ルワンダの涙:作品を観た感想(7)

『ルワンダの涙』
親の死体の下に隠れ、或いは汚物溜めの中に4週間隠れるなどして過激派民兵による虐殺から逃れたあの時の子供たちは、物語の中のマリーがそうであるように、今も笛の音を聞くたびに身を竦める思いでいるのだろうか。少女は自分達を見捨てた若きイギリス人教師のことも忘れなかった。5年後、彼女はジョーを訪ねて渡英した。穏やかな表情でそっと問いかける。「なぜ、逃げたの」。彼女がジョーを許したように、ルワンダの人々も世界を許した。その敬虔な心ゆえ赦したとしても、彼らはきっと、忘れやしまい。だから私たちも、ルワンダの記憶を忘れない。
シネマな時間に考察を。
2010年10月29日

ルワンダの涙@我流映画評論
英国人青年ジョー・コナーは、自分だったら何かを変えられるという信念を抱いて、海外青年協力隊の英語教師としてルワンダにやってきた。不穏な動きの情報があるものの、学校の中は生徒たちの笑い声は絶えず、平和そのものに見えていた。 だが、その平和も一瞬の出来事から地獄の時を迎えることとなる。以前鑑賞した『ホテル・ルワンダ』も強烈でしたが、この作品も観ていて胸が痛くなります。日ごろ生活を過ごして、平和というのを感じませんが、この作品を観ると、どれだけ自分がまれた環境にいて生活しているかが実感できます。この作品を本当に多くの方に観て欲しいです
ジフルブログは映画・音楽・札幌グ...
2007年10月14日

ルワンダの涙 (T_T) Shooting Dogs
ベルトンが見たルワンダは映画の中で、再現された。 これが事実なんて、思いたくないけど・・・・・現実がまさに映画のなかで起こっているんだと、痛感した。 転がる多くの死体、民兵たちの残虐さがフィクションとはいえ、生々しい。そして危険を承知で留まった神父の覚悟はどんなものだったのか人のために死を覚悟するなんて容易じゃない
銅版画制作の日々
2007年6月8日

映画「ルワンダの涙」見てきました。
★★★★★ 涙が出ると言うよりも、終始鳥肌が止まらない映画。ルワンダの大量虐殺を描いた映画なのに原作のタイトルが「Shooting dog」ってどういう意味なんだろう?って思っていたけど、そう言う意味だったのか。 最後の数分がとても、虐殺は終わっても、彼らにとっての事件は終わっていないことを感じさせる、僕の中では一番怖いシーンでした。 僕の感想は一言、人間はどこまで残酷になれるのだろう?
よしなしごと
2007年3月6日

ルワンダの涙
フィクションではあるが多くの部分が実体験に基づいていて、それだけにこの映画は心にダイレクトに届く。観ていて涙が止まらなかった。
古谷千秋の食い倒れ日記
2007年2月3日

「ルワンダの涙」映画感想
人間はなぜ愚かな行為をやめられないのか、悲しくなってしまいました。 グアンタナモ同様、見ていて楽しい映画じゃありませんが、世界で何が起こっていたのか、認識しておく為の映画です。 「よその国の事だからしょうがない」、と思わずに「自分に何が出来るのか」考えて見る事にもいくらかの価値は有るんじゃないかと思います。答えは出ないかもしれませんが。
Wilderlandwandar
2007年2月3日

ルワンダの涙
「人が生きている」って何なんだろう。これがこの映画を観た第一感です。ルワンダ人の主人公マリーの父親が国連軍の大尉に、ある申し出でをします。「生きる」という選択肢がなくなると、人はこういうことを願うのか。。。と強い衝撃を受けました。 自分の心をえぐるような現実に、今後ともスクリーンを通して触れていきたいと思いました。
不動前Labs
2007年1月21日


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