マネー・ショート 華麗なる大逆転:作品を観た感想(19)

マネー・ショート 華麗なる大逆転
★★★ そもそも投資に全く興味がなく、根本的なところで空売りってナニ?状態でしたので、序盤、ちょっとついていくのが大変でした。ストーリーの流れは何となくわかるんだけど、金融関係の用語だけでも多少仕入れて行った方がいいと思う。キャストの中では、怒れるトレーダー、マーク役のスティーヴ・カレルが一番印象深いかな。変人No.1はベイルが演ったマイケルなんだけども。題材的にとっつきにくいからか、メタ目線を入れたり、映画と全く関係のないマーゴット・ロビーやセレーナ・ゴメスにたとえ話で説明させたり、演出はすごく頑張っていたと思う。
映画三昧、活字中毒
2016年4月14日

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』を109シネマズ木場5で観て、
★★★★ 娯楽映画としては勧善懲悪の方が受け入れられやすいので痛し痒しだが、映画はそんな常識をふっ飛ばして面白い。この映画のための事前勉強とか必要なしにけっこう難しい内容を迷う事なく見れるのはちょっと凄い。役者としてお得なのはの天才、クリスチャン・ベールの天才兼変人っぷり、いつも怒ってるスティーブ・ガレルの庶民に即した社会正義への憂愁だ。
ふじき78の死屍累々映画日記
2016年4月10日

【映画】『マネー・ショート 華麗なる大逆転』・・副題変だよ
正直、株もやらない金融音痴の私には、ベイルらの暗躍が金融システムにどう影響したのかとか、難しすぎてわからないにも関わらず楽しめるのは、キャラの利いたキャストの演技やマッケイのユーモアセンスによるものも大きいですね。一番のお笑い担当がカレルさんでなくライアン・ゴズリングなのは意外性もあって楽しい。リーマンショックはどうして起きたか、その裏で金融マンはどう暗躍したかそれらをユーモアを交えつつも、シニカルに怖い話に仕上げ、しかもエモーショナルに描きあげたアダム・マッケイの知性を感じる一本。投資に興味のある人は楽しめるんじゃないかな。あと、マイケル・ルイスの原作を読んでおくと助けになるようです。
アリスのさすらい映画館
2016年4月9日

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
事前に「ドリーム・ホーム 99%を操る男」を鑑賞していたので、不動産における不良金融商品を量産する立場と、それの崩壊を予測する立場と、両者の視点から観ることができて本当に面白かった。未見の方は両方の作品を観ることをお勧めする。
ここなつ映画レビュー
2016年4月8日

マネー・ショート 華麗なる大逆転
動きも把握づらいし、金融知識がないとつらいでしょうね。最低限、MBS、CDSのざっとした意味を事前にしっておいたほうが良いでしょう。最低限の知識さえあれば楽しめます。ブラピを除く3人は普段と違った演技をみせてくれて、芸達者ぶりを披露しました。クリスチャン・ベールのヘビメタおたくぶり、スティーヴ・カレルの偏執狂的な怒鳴りかた、ライアン・ゴズリングのカネへの執着ぶりなど、イケメンぶりはどこへいったのかと驚くしだい。ブラピはプロデューサーとしての手腕は立派だけど、一番、恰好いい役を選んだなと、思わずにやついてしまいました。
映画好きパパの鑑賞日記
2016年4月7日

世紀の空売り〜『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
経済オンチの自分には、少し難しかったというのが正直なところ。マイケルの部屋にかかっていた「恐」「欲」の色紙が気になった。映画を観ないで(粗筋だけ読んで)つけたのだろう副題とは真逆の、華麗さのカケラもない、苦味の残る映画だった。
真紅のthinkingdays
2016年3月31日

マネー・ショート 華麗なる大逆転
★★★ サブプライム・ローンとかデリバティブ商品などについてある程度事前の知識を持っていないと、映画の中でも何度か説明はなされるとはいえ、なかなか物語の展開についていくのは難しいのではと思いました。登場する4人の人物は相互にほとんど関係がなくバラバラに行動しており、さらに、個々の人物について、変人ぶりが描かれているとはいえ、あまり掘り下げられていないのは残念な感じがします。この映画で何が描かれたことになるのか、そこのところがよくわからない感じもしてきます。
映画的・絵画的・音楽的
2016年3月29日

マネー・ショート 華麗なる大逆転
時々、キャラクターが映画を観ている観客に語り掛けてくる独特の演出をはさみつつ、難しくなりがちな問題をエンターテイメントとしてしっかりと伝えてくれるような作品でした。人の思惑で動かされる仕組みって落とし穴みたいだなあと思ってしまいました。リーマンショック直後の社内の風景と家を失った人々の姿が印象に残りました。観終った時、エンドロール後の言葉に嫌だなあとつぶやいてしまった1本です。
とりあえず、コメントです
2016年3月20日

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』('16初鑑賞21・劇場)
★★★ 批評家の評価はやたら高いのだが、金融関連の業界用語だらけで、ほとんどなんのこっちゃ解らん状態でした。半分義眼の芝居をするクリスチャン・ベールはホントに上手い。ブラッド・ピットのセリフが一番印象に残った。
みはいる・BのB
2016年3月13日

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』映画@見取り八段
もっと勝つぜ勝つぜ!と、上げ上げしたストーリーだと思っていたが、想像よりも堅実な作り。 もっとも、演出はぶっ飛んで面白い。ストーリー的にはあの時勝ってたやつらがこんな聖人君主みたいな脳の持ち主ばかりだとは到底思えず、そこは違和感。ジェイミーとチャーリーの2人組が私には大変好ましく見えた。人間ドラマとして充分に魅力的だったことを考えると本当は株もFXの知識など要らないのかもしれない。
映画@見取り八段
2016年3月13日

マネー・ショート 華麗なる大逆転・・・・・評価額1700円
アダム・マッケイ監督は、物語映画の枠を超えるテリングの工夫によって、金融という小難しいモチーフを、疾走するエンターテイメントに仕立て上げた。決して邦題のような「華麗な」物語ではなく、むしろ転落上等なマネーゲームのダークサイドをのぞき見るような、異色のエコノミック・サスペンスだ。実に面白かった。これはドラマと言うよりは、ジャーナリズムとしての映画である。本作は、日本では先日公開された「ドリーム・ホーム 99%を操る男たち」とセットで観ると、より深く感じられる。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2016年3月11日

映画:マネー・ショート The Big Short 
一言感想は、これほどブラックな内容も珍しい。しかも、その「笑い」はずっと「乾いた」笑い。ブラピはこの映画中で最高のセリフを叩き出すが、ちょっとかっこ良すぎ、では?。クリスチャン・ベールも当然良かったよ(笑)ブルース曲のカバーだが、素晴らしいサウンドのジョン・ボーナムのドラムズが明らかにZEPならではの作品に仕上げている。日本タイトルがひど過ぎ。まず原題をいじってワケわかんなくなってる。さらにド最悪なのが副題。「華麗なる大逆転」って、どういう神経でつけたのか?!。
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2016年3月9日

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 マーク・トウェインの警句が沁みる
システムの信用せずにハイエナのように生きるのは誰にでもできることではないわけで、ジャレドはそんな稀な人物だから事態を客観的に分析し、この映画の語り部らしく観客に語りかけてきたりしていたのだろう。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年3月8日

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」:ハルキが出て来てびっくりぽん
経済方面が苦手な大江戸にとってはわかりにくかったです。観ていて、何が起きていて、それが誰にとってどういうことなのかを正確に把握できている自信がないって感じ。でもこの映画とか観てると、金融、銀行の関係者って、(少なくともアメリカでは)言葉の汚いろくでなしか変人しかいないのかしらん?と思ってしまいます。「華麗なる大逆転」ってのもピンと来ませんでした。
大江戸時夫の東京温度
2016年3月6日

マネー・ショート 華麗なる大逆転 / The Big Short
クリスチャン・ベールの目の演技は凄すぎます。ライアン・ゴズリング他の出演者たちが、狂言回し役で話をすすめる所が有るんですが、そう言うところは好きずきですね。私は、イマイチかな・・・。もっと全体的に物語として描いてもらったほうが、もっと中身に入り込めたかもしれません。この一連の話をコンゲームと言うと、サブプライムローンに対する痛烈な皮肉になってしまいますが、実体的には殆どコンゲームでは無いかと思います。事実を下にした作品ということもあり、そう言う爽快感はありません。
勝手に映画評
2016年3月6日

マネー・ショート 華麗なる大逆転
★★★ ある程度の金融関係についての知識を入れておくと楽しめるのかもしれません。専門用語が出てきて頭の中は“?マーク”で混乱しました。でも、たまにわかりやすく説明してくれる所があって、そこはなるほど〜と理解は出来ました。シリアスな内容だけどややコミカルな感じにもなってたり、そこそこにテンポは良かったと思います。そんな中でもクライマックス近くになると破綻にむけてのくだりはドキドキ感を味わうことはできました。劇中に流れる音楽が好みでした。が、徳永英明さんの♪最後の言い訳 が流れたそうですが気づきませんでした。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2016年3月5日

マネー・ショート 華麗なる大逆転
★★★★ この映画の優れた点は難解な金融用語がわからなくても、ある程度理解できることだ。しっかりと有名人が登場して解説をしてくれる。そして、物事を知らないことを恥じるよりも知っているつもりになっていることを恥じるべきだと現代の我々に問題を問いかけている。無関心では済まない問題になっているのだ。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2016年3月5日

マネー・ショート 華麗なる大逆転
★★★ 日本の歌が流れてきたが徳永英明の「最後の言い訳」だったようだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年3月4日

劇場鑑賞「マネー・ショート華麗なる大逆転」
邦題のサブタイトルが内容と全く違う気がする。ブラピが出てるから…という理由だけの鑑賞はオススメしません。全体を通して、難しい内容かもしれないが、惹き付けられる作品であることはたしか。劇中で徳永英明の「最後の言い訳」が流れていましたよ。
日々“是”精進!
2016年3月4日


1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: