エンジェル ウォーズ:作品を観た感想(41)

Sucker Punch/エンジェル ウォーズ
パンチラ全開のアクションシーンが展開されるのならば帳消しだぜいえー、とする観客の期待に対する裏切行為に顕著な、エンタテインメントに対する懐疑、即ち延いては受け手に対する不信感が色濃く見えてしまって、あたしゃちょいと不愉快に思ってしまった訳ですけれども。踊り子に触れるなと耳元で延々と注意されてちゃあ妄想も捗らねえってハナシですよ、詰まり僕はパンチラ全開のアクションシーンを見せろっつってんですよ、パンチラ全開のアクションシーンをもっと見せろっつってんですよ。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年1月1日

エンジェル ウォーズ (2011)
★★ 金髪コスプレ美少女の妄想爆裂ってのはステキです。かなり日本のアニメ萌え要素をぶち込んだ感じですがこれはゲームだと思ってしまえば気になりませんな。ただねぇ、飽きる…この作品で一番「なんだかなぁ〜」と感じたのは現実世界があまりに救いがない事。小学生レベルの妄想でドンチャンして、観る側もそれに乗っかっているのにオチがあんなに悲惨極まりないとは、折角楽しんで観ていた分ガッカリでしたね。監督のオタクまる出し感は良い感じに伝わってきますがもっとライトに見せて欲しかった残念
肩ログ
2012年4月4日

【映画】エンジェル・ウォーズ…
全体的には好きか嫌いかが微妙な映画ですかね。空想世界の部分はもう一回ジックリと再鑑賞したいのですが …意味深とは思えなかった鬱設定とは付き合いたくないから再鑑賞が憚られる…という感じです 単純に空想の世界のビジュアルを楽しんじゃえば良いんだろうけどねぇ
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2012年1月29日

エンジェルウォーズ
二重構想の妄想世界についていけないのですが、こういうものだと割り切ってしまえば案外楽しく見えた。バトルシーンはXboxかPS3の洋ゲー!?と思うような(わざとかもしれない)作りで、シリアスというよりも笑いが込み上げてしまいます。監督はどうしてもこれを撮りたかったんだなあ。お金を注ぎ込んでやりたいことを貫いたという心意気は凄いと思う。
映画感想メモ
2011年12月21日

エンジェル ウォーズ Sucker Punch 抜群の映像+音楽のセンスにDVDスルーを後悔
現実の生活からド派手なアクションに転換する"きっかけ"の演出がとても上手。最初のきっかけの音楽は、何とビョーグがかかり、彼女のダンスがはじまるシーンから展開が。彼女の瞳に雪の結晶が降り立つスローモーション。そこから画面を引くと、既に雪が舞う別世界…。その別世界の風景、登場人物、そしてアクションがいちいちニクい出来。それぞれの幻想シーンはどれもこんなレベルでに仕上がっている。時間的制約のためダンス・シーンの大部分をやむを得ずカットしたという判断は大正解。今年のベスト10補欠。そんな出来の"Sucker Punch!"だった。
日々 是 変化ナリ
2011年9月5日

エンジェル ウォーズ (Sucker Punch)
★★★ 主人公がクネクネ踊り出すや否や幕を開ける空想世界の圧巻のビジュアルと、甘えと妥協の無いアクションが見応え充分。ただまぁ、脳内天国を描いている割には、印象は随分と堅い。題材的にシリアスな印象になるのは当然なのだが、それでも弾けの面がイマイチ足りない感じが。なんと言うか、凄まじく絵の上手い人が描いたギャグマンガを読んでるかのようで、個人的にはこれといって快楽中枢を刺激されず。人工的なちょいと大きめの箱庭映像にもいい加減飽きてきたってのも、このノリ切れない理由として大きいのかも。
Subterranean サブタレイニアン
2011年8月25日

エンジェル ウォーズ
コスプレ女性たちが跳んで戦ってきれいに着地して、それだけでテンションあがるもんです。精神世界の多重化は[インセプション]を思わせるものでなかなか良くできているし、テンポよく進みます。彼女の妄想世界の1つに娼館(精神病院)があってそこでさせられるダンスが2つ目の妄想世界へと誘うキーとなっています。この精神の変わり方はなかなか面白いものでした。自由を勝ち取るための彼女と仲間達の戦いの結末は…バッドエンドでありハッピーエンド。結果として考えるに、やはりビジュアルやアクションなどを楽しむ作品でしょうね。
いやいやえん
2011年8月19日

エンジェル ウォーズ
本作は全く救いのない、ただの陰惨な映画だったのか?というと、けしてそうではないと思う。ここで描かれたテーマは、「想像力、妄想力というのは、あらゆる困難を乗り越える力になり得る」ということである。最悪な状況に陥って、今にも殺されようとする瞬間にも、人は想像力によって幸せになれる可能性がある、ということ。たとえそれが逃避であっても、嘘であっても、想像力だけが、何人も侵すことのできない最後の自由であるということ。もっといえば、じつはそれだけが人を真に幸せにできる鍵なのではないか、ということである。
k.onoderaの日記
2011年5月14日

映画『エンジェル ウォーズ』
人々を魅了する力を持つ、ベイビードールの不思議なダンス。作戦中、ベイビードールはさらに空想を広げます。彼女が踊っている間、空想の中で彼女と仲間たちは、異空間でミッションを繰り広げているのです。この戦闘の模様がなんと言っても本作の一番の見所です。敵であるクリーチャーの造形も凝っていて、観ていてワクワクしました。美少女たちが厳しい現実と対決し、自分の生きる意味を見つけて行く様子を、ケレン味あふれる映像で描いた本作、かなりオススメです。戦う美少女が好きな方[300(スリーハンドレッド)]の世界が好きな方は、ぜひぜひ観てみてください。
Viva La Vida! <ライターCheese>
2011年5月8日

エンジェル・ウォーズ
いや、まじに、まいりました。もう、てんこもりでありながら、果たしてこの世で生きると言うことは…。それを最後に突きつけられる。けっして、よかったよかった、めでたしめでたし、ではなく、私たちは、どう生きればいいのか、問題だけが後味に残り、本作が評論家からは概ね否定的なレビューを受けたのは分かる気がする。評論家は、分からない作品を否定したがるものなのだ。この映画を、何かの物差しで観てはいけない。もし物差しが欲しいのであれば、自分なら誰なのかを探すべきだろう。そこから、この物語がその視点で見えてくる。
空想俳人日記
2011年5月7日

エンジェル ウォーズ
★★★☆ 彼女が踊りだすたびに、異なる幻想世界が出現し、壮大で荒涼とした空間が大画面に映し出されるのであった。べイビードールは、小柄で色白のシルバーへアー、超ミニセーラー服のコスプレに日本刀を駆使する。なんとまあ、超オタクな映画なのだろうか。ここまで徹底すれば、タランティーノも真っ青になるはずだ。なんと言っても想像世界のCGとアクションが凄いのだが、僕的には現実世界での継父との戦いや、ロボトミー手術のほうが興味深かった。果して続編はあるのだろうか。
ケントのたそがれ劇場
2011年5月5日

エンジェル ウォーズ
物語は、自身もまた性的虐待の被害者となりつつ、それでも必死に逃れようとあがくベイビードールの苦悶の心象風景がゲーム画面のように繰り広げられていく流れ。それがセーラー服とツインテールの美少女が、日本刀と拳銃片手にバッタバッタと敵をなぎ倒す痛快セクシーアクション。ということになるわけですが、そんなむごくて陰惨な話を観て楽しめと言われても(汗) 親が健在で母親も生きていて、まだ幸せだった時代の記憶の片鱗が、逃げ延びようとするベイビードールに助言を与え続けたのかもしれない。やっぱり悲しすぎる物語だわ。
キノ2
2011年4月30日

シネトーク58『エンジェル・ウォーズ』
★★★★“” あらかじめ断っておきますけど『エンジェル・ウォーズ』なんてウ○コ邦題で紹介する気はさらさらありませんので、原題のままとさせてもらいます。観たら面白いんだけどなー。俺は大いに気に入った! 確かに次世代ガールズ・アくションものなんだけど、邦題のような軽いノリで観る作品じゃないし、すトーリーも意外と奥深い! 
ブルーレイ&シネマ一直線
2011年4月28日

「エンジェルウォーズ」感想
★★★ 剣戟銃弾乱れ飛び、迫り来るモンスター、サイボークソルジャー相手に大立ち回りを演じる少女達の姿は、一見してタフ&クール、キュート&セクシーでありながら、どこか彼女達の繊細さ、儚さを孕み、残酷な現実に抗い絶望の中のかすかな光に必死に手を伸ばす心を具現するようにも思えた。ド派手で痛覚を直撃するシーンの中にも、上質な文学に似たインテリジェンスを匂わせる演出手腕こそ、ザック・スナイダーが鬼才たる所以。これは、強大すぎる難敵に立ち向かう少女達の心の有り様を、ビジュアルとして表現した作品ではないかと察する。
新・狂人ブログ〜暁は燃えているか!?
2011年4月28日

エンジェル ウォーズ 『サッカー・パンチ』の舞台裏
ヒロインを演じたエミリー・ブラウニング22歳。楚々としたかんばせ。キックはするどい。たてば天使。すわれば文学少女。たたかう姿は百合の花。劇場に6回足をはこんだが、なりきりぶりに毎度驚嘆する。[300(スリーハンドレット)]肉体トレーニングでは男優同士を競い合わせることで効果が上がったらしいけど、女の子たちはチームワーク第一。女戦士はみつけた。それはうつくしき友情。カメラがまわらないときも信頼しあい、愛しあっているからこそ、「スイートピー」の慟哭が観客の胸を張り裂けさせる。
そのスピードで
2011年4月27日

「エンジェル ウォーズ」
★★★★ だいたいは期待どおり。何が「エンジェル ウォーズ」なのか。現実の生活からどうやってド派手なアクションが出現するのか。その切り替わりの"きっかけ"のアイデアがとても上手い。キュートで、かっこよく、映像と音楽で魅せる空想SFチック・ガールズ・アクション。大好き。映像の色も凝っていていい。評論家の否定的な評価は信用しない。あんたたちは退屈だろうが、そうでない人間もいるのさ。…なのだが、終盤の展開がリアルすぎやしないか、と思った。現実の世界で。そこまですることはないだろうと。
或る日の出来事
2011年4月24日

「エンジェル ウォーズ 」 予備知識なしでこの世界観を楽しみたい
★★★ 女の子の空想世界にここまでやるのかと感じるほど凝った映像。何が始まったんだ?あまり説明してくれないからこっちが勝手に想像して、いつの間にかその映像の迫力に妙に説得させられてる。最近の技術ってすごいな。改めてただただ驚くばかり。発想さえ確固としたものがあれば、相当出来の良い作品が出来るのをこの映画は証明してさえいる。自分から一歩踏み出さない限り自分の思い描く、今とは違う自分は永遠に「もしも」の世界の住人でしかない。映画が終わり、扉が閉じたとたんその夢物語は終わるけれど、なんだかちょっと勇気づけられる。
soramove
2011年4月20日

『エンジェル ウォーズ (日本語吹替版)』
★★★ 想像力を暴走させ過ぎて、不健康さと屈折の度合いが強く、映画の全体像やバランスを見失っているような印象があったが、自分の思いのたけを全部ぶち込んだような物語には、監督が本来持ち合わせている陽気さや楽天的な要素、開放的なところも垣間見えるような場面もあり、映画作家ザック・スナイダーの誕生を告げる作品にはなり得ているような気がする。決して傑作とは言えない映画だったが、ひとりの孤高の映画作家の映画を見た、という充実感をもたらした。
映画の感想文日記
2011年4月20日

映画「エンジェルウォーズ」感想
作中のストーリーは最初から最後までかなり暗い部類に入ります。冒頭部分からして母の死・妹殺しの冤罪・精神病院収容と暗い要素が目白押しですし、その第1層を元に作られた第2層もまた、仲間が殺されていったりしています。延々と殺し合いが続いているはずの第3層が、主人公含むヒロイン達が一番生き生きしているように見えるのも何だか皮肉ですね。
タナウツネット雑記ブログ
2011年4月18日

エンジェル・ウォーズ
★★★ 期待していたバトルは相変わらずのザック節。女性で[300]やるなんてお茶の子さいさい。さらに派手なSFやファンタジー要素も加わっているので迫力に関しては文句なし。が、華奢な女性の身体では筋肉の塊だったスパルタの戦士たちには敵わない。特殊効果バリバリの場面は全然OKなんですが、早回しも激しいカメラワークもない場面では、妙に動きがモッサリしてる。日本刀も実に重たそうに振り回してるし。期待値が高すぎた分、今一つ満足できない結果になってしまいました。話が複雑すぎたのがやはりいけなかったですね。
5125年映画の旅
2011年4月17日

「エンジェル ウォーズ」 ザックはさしずめノリノリDJ
ザック・スナイダーというのはやはりビジュアリストで、どちらかというとストーリーよりもこんなビジュアルが観てみたいということが、創作のエネルギーになっているような気がします。特にバトルシーンのアクションのテンポの良さ、キレの良さとは[300]の頃から感じられる彼独特のリズムで仕上がっています。ガンガン音楽が流れているクラブのような感じに近いかな。さしずめ、ザック・スナイダーは自分の好きな曲をかけまくっているノリノリなDJのような立場でしょうか。僕はノリノリで観れました。
はらやんの映画徒然草
2011年4月17日

エンジェル ウォーズ
これは結構面白かった!3層構造の世界観がすんなり分かったんで混乱することなく最後まで観られた。雨水が流れてタイトルが出てくる時点で、こっちのテンションはMAX。音楽も良かった。精神病院(売春宿)から逃げ出すために必要なアイテムを手に入れるため、男性を魅了するダンスをすると、ベイビードールはもう一つの妄想世界に入り込む。監督のイマジネーションが炸裂した世界観は面白かった。これは人によって好き嫌いが大いに分かれそうですが、単純に頭を空っぽにして映像世界や音楽を楽しめればいいんじゃないでしょうか。
だらだら無気力ブログ
2011年4月17日

エンジェル ウォーズ・・・・・評価額1500円
★★★★ 日本のサブカルへの愛に、あの漫画やこのアニメをオレ的センスで映像にしてみたいなあ…というザック・スナイダー自身の超ヲタク的な妄想を全て詰め込んで、壮大なスケールで実現してしまったと言えるかもしれない。これは映像から物語の構造に至るまで、彼の仕掛けたギミックを楽しむ映画なのである。異世界でのVFXバリバリのアクションシークエンスは、もちろん本作の最大の売り物だが、精神病院の世界と秘密クラブの世界の関係性など、ストーリーテリングの手法としてもユニークで、作家映画としてなかなかに興味深い一本である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2011年4月16日

エンジェル ウォーズ
いきなりオープニングからダークなイメージだ。大きな本流のストーリーの流れがあって。その本流の中にいくつかの支流という感じの「ミニ・ストーリー」が展開される。その映像は美しく、[ウォッチメン]の映像美そのものだ。この監督が創り出す「映像」は独特で、まるでプレイステーションでゲームをプレイしてるような錯覚を感じる。邦題は「ちょっとな?」って…、原題は[SUCKER PUNCH]ですからね。この監督、独特のダークな終わり方、、[ウォッチメン]でもそうでしたけど、なんか胸を締め付けられる思いを残してくれます(汗)
SUPER BLOG.JP
2011年4月16日

『エンジェル ウォーズ』('11初鑑賞51・劇場)
★★★ ストーリーに関してはあまり魅力はありません。観るべきは、ビジュアルと音楽の融合。主人公?ベイビー・ドールのビジュアルは、アニメから抜け出たような姿。その名の通り、お人形さんのような可愛らしい顔立ちに金髪、セーラー服姿。日本刀を振り回して自分の3倍ぐらいはある鎧武者を一刀両断。こういうのを実写でやってしまうところがすごいなぁと思ってしまう。ハッピー・エンドなのか、バッド・エンドなのか、観る人の感覚によってどっちでもとれる。でも、今作はわりと好きです。字幕版でみたかったなぁ。。。
みはいる・BのB
2011年4月16日

エンジェルウォーズ
★★★★ これはカッコ良かった!! スナイダー監督の独特の世界観好み。音楽もカッコイイ。お話の設定は重いんだけど、ベイビードールはじめ女性陣が空想の世界でミッションをこなすシーンはカッコ良すぎ。ただ、ベイビードールのダンスはどんなんだったのかがすごく気になった。ここだけは残念。何かしら日本に影響されたところがあるのかな。美少女はセーラー服で日本刀を背負うのが決まりなのか?カッコイイから別に気にしない(笑) とにかく女の子たちが武器をもって壮絶な闘いを繰り広げるところはまるでゲームのような感じ。私はロケットがお気に入りでした。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年4月16日

勃発!世界ユリ大戦 ― 『エンジェル ウォーズ』
ため息にそよぐプラチナブロンド。娼館での無感動な日々。ゴミにうもれた瓊玉。彼女が苦界に身をしづめたのはワケがあるが、本作の場合、物語を詳述すればヤボになる。ただひたすら、少女の面がまえに酔い痴れたい。「女は善で、男は悪」という、百合の王道をゆくもの。つまり世界の真理をえがく映画だ。彼女たちはひとりじゃない。暴走する妹を叱ってばかりでも、彼女が危機におちいると、スイートピーはかならず隣りにあらわれる。「別に。死ぬところを見たかっただけ」 ツンデレの姉妹百合か。ザック師匠、わかってるなあ。
そのスピードで
2011年4月16日

『エンジェル ウォーズ』・・・二重の空想世界
予想を上回る面白さだった。セーラーにミニスカ&ニーソックス(絶対領域!)という出で立ちの主人公がセクシーなコスチュームの仲間たちと繰り広げる怒涛のバトルアクションは、映像表現自体の素晴らしさもあってかなりの見応えである。そして無機質な現実世界。正直このオチの言わんとするところはハッキリしないのだが、少女が構築した空想世界とそこでの自由への戦いは、彼女にとっての最後の抵抗だったのかもしれない。まずはその圧倒的な映像を存分に堪能し、そのあとで解釈についてあれこれと思いをめぐらせる。そんな風に楽しみたい作品である。
SOARのパストラーレ♪
2011年4月16日

映画 エンジェルウォーズ 感想
これももう理屈は抜きにして楽しんでアクションを見るしかありませんし、それが一番楽しいこの映画の楽しみ方だと思います。ただ、けっこうほろ苦かったりショッキングなシーンも満載だったりしますし、救いのなさで言えばけっこう酷い映画の部類であったりもします。現実はあまにも残酷だし、正義という物が果たしてあったのかと…。全員がハッピーになるわけではない、ちょっと原作者出てこいと問いつめたいエンディングを迎えます。でも、そういうのも含めて、とても印象に残るB級の王様のような映画でした。
樽井さんの読書&電化よもやま日記
2011年4月16日

エンジェル・ウォーズ
家族を奪われて強制的に病院送りになった少女が、同じ境遇の少女と病院から抜け出そうとする。少女は空想の世界で、日本の侍から第2次大戦のナチスやロボットや怪物たちと戦いを繰り広げる。見事な世界観だと思う。精神病院の世界を娼館に例えて、戦闘シーンを織り交ぜて映像が展開される。音楽の使い方が格好良く、切れのあるアクションが爽快だ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年4月15日

エンジェル ウォーズ
姉妹は計4人のはずなのだけれど、いつの間にか姉も妹も渾然一体化して3人のようでもある。この数字自体が三次元の世界とか四つのキーワードとかと平仄が合っているような気がする。しかし、だんだんと2人のようでもあり、実は1人だけなのかもしれないし、元々0でさえあるのかもしれないと思えて来る。一見、三層構造の世界で[インセプション]と似ているが、この映画では確たる現実があるのかさえ分からない。精神病院が一応現実ぽいが、どうもそうとは言い切れない。ひょっとすると、二次元世界が現実のようにも見える。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年4月15日

映画「エンジェル ウォーズ(日本語吹替版」 感想と採点
★★★★ 細かい編集テクニックを駆使したカッコイイ映像、センスある選曲と音響効果、エロカワイイお姉さんたちの大活躍ってわけで、これと言って不満はありません。敢えて言うなら、特に女性は好き嫌いが分かれるかも。所々CG(特に敵)が安っぽいのはご愛嬌。何となくモヤモヤしている方にはお勧めします。スカッとしますよ。
ディレクターの目線blog
2011年4月15日

エンジェルウォーズ
★★★★ 空想の世界に没入し激しいアクションを繰り広げ、戦闘後、現実世界へ。異なるミッションバトルがどれも新鮮な驚きを提供してくれるからこれっぽっちも飽きない!独創性あふれるビジュアルで展開される圧倒的なアクションがもの凄くカッコいい。惜しい部分はあるが,コスプレ・ロボット・ドラゴンなど監督の趣味を全開にしつつも,伝えたいメッセージはきっちり込められていた。孤独が伝わるからこそ女性が戦う構図に共感,そしてエールを送れた。想像力を伴った人生は輝いていると伝え,勇気を鼓舞するメッセージが嬉しい。十代・二十代に観てほしい。
Akira's VOICE
2011年4月15日

劇場鑑賞「エンジェルウォーズ」
かなりぶっ飛んだ作品でした〜。物語は予想外の展開へとなだれ込んでいくワケだけど…スナイダー監督のイマジネーションが狂い咲きでした(笑)それぞれに得意のアクションを見せられ、ヒロインたちのアクロバティックでセクシーな活躍を充分に堪能。スカッとする。一つ一つの映像が美しいんですよねぇ。スローモーションを多用し、めちゃくちゃカッコイイ!観ているだけでアドレナリンが全開に!! 涙を誘うラストだったのはたしか。ま、頭空っぽにして戦う女の子たちを楽しむ作品だと思います。ストーリーは意外と単純です。
日々“是”精進!
2011年4月15日

『エンジェル ウォーズ』 それは金田伊功からはじまった
日本のカワイイものは世界を席巻し、とうとう萌えキャラがハリウッド映画のヒロインになった。特に注目するのは萌え的要素ではなくアクションだ。本作は空想の世界を舞台にして、少しぐらい物理法則を無視したり、時間の流れを歪めても文句を付けられることはなくなった。思う存分、タメからの急な動作や、パースのついた独特のポーズを描ける。監督は楽しくて仕方ないだろう。ドラゴンの鼻先で少女がゆっくり宙を舞ったり、日本刀のアップを舐めるように映してから全景に転じたり、日本のアニメ独特の誇張された動きを、見事に再現している。
映画のブログ
2011年4月15日

【映画】エンジェル・ウォーズ
実際、妄想の中でバトル?なんのこっちゃ。って思ったんだけど、なるほどねーこういう事だったのね、と納得。まさかこういう展開とは思わなかったので、序盤での空想世界はさすがに私もヒヤヒヤでしたw アイテムを集めてミッションをクリアしていくところなんて、ゲームの世界のよう。本当に必要な物はなにか、何が一番大切なのか。終盤あたりの展開は、本当に予期せぬ事続きでびっくりです。なんとも不思議な余韻を残してくれる。この作品、好きな人にはたまらない世界観だけど、理解出来ない人には全く理解できないんでしょうね。
☆紅茶屋ロンド☆
2011年4月14日

エンジェル ウォーズ 原題は「意表を突くパンチ」
さっぱり意味がわからんかった・・・正直に言ってしまって。ザック・スナイダー監督の初オリジナル作品だから、スローモンションを巧みに使ったあの独特の映像は健在。特撮はかなり貧相だったけど、独特の色彩感の映像は俺は大好き。だのに…なんで、あんなに食い散らかしただけのような、なんでもありのチャンプー的な、ぐっちゃぐっちゃな映画になってしまったのか!オープニングの一連の場面だけで、この映画は終わっておけばよかったのに(笑) オタクさんが好きそうな映画でした、憶測ですが。試写会でよかった…。
労組書記長社労士のブログ
2011年4月14日

エンジェル ウォーズ
それにしても、かなり救いの無い物語でした。ラストは救いと言うよりは絶望のような気持ちになりました。それでも、ベイビードールの行動が現状を大きく変えていったのも確かです。それを成功と呼ぶかどうかは、彼女がいかに納得して突き進んでいったのかによるかもしれません。そして、彼女は全てを知った上で自分の道を進んでいきました。ゲームのような戦いの映像は、何となく押井守監督の実写の世界のようで面白かったです。物語はともかくとして、映像の世界には最後まで魅せられた1本です。
とりあえず、コメントです
2011年4月9日

エンジェル ウォーズ
★★★ 何故かやたらと日本を意識している映像に惹かれるこの作品、実は世界観の構成が三層になっているというとても珍しい作品です。ザック・スナイダー監督らしいダークな映像と、アクションはこれまた結構好みが分かれそう。近未来世界のバトルの様子はまるでゲームのようで、単純にその見た目を楽しむのが吉でしょう。1番イイ味を出してたのは、空想世界の彼女たちを指揮するワイズマン役のスコット・グレンかもしれません。現実世界での結末は、今ひとつ何を伝えたいのか理解に苦しむところ。結局映像と世界観とアクションだけかな。
LOVE Cinemas 調布
2011年4月7日

それと もう一つ、 "SUCKER PUNCH"
ダンスの代わりに披露される夢のシーンではVFXアクション、現実に戻っては迫力あるドラマで魅せる。ロボトミーなんて恐いネタも出てくるし、ラストにはシナリオの大胆な"脱構築"がある。SFとも戦争映画ともつかない戦場でアンバー!ロケット!などと呼び合って敵をなぎ倒すシーンなどもシビレる^^ 戦場で彼女たちにをリードし"もう一つ"と、いつも付け加えるワイズマンがいい味^^ 細部に至るまで趣向を凝らせながら楽しんで作っているのが伝わってくる作品。イージーな邦題を拒否して"サッカーパンチ"と呼んで話題にしよう!
シネマ走り書き
2011年4月6日

エンジェル ウォーズ
★★★ 想像の世界が予想以上にゲームをしているかのような感覚でした。精神病院に入るまでのプロローグ、そして、主人公が決断した結果のラスト、この最初と最後で観ている物の心をグッと押さえるような衝撃があるなと思いました。ここで、途中の飽きちゃった部分は帳消しって感じですね。途中から主人公もセクシー系の衣装になったりして、半分はコスプレのようなところも…、観ていて面白かったです。真剣に観るというよりは、ゲームに参加するつもりで観るとより楽しめる映画なのかもしれません。
☆試写会中毒☆
2011年4月6日


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