ローマ環状線、めぐりゆく人生たち:作品を観た感想(5)

「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」
淡々と進むドラマの中に、自称没落貴族と植物学者を除きイタリアの底辺に住む人々のほのぼのとした生活を覗き見た気分になる。フィレンツェ、パラティーナ美術館にあるラファエロの”聖母子像”の模造画があって笑える。ヘッドフォンで樹から発する音を分析する植物学者のエピソードも面白かったし、高層アパートに住む親子の会話がナイス。母親を気遣い、深い愛を注ぐ救急隊員のおじさんの姿にはジーンとくる。
ヨーロッパ映画を観よう!
2014年9月23日

『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』 (2013) / イタリア・フランス
本作では「何でもない時間」を映し出している。あくまでもローマに生きる人々をピックアップして、生き様を通じてローマという都市を考えることに立ち返る。一見脈絡のないように見える数々のモチーフだし、内容もごく普通の会話だったりつぶやきだったりするが、何故か見ていて心地よさを感じさせている。人に密着すると同時に、環状線や都市の俯瞰した風景も入れてみる。日常を主体とした映像で都市を描くことに徹している姿勢がいい。
Nice One!! @goo
2014年8月31日

ローマ環状線、めぐりゆく人生たち
★★ 豪壮な屋敷がロケーションとして使われている。飛行機の騒音、環状線の高速道路特有のリズミカルな騒音。そして虫の“騒音”。自然の虫の音が一番人工的な音に聞こえるのが不思議。本当の意味のスローライフがここにある。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年8月20日

ショートレビュー「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち・・・・・評価額1650円」
★★★ モチーフは千差万別でも、最終的に作者がある事実を通して何を思ったのか、何を観客に問いかけたいのかがストレートに伝わるという点では、ドキュメンタリーは時としてドラマに勝る。はたしてドキュメンタリーとは何か?を改めて考えさせてくれる作品でもある。ドキュメンタリーとは、いや映画とはかくあるべしという確固たるイメージのある人にとっては、これは驚愕だろうし、おそらく相当に観客を選ぶ作品だ。漠然と使っている“ドキュメンタリー”という言葉の概念を超えた、大変な意欲作である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年8月18日

ローマ環状線、めぐりゆく人生たち
ちょっと異色のキャラクターを持つ人々の姿が自然なカメラワークの中で映し出されていました。面白い人たちだなあと思いながらスクリーンを眺めていました。この作品は人々の姿を観て何を感じるかは観る側に委ねられている気がします。映し出されている人々の多様さは、現在のイタリアそのものなのかなと感じました。観終った時、いつかもう一度見直した時に何を感じるか楽しみかもとちょっと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2014年8月9日

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