裏窓:作品を観た感想(4)

裏窓(1954)
★★★★ 「現実」とマスメディアが作る「疑似現実」の違いがコメディタッチで描かれている。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年12月14日

裏窓
★★★★ 古い作品ですがいつの時代も好奇心はつきもの、面白かったで〜す。主人公と観客との一体感があって良いですね。彼が何者なのか、どんな事故にあったのかを部屋の中を映すことによってわかるので説明がなくても大丈夫な所は上手いです。最初は彼ひとりが疑ってたんだけど、恋人がそして看護人のおばさんまでが参戦して、観てるこちらも4人目として楽しめましたわ。しっかし、アパートの住人、昔のアメリカはあんな感じなんですかねぇ。グレイス・ケリーがメチャメチャ美しい〜♪同性としてもため息が出るほど。これだけでも満足。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月27日

『裏窓』|カメラの視点に関するトンデモ解釈
この映画のほとんどのカメラワークが、足を骨折して動けないジェフ(ジェームス・スチュワート)の視点から描かれている、というのは有名な話。考えてみたいのは、たった一度だけ彼が唯一見ることの叶わない彼が住んでいる側の壁、すなわち「第四の壁」が映される点。ヒッチコックは明確な意志を持って、たった一度だけ第四の壁を登場させたのだ。窓から突き落とされそうになっている哀れなデバガメ男の姿を、三面からの住人の視線に晒させる。それこそがヒッチコック流の皮肉たっぷりのメッセージ。というのが結論。結局、真相はどうなんでしょうかね。
23:30の雑記帳
2010年8月25日

裏窓
この作品を観て思うことは…通常、人生って退屈でつまらないんだな。でも自分の能動的?積極性で人生なんてすぐに変わっちゃう。このジェフのように骨折で動けなくても、その能動的精神(つまりポジティブ)で、ハラハラドキドキな生活を過ごすことができるわけだ(笑) ちょっと「心に引っかかった」ことがあったので。観なおしてみた。そしたら…やっぱりそうだった。ヒッチコックにやられました。奥が深い!すごいなーヒッチコック!
SUPER BLOG.JP
2009年1月7日

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