇願される「願い」ってのがさ、それがもう深々と…恐ろしかった。とにかく。必見!!!鑑賞後の余韻ヘビー級。なっかなかないよ〜〜。この上質の余韻をあなたも、ぜひ!!!
Weblog(サイト)名 : LIFE‘O’THE PARTY  / Tracked : 2011年10月4日
mini review 11520「瞳の奥の秘密」
Excerpt(概要):★★★★ この物語は、単なる犯人探しではなく「瞳の奥」が物語る「愛の真実探し」の物語にうまく転化している。主人公は小説を書くことによって、その「瞳の奥」で物語られているものにもう一度向き合うことになる。「瞳の奥」になにがあったのか。妻を殺された男の、苦悩にあえぎながらも真犯人をつきとめ、生きている限り罪を償わせようとする強い意志。イレーネが、愛を告白できない主人公に寄せる、すがるようなまなざし。初老にさしかかった二人にとっては、喪われた25年は、必要な期間であったのかもしれない。
Weblog(サイト)名 : サーカスな日々  / Tracked : 2011年3月28日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★★ これはなかなかの感動と衝撃的な作品でした。登場人物の心理描写が丁寧に描かれていて、とても見応えのあるお話でした。ある意味、恋愛映画ですかねぇコレ。音楽も美しい…。妻を殺された夫の衝撃と愛の深さ、強さに感動してしまいます。犯人を憎むよりも妻を亡くした悲しみのほうが大きいことが切なく響きました。犯人、妻を亡くした夫、ベンハミンと相棒、なかなかの衝撃的な展開でしたわ。ただ、どんよりした気分で終わらなかったのは、ベンハミンの恋愛事情が希望に向かって終わっていることもあって、いい作品に仕上がってたように思いますね。
Weblog(サイト)名 : 映画鑑賞☆日記・・・  / Tracked : 2011年3月8日
瞳の奥の秘密/El secreto de sus ojos(映画/DVD)
Excerpt(概要):★★★★★ サスペンス映画として、プロットが非常に丹念に練られており、オマケにとんでもないサプライズがあるという特盛りみたいな映画なのですが、哲学的な面で考えさせられたりもしつつ、要所で重たくなりすぎないようにコメディー的な要素が入ってきてみたり、ラブ・ロマンスの要素もあったりで、フルコースみたいな映画です。最後のTi Amo(ティアモ)はベタでクサいけど反則である。そして息を飲むような映像美、カメラワークは圧巻の一言。出来れば劇場で観たい映画。「瞳の奥の秘密(その人の中の真理)」を覗くといった意味で、非常にオススメの傑作でございます!
Weblog(サイト)名 : 映画を感じて考える / Tracked : 2011年2月12日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★★★ 久々にいい映画をみたな〜って感動しました☆映画は、1974年のブエノスアイレスと現代の2000年のブエノスアイレスをうまく使っています。いろんな糸がもつれていくんだよね〜。26年の時がすぎても、そのもつれた糸はほどけない…。この妻を亡くした夫の、衝撃的な秘密が暴かれるラストに感動しました。ここまで妻を愛し続けれるものなのかとも思い号泣してしまいました。彼はやっぱりここまでしないと、生きていけなかったんだろうな〜。もーストーリーもすごいって思ったけど、言葉・動作・小道具の使い方が素晴らしくてうまいな〜って感動しました。
Weblog(サイト)名 : C'est joli〜ここちいい毎日を〜  / Tracked : 2011年1月2日
瞳の奥の秘密  個人を描きながら、国家への...
Excerpt(概要):25年という時間の流れの間にアルゼンチンという国も、そしてそこに生きる人々の生活も変わっている。本作は、あくまでも個人の物語をその人の視点で語りながら、結果として社会や国家全体を描いている。国家論や社会論を声高に論じたわけではないが、図らずも、70年代以降のアルゼンチンの歴史を描きながら、国家や社会を描いたということであろう。韓国映画[殺人の追憶]と同じような作品といえよう。本作は、強力な暴力的な国家権力にも負けない個人とはどういうものかを教えてくれる。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる  / Tracked : 2010年12月20日
瞳の奥の秘密  情熱の様々な顔
Excerpt(概要):巧妙に出来た映画とはこういうものを言うのだろう。物語を映像で見せることに徹したというべきか、鑑賞者への挑戦とでもいうべきか非常に見応えがあり、もう一度見たいと思わせる。最愛の人を失ったときに、人はどのようにして、その悲しみを癒し、そして乗り越えるのであろうか?そして果たして、それを忘れることが出来るのであろうか?この映画では、その解決の源泉となるものを「情熱」であると述べているようだ。「情熱」というものには多面性がある。この映画は情熱の様々な顔を見せてくれる。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる  / Tracked : 2010年12月19日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):それにしても、目の離せない物語でした。事件の真相を追っていく展開ですけど、その奥には強い愛の姿が浮かび上がってきます。ベンハミンが25年の年月を経て再会した夫リカルドに愛の喪失をどうやって耐えたのかと問いかけた時、事件の結果を悟ります。その真相にはかなり衝撃を受けてしまいました。事件をきっかけに失った愛の深さ。そして犯人に向けられた正義の行方が分かった時、ベンハミンは自分の心と真っ直ぐに向き合おうとします。笑顔の浮かぶラストを観ながら、この主人公に幸せな未来が訪れますようにと願った1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです  / Tracked : 2010年11月28日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):かつての同僚パブロとのやりとりは面白かったです、しかも彼はただの酔っ払いかと思ったんですが、結構切れ者で事件解決のポイントをかなりついて来ててビックリ。ラストもきっとただ酔っ払ってただけでなく、瞬時に状況を把握しての結末だったんだろうなって思ったら切なくなりました。25年前の事件に加えてベンハミンとイレーネの秘めた恋話も交じってて、お互いが思いあってる事は分かってるようなんですが、素直に気持ちを伝えられないもどかしさも感じました。何かにかける情熱はどんなに見た目を変えようとも変わらない物なのかなって思いました。
Weblog(サイト)名 : Diary diary!  / Tracked : 2010年10月18日
『瞳の奥の秘密』
Excerpt(概要):この映画が本当の意味で素晴らしいと思えるのは、エスポシトたちの命が狙われ始めてから徐々に見えてくる巧妙に張られた伏線の数々でしょう。さらに完成した作品を読んでもらうべく探したモラレスの瞳の奥に秘められた秘密にも伏線が既に張られており、同時にそれは今もなおモラレスが真実の愛を貫いている証拠でもあるということが分かった時の衝撃は、まさに大人の上質な映画だけが味合わせてくれるビターなテイスト。瞳の奥に25年間秘められていた思いを呼び起こしたまま静かにEDロールを迎えた時、人生の美しさをまざまざと感じましたよ。
Weblog(サイト)名 : こねたみっくす  / Tracked : 2010年10月4日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):今はもう若さを失ってしまった大人の男女の、かたや孤独に侵食されていく日々、かたや様々なしがらみにしばられた日々、そんな二人がそれでもやっぱり惹かれあってしまうほろ苦さが、とても丁寧に描きだされていきます。大人の恋は「簡単じゃない」けど、踏み出す勇気さえあればいつだって希望はある…かもしれない。冒頭のシーンの美しさがただごとではなく、掴みはオッケーという感じ。被害者の若妻を演じたカルラ・ケベドが、胸が痛くなるほど綺麗。その美しさがあるだけに、リカルドの、決して癒えることのない悲しみと喪失感、怒りと苦渋が、ひしひしと伝わってくる。
Weblog(サイト)名 : キノ2  / Tracked : 2010年9月21日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★★★ やはり、これは現実と小説がないまぜになっているとしか思えなくなる。それは"TEMO(私は恐い)"と"TEAMO(私は愛する)"のスペルの違いから現実と小説の違いを表している。ベンハミンが就寝前にメモ書きした"TEMO"はタイプライターが壊れていて"A"を表記できない小説の世界で、手書きで加えられた"TEAMO"は現実の世界でのベンハミンの学歴も違い高嶺の花のイレーネへの叶わぬ愛なのだ。明るくベンハミンを挑発するイレーネ。ベンハミンは恐怖犯罪小説というラブレターで挑戦するのだが、果たして通じるのだろうか。それにしても恐ろしいばかりの情熱だ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録  / Tracked : 2010年9月18日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★ 殺人事件そのものと、その捜査に関与した人たちの恋愛とか友情を、主人公が小説を書くという行為を軸に巧みにかつ重厚に描いていて深い感銘を見る者に与えます。初めて見る俳優ばかりですが実に魅力的。ベンハミン(リカルド・ダリン)は、とても非エリートコースを歩む男には見えない知的で渋みのある風貌をしていますし、相手役のイレーネ(ソレダ・ビジャミル)の美貌は圧倒的。パブロ(ギレルモ・フランチェラ)も、アル中ながら事件解決に大きく貢献するという難しい役柄を実に上手にこなしています。アカデミー最優秀外国語映画賞が頷ける作品。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的  / Tracked : 2010年9月15日
「瞳の奥の秘密」
Excerpt(概要):容疑者が現れるのを待つサッカー・スタジアムでのシーンはさすがのサッカー国アルゼンチン!ベンハミンが乗る列車を追いかけるあのシーンも素晴らしい!ベンハミンと相棒パブロが強引に捜査する(捜査令状も持たないで容疑者の家に入り込み手紙を読んだり…)件や、ベンハミンの相棒パブロがジョークを飛ばして笑いを誘う場面はシリアスなドラマの中にあってニクい演出。25年ぶりに再会した男と女…タイトルにあるように見つめ合う二人の"瞳"が語る秀作。今年度のマイベストに入れたい!しかしながらあの結末にはマジで驚いた。…二組の愛の物語でもある。
Weblog(サイト)名 : ヨーロッパ映画を観よう!  / Tracked : 2010年9月13日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★ 現在と過去が行き来するのですが、わかりにくい!せめて全体の映像の感じとか、加工して変えて欲しかった。そんなこともあるのですが、凄い映画でした。「人間の性格には絶対に変わらないところがある」 このテーマは深い。印象的なセリフも沢山あります。それがいろいろな伏線になっています。演出が良かった。イレーネが犯人を挑発して追い込むところが凄かった。エレベーターの中のシーンも緊張しました。アルゼンチンの社会状態を知ってればもっともっと楽しめたと思う。いろいろ考えさせられることはありました。機会があればもう一度観たい。
Weblog(サイト)名 : 映画、言いたい放題!  / Tracked : 2010年9月8日
*瞳の奥の秘密*
Excerpt(概要):このダンナさん、とり乱したりせず"静かな深い怒り"を心に秘めます。彼の中ではあの時からすべてに時間が止まってしまった‥。殺人事件と並行して描かれるのがベンハミンとイレーネの愛。事件は"高嶺の花"がひとつの理由でしたが、彼らの愛にも同じようなものがあったのですね。裁判所の幹部が何度となく「君たちは鳥かごの中にいるんだからジャングルの中に立ちいるな」と言います。政治が絡む問題には首を突っ込むな…ということだったのでしょう。そして事件は意外な方向へ…。海外のターミナル駅って大きく風情があります。本作でも印象的でした。
Weblog(サイト)名 : Cartouche  / Tracked : 2010年8月31日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★ 外国人を無理矢理犯人に仕立てたり、捜査協力した容疑者を釈放というのはめちゃくちゃな話。殺人事件の犯人がどうなったかも重要ですが、25年ぶりに再会したイレーネとのロマンスに目がいってしまった。駅での別れのシーンは不覚にも涙が…。イレーネが芝居をうつところや、エレベーターのシーンはドキドキしちゃいました。事件の顛末は、なんとなく予想ができたけど、被害者の夫がこういう手段しかとれなかっことが悲劇かも。イレーネ役の女優さんが印象的。赤がお似合いの人でした。普通にいい映画なんだろうけど、突っ込みどころもあったかな。
Weblog(サイト)名 : 小部屋日記  / Tracked : 2010年8月29日
「瞳の奥の秘密」 人は誰も決して忘れてはならない秘密を持っている
Excerpt(概要):★★★★ よく練られたストーリー。ミステリータッチの素晴らしい緊張感と、思わぬ結末とおよそ良い作品の条件を備えている。主人公は尊大な雰囲気を漂わせながらも小心者で、いじらしいというとても難しい役どころを見事に演じきっている。ただ一人の女を愛した被害者の夫の気持ちに畏れながらも敬意を持ち、やり残した仕事を見過ごせない実直さで彼は粘り強く事件の核心に迫っていく。重苦しいストーリーの終わりに、瞳と瞳が物言わぬ会話をし、とても軽やかな結末を用意した。忘れていい事と忘れてはならないことがきっとあるはず。
Weblog(サイト)名 : soramove  / Tracked : 2010年8月24日
映画* 瞳の奥の秘密 /The secret in their eyes
Excerpt(概要):話の中心になっている事件は残酷なもので、けして気持ちの良い話ではありません。事件が引き起こした人の心の中の復讐心なども、正義で語ることも出来ず、しかし犯人に同情することも出来ずという、観客にとっては始末の悪いお話。けれど、それをベンハミンの恋心というもう一つの秘密が、上手い具合に和らげてくれるので救われます。多くのことを語り、多くの秘密をほのめかす瞳。時には、理屈でさえわからないことも、一目その人の瞳を見ただけで直感的に確信できることもあるのですね。それぞれの登場人物たちの瞳に、さまざまな秘められた真実が映っています。
Weblog(サイト)名 : 有閑マダムは何を観ているのか? / Tracked : 2010年8月22日
☆瞳の奥の秘密(2009)☆
Excerpt(概要):現在の様子を織り交ぜながら、回想(小説のストーリー)でお話は進んで行くのですが、次々と新しい事実があらわれ、映画は予想もつかない方向に進んで行きます。理不尽な展開に、殺人犯がなぜあんなことになるのか?男女の恋愛にそれほどまで身分や学歴の差が影響するだろうか?と思って、感情移入しにくい部分もありました。ただ、そういう部分を差し引いても質の高い作品で、観て良かったと思う作品でした。25年前の暴行殺人事件と25年に渡る男女の愛が絡みあった、ミステリーとロマンスが上手く絡み合った上質なサスペンスであり、壮大なラブストーリー。
Weblog(サイト)名 : CinemaCollection  / Tracked : 2010年8月20日
瞳の奥の秘密/El secreto de sus ojos
Excerpt(概要):★★★★ 始めはバラバラになったパズルの断片を見せられているんだけど、次第に繋がっていってひとつのパーツが出来上がっていく。知らないうちにどんどん惹き込まれていく面白さがあった。主人公が何かに気付いたりするシーンは観ているこちらもワクワクして目が離せなくなる。惨殺な過去の事件と、過去に愛していた上司との叶わなかった想いとを巧みに交差させて見せる手腕には脱帽。意外にも、笑える場面もちょこちょこあり、楽しみながらも先の読めない展開はこれぞエンターテイメントな作品! サスペンス好きな方は、必見!
Weblog(サイト)名 : 我想一個人映画美的女人blog  / Tracked : 2010年8月19日
《 瞳の奥の秘密 》
Excerpt(概要):★★★★ 監督もキャストも本作で初めて知りましたが、皆さん、なんて素晴らしいのでしょう。特に主演の二人は、"25年"という歳月の経過をとても自然に感じさせる演技で、初めて見たので実際の年齢が分からないほど。まるで違和感がありません。そんな部分も含めて丁寧に描かれていると感じるのは、なんと言っても無駄なシーンがないからです。こんなにも引き込まれる"要素"が多い上に、それが巧みに盛り込まれている作品には滅多に出会えません。さらに、内容はとても理解しやすく結末も爽快。サスペンスファンのみならず、満足できる作品。後に残るものがあります。
Weblog(サイト)名 : 映画 - K'z films -  / Tracked : 2010年8月19日
瞳の奥の秘密・・・・・評価額1700円
Excerpt(概要):★★★★ サスペンスの様でありながら、ラブストーリーの要素もあり、情念渦巻く人間ドラマでもある。物語の背景は、軍部によるクーデターが目前に迫る不安の時代で、ある種の歴史劇としての側面もあるのが特徴。自分以上に事件によって心の傷を負ったリカルドが、事件を忘れる事など出来るのか、本当に忘れたとしたら、一体どの様にして心の虚空を埋めて25年の時を生きてこられたのか、ベンハミンにはわからない。リカルドの言葉は物語も終盤へ来てそれまでの流れを全否定するもの。どうオチをつけるのだろうと思ったら、まさかの展開はさすがに読めなかった。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ  / Tracked : 2010年8月17日
『瞳の奥の秘密』(2009)/スペイン・アルゼンチン
Excerpt(概要):★★★★ ベンハミンとイレーネのことと、事件のこととが縦糸と横糸になり、それが「瞳」というキーワードでつながっていく。それだけを理由のない根拠にしてたベンハミンをアシストした、イレーネの誘導はうまかったです。しかしながら、ラストに持っていく感じが少々無理があったか? 個人的には、列車の場面とかとても好きなんですけどね。あと、パブロのこと。ここも何か一つ欲しかった気がします。落ち着いた雰囲気は好きですし、こういうテーマも好きなのですが、どこか1つ足りないような印象は否めません。それでも、観る価値は十分あるとは思います。
Weblog(サイト)名 : NiceOne!!  / Tracked : 2010年8月16日
映画:瞳の奥の秘密 アカデミー賞外国映画賞も納得の出来。
Excerpt(概要):通常触れられない世界の映画をみると、ハリウッド映画や日本映画にない感性を発見して面白い。この映画では「アルゼンチン流、怨念」「アルゼンチン流、友情」「アルゼンチン流、愛情」「アルゼンチン流、ストーリーテリング」などを感じることができ、大変新鮮だった。とても満足した。上映時間は2時間越えなのだが全く気にならない。「アルゼンチン流」でいうと「アルゼンチン流、サッカー熱」がある。驚くことに!!この映画でもそれが出てくる。しかも、かなり大事な展開のきっかけとして。最近自分的に「当たり映画」が続いていてご機嫌である!
Weblog(サイト)名 : 日々 是 変化ナリ / Tracked : 2010年8月7日
瞳の奥の秘密
Excerpt(概要):★★★★ 本作はエスポシトの25年越しの2つの想いを遂げる物語。一つは事件の真相に迫ること、もう一つはイレーネへの愛に決着をつける。この2つの要素が実に上手い具合に絡み合いながら進んでいく。やたら重苦しいわけではなく、たまにポロッと出てくるユーモラスなシーンは思わず笑いがこぼれる程です。登場する人物には大なり小なりの秘密が潜んでいます。映し出される瞳に注目してみると、その意味するところは解らないにせよ、彼らの揺れ動く感情が読み取れて面白い。そうは言いつつも、ラストの大どんでん返しは流石に思いつかなかったです。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布  / Tracked : 2010年8月7日
El secreto de sus ojos / 瞳の奥の秘密 [アルゼンチン映画]
Excerpt(概要):むごたらしい殺人事件の被害者遺族が司法の人間に向けた最後の言葉、私は涙がこぼれてきたのだけれど、それは遺族の愛の深さ・重さを感じたからということではなく…。あの遺族があの言葉を放った時、ぶつけられた側の人間は返す言葉もなく、その場から逃げ出すようによろめきながら背を向けた。あの言葉は、体制にふみつけられ裏切られて、はぐらかされ翻弄される歳月を生きたアルゼンチンの民が国家の胸に突き刺した氷柱のようなものなのだろうと、そんなことを感じて私はあのシーンで心臓が痛くなるくらい泣いた。
Weblog(サイト)名 : Reino de Reine  / Tracked : 2010年7月4日
参照ページ:瞳の奥の秘密

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