お家(うち)をさがそう:作品を観た感想(3)

お家をさがそう/Away We Go
★★ 間接表現を読み解く応用力に乏しいあてくしは、砂漠で逃げ水を追っているような気分にされられってしまいまして。しかし女主人公の元上司のアリソン・ジャネイの下品さやら、ジョシュ・ハミルトンとマギー・ギレンホールが演じる精神世界に気触れた夫婦の乳母車を敵視する奇矯さ等、その辺りは分かり易くって以て楽しませていただいたものの。しかし果たして、主人公二人の旅にその一先ずの終着点まで同伴した筈がしかしその情緒を汲み取れず仕舞い。
Death to Mary Pumpkinhead
2011年7月20日

『お家(うち)をさがそう』 (2009) / アメリカ
★★★★ 本作はやっぱりいろんな意味で「アメリカンテイスト」 家を探して放浪できる環境っていうのがもうアメリカならではというか…。それもあり、これもあり。多様な価値観をよしとできる社会ならではの話です。「家庭は持ちたい、でも結婚はしたくない」という感覚も、結婚に価値を持つ人であれば理解できないことなんでしょうけど、それをきちんと受け止めてあげられるパートナーにちゃんと出会えることは素晴らしい。家族とは、家庭とは、家とは何か。そこをユーモアを交えながらしっかりと考えていくテイストですね。
Nice One!!
2011年4月16日

お家(うち)をさがそう
★★★ ちょっと変わったロードムービーでした。そもそも何故バートとヴェローナは自分たちの住む場所を決めるのに、幼なじみや上司の存在だけしか考慮しないのでしょう? 旅の中では"一般的に"成功している家族とは一度も出会っていません。要はそこからこの2人が何を学んだのかと言うのが重要なのだと思うのですが、どうもその部分が良く伝わってきません。旅の過程でバートとヴェローナの信頼関係の強さが増していく姿は見ていて気持ちよいのですが最後の最後で「結局何だったんだろう?」という作品でした。まあ地味だね…。
LOVE Cinemas 調布
2011年3月22日

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