ノー・エスケープ 自由への国境:作品を観た感想(6)

「ノー・エスケープ 自由への国境」☆自由とは?
あまりに広大な大地の過酷さと夕陽の美しさのギャップが激しい。まさにトランプ政権下の現代にタイムリーなこのテーマ。観る時はしっかり水分を取りながら、是非!
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2017年5月22日

「ノー・エスケープ 自由への国境」
★★★★ メキシコ出身のアルフォンソ・キュアロン監督による傑作「ゼロ・グラビティ」。実はその原点ともなったのが、アルフォンソの息子のホナスが8年前に書いた本作の脚本である。小道具の使い方も秀逸である。期せずして政治的な側面も帯びてしまった事自体、この映画が単なるエンタメに留まらず、鋭い先見性を持った、今観るべき秀作である事を示している。観ている間はスリルとサスペンスに満ちたエンタティメントとして十分楽しめるが、観終わった後、時代情勢、政治状況等についても考えさせてくれる、いろんな楽しみ方、考え方が出来る、中身の濃い映画であると言えるだろう。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2017年5月14日

『ノー・エスケープ 自由への国境』
人を拒む乾いた谷と乾いた岩山の風景が圧倒的だ。脚本・監督のホナス・キュアロンは、アルフォンソ・キュアロン(『ゼロ・グラビティ』)の息子。『ゼロ・グラビティ』のアイディアもホナスで、父と一緒に脚本も書いていた。『ノー・エスケープ』も『ゼロ・グラビティ』も、ごくシンプルな設定からハラハラドキドキの物語をつくりあげることでは共通している。また目を離せない監督がひとり増えた。
Days of Books, Films
2017年5月13日

「ノー・エスケープ 自由への国境」
ここ数年で観た作品の中では一番怖かったかも。その恐怖は、狩り・狩られる恐怖、砂漠の渇きの恐怖、理屈や情なんて一切介入しない冷酷さの恐怖、などなど種々あるが、最も怖く、「今世紀最大に怖い」とまで言ってしまった部分とは、現代の情勢を鑑みれば、これが絵空事ではないかもしれない、という恐怖に尽きるだろう。だが、そんな憂いを抜きにしても、見応えのある作品であった。そして映像と音が素晴らしい。
ここなつ映画レビュー
2017年5月9日

ノー・エスケープ 自由への国境
★★★ 途中で飽きが来ないかなって心配したけど、そんな不安は杞憂な程引き込まれた。最終的、そこまでに至る過程が緊迫感あってよかった。特に犬。あんなに追いかけられて噛みつかれるとか考えただけでもゾッとする。
だらだら無気力ブログ!
2017年5月9日

『ノー・エスケープ 自由への国境』 砂漠のゼロ・グラビティ
原題は「Desierto」で、「砂漠」とのこと。サムの狂気が露わになってからは狙われた獲物たる移民たちはひたすら逃げるしかない。『ノー・エスケープ 自由への国境』は、ただそれだけで約90分間を見せてしまう。描写はなかなか容赦がなくて、ライフルの弾は移民たちの頭を破壊するし、トラッカーは移民の首元をカブリとやって息の根を止めてしまう。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2017年5月7日


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