リチャード・ニクソン暗殺を企てた男:作品を観た感想(1)

「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」 (2004)
アメリカン・ドリームなどというが、それを掴める人なんて一体、何%いるんだろうか。 多くの人々は日々生活することに手一杯で、自分の足元しか見えずに生きている。 日々見つめている“自分の足元”とは自分の仕事であったり、家族であったり、仲間であったり…。しかし、この足元さえも見えなくなった人はどうなるのだろう…。 自分の立つ場所がなくなってしまった、つまりアイデンティティを喪失してしまった先には、人としての生はない。
とりあえず生態学
2006年1月25日

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