カメレオン:作品を観た感想(9)

と言い切れないところが・・ 「カメレオン」
それぞれに苦難の過去を背負っている登場人物は、それが設定であるという以上のリアリティを感じない。過去のある男、あるいは女として、スクリーン上でカッコつけているだけにも見える。存在感と演技力をあわせ持つ藤原竜也でも、松田優作のカリスマ性には及ばないということか。とか言いながらも、前半はソツなくこなしておいて、ラスト20分の切れっぷり、これは一見に値する。
シネマ走り書き
2008年12月5日

カメレオン
つまんなくはなかったですね。でも何か物足りない。最後の復讐のとこなんてラスト10ぐらいしかない、それまでの前置きが長すぎて、肝心の復讐劇が早足で駆け抜けるようにあっという間に終わってしまう。復讐のきっかけになったヒロインが狙撃されたのに、ラスト生きてたし、その辺の説明もなかったんで、頭ん中が?マークだらけでした。
だらだら無気力ブログ
2008年8月30日

映画[ カメレオン ]血沸き肉躍る、藤原竜也のアくション
久しぶりにスクリーンで観た藤原竜也がかっこいい。今まで映画では観たことがない軽妙さと、舞台で鍛えた卓越した運動能力が惜しみなく楽しめる。今さらアウトローの映画というのもいかがなものか。と思っていたが、そんな疑念は、ニュータイプのアウトローで見事に一蹴される。見所はなんといってもアクションシーンの数々だろう。もともと松田優作氏を主人公と想定して30年前に作った[カメレオン座の男]だったらしい。
アロハ坊主の日がな一日
2008年8月19日

『カメレオン』 @丸の内TOEI
オープニングは結構面白かったんですけどね。その後が退屈でした。ラストは、えーー?と思っちゃいました。30年前の脚本を現代版に、ということでしたが、どうにも設定が微妙な感じだったし、悟郎は「カメレオンみたいな男」という設定で藤原君も結構いい演技をしていたと思いますが、カメレオンという感じではなかったんですよね。せっかく藤原君がイメージにないアクションを頑張っていただけにちょっと残念な印象を受けた作品でした。
映画な日々。読書な日々。
2008年8月8日

カメレオン
野口はRCAのボス(豊原)同様、元外国人部隊の傭兵だったらしいが、松田優作なら説得力ありそうだが、藤原ではどう見ても説得力ない。インチキ占い師小池(水川)の役回りはカメレオン座という星座を引き出すためで、それ以上の意味は結局なかったと思う。つまるところ国会の証人喚問そのものが詐欺だということらしいけれど、野口がどうやって国会に侵入したかというカメレオン的攻略は結局見せてもらえなかった。はっきり言って失敗作。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
2008年7月28日

【映画】カメレオン
こういうのを「ハードボイルド」というのであれば、多分そういうジャンルの映画はもう観ないだろうな・・・っというのが、申し訳ないが率直な感想。そもそもタイトルにもなっているカメレオンってなんだろう?色々な経歴を持っている事?登場シーンがなんかふわぁ〜っと浮いてくる感じ?どれも違う。もっとカメレオンっぽい何かを見せて欲しかったところ。最後の方で銃を投げ合って撃ち合うシーンがあったのだが、あれは絵的なカッコよさの為だけにあったシーンなのだろうか・・・
新!やさぐれ日記
2008年7月26日

カメレオン [監督:阪本順治]
何より藤原竜也の存在がデカい。無駄に全力、All Time熱演の竜也である。編集とかカメラワークとか構図とか照明とか、そんなデコレーションなど必要ない。そんなもの生の竜也にとってかえって邪魔になろう。竜也が全身から噴出す演技をノーカットで見せ付けてくれればそれだけでゲラゲラ笑えるのだ。演出が凡庸だったりシナリオがめちゃくちゃなほど竜也の熱きオーラは光り輝く。竜也ファンなら大満足の100%竜也が楽しめる作品だ。
自主映画制作工房 映評のページ
2008年7月11日

 『カメレオン』
★★★予想したのは、仲間や恋人を殺された藤原竜也が復讐鬼と化して、タイトルどおりの神出鬼没なカメレオンとして、ひとり、またひとりと、敵を震え上がらせながら処刑執行人としての役割を演じる、という物語だったが、一応はそういう物語になっていたものの、仲間や恋人を殺されるまでで上映時間のほとんどを使い切り、復讐の場面はあっさりと描かれて終わっていて、低い評価を受けてしまう映画には間違いない、とは思った。
映画の感想文日記
2008年7月7日

カメレオン
★★★★★ 藤原竜也、ずいぶんオトコになったねー。鬼気迫る怒りの表情だった。身に備わった雰囲気という点では、まだ松田優作には及ばないけど、演技力、センスはスゴイから、今後楽しみだねー。孤独な人たちが集まったサギ劇団が笑えて哀しかった。
映画初日鑑賞妻
2008年7月7日


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