真夏のオリオン:作品を観た感想(20)

真夏のオリオン(2009)
★★★ 両者の戦いは目の前の敵との戦いと同時にゲームオーバーまでの時間との戦いになってくる。死んだふりして海底にじっとしているイ-77に対し、スチュワート艦長も「我慢比べ」だと動かない。スチュワート艦長は「最後の戦い」を命じるが、時間との戦いのせめぎ合いで、何とかゲーム終了までこのままでいて欲しい、という心理が重なっているように見える。洗脳された回天搭乗員と倉本艦長の対比は対照的で、回天が散華のためでなく生き残るために使われるのは屈辱だったに違いない。倉本艦長の「もったいない」という言葉が多重の意味をもっていることが分かる。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年8月16日

「真夏のオリオン」日本よ浮上せよって現代経済みたいなコピーだ
★★★ この映画では声高に「反戦」は語られない、生きるために戦うその瞬間を描いている。教科書が書き換えられ、ラジオの情報が操作された時代、戦争に勝つことが最高のことだと庶民も含め兵隊も思っていただろう。自分たちは戦後、その教訓を過去から知っているだけだから、せっかく「生き残った」潜水艦の乗組員のその後が描かれなかったことが残念。彼らがその体験から何を考えどう行動したか、今知りたいのはそういうことだ。
soramove
2009年6月30日

真夏のオリオン
あの[ローレライ]の福井晴敏が関わってる。という事でかなりの事は許容できる耐性が付いてると思いながら観に行った。まあ、結構楽しめたけど、それにしてもロマンティックあげ〜るよ〜♪って感じだったな〜。本格的な潜水艦映画とか、第2次世界大戦の歴史物、というのを期待する人は、観たら怒ると思うので、観ない方がいいですが、第2次世界大戦を舞台にしたロマンティックな話を観たい人にはいいでしょうね〜。
欧風
2009年6月21日

【真夏のオリオン】
艦長の魅力が全然伝わらない〜。玉木さんは嫌いじゃないですが、これは合わなかったかも。友人の死を前に動揺したからってあの決断力のなさはないような。観客を感動させようという意図ばかりが前に出たように感じした。艦長を支える周りの部下たちはとても良かったです!航海長、機関長、水雷長…艦長を信じ付いていく彼らの姿はとても感動的。艦長の軽さと違い言葉や仕草全てに重みがあって素晴らしかったです。
日々のつぶやき
2009年6月19日

*真夏のオリオン*
これだけの男性がこの狭いところにいたらイザコザなど起こりそうですが、全体的にオープンな雰囲気。花形は艦長や戦闘の一線に立つ人ですが、機関室の苦労や食事スタッフや軍医の役割と大切さが丁寧に描かれていて、みんなの協力があって潜水艦が機能していくことがわかりました。人間魚雷・回天…。特攻隊は有名ですが、潜水艦にも同じようなものがあったなんて!! ラスト近くに明らかになる映画の題名の意味。貴重な命を救ってくれました。
Cartouche
2009年6月18日

『真夏のオリオン』 試写会鑑賞
回天搭乗員達は、日本軍の危機に陥った時、出撃させてくれと言う。しかし倉本艦長はなかなか出撃を命じない。「生きる」ことに執着した艦長。正直、戦争映画でこんな温和なリーダーを観たことがありません。上に立つ人たちがみんな倉本のような人だったら、戦争も違った結果になっていたのではないでしょうか。艦長の「もったいない」という言葉がとても印象的。ただ「実に」とつけてしまったのが失敗か、リアリティのない台詞に聞こえて仕方ありませんでした。
映画な日々。読書な日々。
2009年6月17日

真夏のオリオン
★★★★ 「眼下の敵」を思わせる構図のアクションは,真剣勝負で手に汗を握る。といっても,アクション主体ではなく,中心に描かれるのは若き艦長と親友と恋人のドラマ。若い艦長,倉本孝行を演じた玉木宏が,優しさと覚悟と前向きさに満ちてかなりの好印象。黙々と仕事をこなす機関長もかっこよかった。潔さと誇りで,明日を繋ぐ戦いを繰り広げた潜水艦イ-77号と駆逐艦パーシバルの真摯な行動で,希望の命を爽やかに伝えてくれた。
Akira's VOICE
2009年6月16日

真夏のオリオン
なんなんでしょう。な〜んか軽いんですよね。艦長に見えないんですよ、倉本も有沢も。貫録がないというか。年齢的には兵学校出身で順調に行けば30歳前後で少佐に任官しますし、潜水艦は他の艦と違って中佐・少佐で艦長になるんで設定は問題ないんですが。何か艦長の威厳が感じられなかったです。とは言え充分楽しめる内容でした。ただ[Uボート]が至高の潜水艦映画だと思う自分からすると、随分見劣りしてしまいます。
だらだら無気力ブログ
2009年6月14日

真夏のオリオン
戦争映画としては余りにも軽すぎる描写や登場人物。[Uボート]の100分の1の緊張感も感じられません。潜水艦艦長としての威厳というか説得力が玉木宏に見られないのがつらいところ。余りの緊張感のなさは、まるで乗員全員がイー77が絶対沈まないとあらかじめ知っているかのようでした。そんな中でいい味を出していたのが吉田栄作。何事にも動じない職人気質の技師の感じがとても良く出ています。
LOVE Cinemas 調布
2009年6月14日

「真夏のオリオン」 理想の上司
魅力があると思ったのは艦長倉本というキャラクター。部下たちへの言葉遣いが丁寧で、とても物腰が柔らか。年上の部下をリスペクトしているという気持ちがあるから、彼らに対しても「ありがとう」という言葉が自然に出てきています。また若い部下たちへの目線もとても細やかに見えます。そして部下たちは倉本に対して、階級が上だからというのではなく、尊敬の念と信頼を寄せています。「理想の上司」の姿と言ってもいいかもしれません。
はらやんの映画徒然草
2009年6月14日

「真夏のオリオン」みた。
★★★ 倉本は1年半ほど前から艦長に任につき、13隻もの敵艦を撃沈させているというのだからなかなかのやり手のようだ。年上の機関長はじめ多くの部下からの信頼も厚い男で、それゆえの玉木君の起用がアタリなのかハズレなのか微妙に思うところ。とはいえ、戦いの中で、倉本とスチュワートによる、相手の人となりを確信した作戦の読みあいと取舵と面舵から1番魚雷の不具合といった一連のシーンにはちょっと燃えた♪
たいむのひとりごと
2009年6月14日

「真夏のオリオン」
この映画は珍しくお涙頂戴要素が少なく、米軍駆逐艦と日本の潜水艦の攻防戦を描いた娯楽作品だ。潜水艦物でお馴染み、息を潜めて相手をやり過ごしたり、空気が残り何時間とか、浸水などのネタが盛り沢山で、確かに欧米の潜水艦映画の焼き直しっぽいところもあるのだが、やっと娯楽としての戦争物が出てきたことは良いと思う。手堅いのだが、もう少し海の密室である潜水艦の狭さや息苦しさをうまく描いてほしかった。
みんなシネマいいのに!
2009年6月14日

劇場鑑賞「真夏のオリオン」
"戦"というよりは、心理戦かも…日米艦長同士の信念のぶつかり合いや、艦長と部下の絆が熱く描かれている!潜水艦映画って、こういうところに重点が置かれていますよね。ただやはり第二次世界大戦中に見えないのが残念かなぁ…(汗) 一番の違和感は登場人物たちの髪型。戦争アクションもあるんだけど、注目すべきは人間ドラマの部分でしょうか。ちょっと痩せ過ぎですが、玉木宏さんが熱演してました。
日々“是”精進!
2009年6月13日

「真夏のオリオン」
戦争なのにエンタメに仕上げる福井氏はさすがって感じです!「魚雷残り何発」「酸素が残り1時間」て中でどう踏ん張るかってもう、息つめて観ちゃいました〜。手に汗握る頭脳戦!ラストの魚雷なんて息止めてたかも。魚雷撃つときの「てっ!」ってのがスキ(理屈抜き) 戦争映画が苦手な人でも観られるエンタメだと思います。どんな過酷な状況でも「人間」に希望をもたせる描き方も健在デス。
かいコ。の気ままに生活
2009年6月12日

【真夏のオリオン】☆玉木宏☆北川景子
潜水艦は、地上戦や空中戦のように目の前に敵がいないので、どちらかと言えば静かな戦いです。敵の戦略の裏を考え、こちらの戦略を悟られないようにと、頭脳対頭脳の戦い。玉木さんが艦長役ってちょっと若すぎるのでは?と思ってましたが、穏やかで冷静なイ-77の倉本艦長を見事に演じてました。後半の米海軍駆逐艦との戦い、忍耐比べには、ハラハラしました。男同士の潔い姿に感動〜☆ パーシバルの艦長とも違う形であってたなら…。
猫とHidamariで
2009年6月11日

真夏のオリオン
★★★★ 潜水艦モノって初めて観た。敵のアメリカ駆逐艦と闘うため、浮上したり沈んだりする様子が、興味深かった。玉木宏が意外にもしっくり演じていた…声がいい。 シビレた。ほとんどが地味な船内シーンだけど、彼の美しい声と顔のおかげで退屈しなかった。
映画初日鑑賞妻
2009年5月31日

『真夏のオリオン』(2009)/日本
★★★ この映画ってどういう風に考えたらいいんだろう…。やっぱり戦いにおける理想形なんでしょうね。こんな風に戦えたらいいんですが、現実は「船底一枚の下は地獄」だし、日本海軍の悲惨な最期は枚挙に暇がないので、そこを知っている世代の方々には物足りないか、かえって絶賛されるかどちらかになると思う。音楽もファンタジックなのでそれもこの映画のイメージを先行させる1つの要因。平和を訴えるのにはいい教材だと思います。
NiceOne!!
2009年5月25日

「真夏のオリオン」試写会、感想。
普通に楽しめました。導入部いきなり現代で、当時の現場にいた人に会いに行くって[プライベート・ライアン]もそれぽかった。でも、そんな展開は極めて予定調和ですけど、何か惹き付ける物を感じました。全体に漂う空気感とでも申しましょうか?それが、「極々ありがちな、潜水艦もの」だけど、好きな映画なのでした。潜水艦内の地獄のような閉塞感を巧く表現出来ていると思いますよ。でも[U-ボート]には敵いませんね。
Be in the depths of despair
2009年5月24日

試写会「真夏のオリオン」
[亡国のイージス][ローレライ]と同じ監督なんで、三部作かと思うほど、かなり似た感じの映画でしたねしかし、玉木宏とCHEMISTRY堂珍が潜水艦の艦長って、若過ぎでしょう!と思ったら、どうも当時は二十代後半から三十代が普通だったみたいですね人間魚雷の回天が重要なポイントになってました。二役の北川景子は、細さ(?)に時代的リアリティーがあるし、いい演技でしたね。
流れ流れて八丈島
2009年5月22日

真夏のオリオン(完成披露試写会)
★★★★ 戦争映画というよりは、若いリーダーとその仲間達の絆や一体感を描いたヒューマンドラマとしていったところ。アメリカ側の艦長が敵意むき出しだったのが、勝戦を知らされた瞬間に普通の人間に戻っていく…。誰もが戦争はしたくないわけなので、冷静になって考えれば分かることをこの映画で実感しました。展開もテンポが良く進んでおり、何といっても後味が良く、見た後でさわやかな気分になる映画でした。
必見!ミスターシネマの最新映画!
2009年5月16日


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