キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語:作品を観た感想(15)

キャデラック・レコード/Cadillac Records
物語としては脈絡もなく唐突に終わったと感じまして、そして演者的には、チャック・ベリーに扮したのモス・デフの特徴的な喋り方が好みで御座いましてこれを堪能した次第、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年7月2日

キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語
[ドリームガールズ]では、ジェニファー・ハドソンの引き立て役に徹していたビヨンセですが、今作では本領発揮。素晴らしい歌声を聴かせてくれました。レンが、金しか頭にない人間やったから黒人に希望を与え、音楽の歴史を変えたとは、金の亡者バンザイ(笑) キャデラックをプレゼントなんて、太っ腹なボスやなと思ったら印税の現物支給やったんか^^; マディはそんなにモテそうなルックスちゃうのに、やっぱりミュージシャンって得やねんな(笑) ローリング・ストーンズって、マディの曲の題名から付けられたんや。
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年10月20日

「キャデラック・レコード」(CADILLAC RECORDS)
★★★ 本作を見ると、米国音楽史、とりわけ黒人音楽の基盤となったブルースの発展が理解できる。レコード会社社長兼マネージャーのチェスは、アーティストの面倒をよくみて、特にエタについては人生の良きアドバイザー役となったが、次第に白人が黒人を使って金儲けしている、として風当たりがきつくなった。スタジオでエタがチェスに奉げる最後の歌が心にしみ入る…。結局、ロックンロールや、リズム&ブルース、ヒップ・ホップなどの音楽のルーツとなったブルース。バディはブルースのことを、みじめで、憂鬱なものであるとしている。
シネマ・ワンダーランド
2010年5月31日

≪キャデラック・レコード≫
白人と黒人が一緒に仕事をしたり歩いたりするなんて考えられない時代に全く偏見なく仲間として一緒に大きな夢に歩き出したチェスがとても良かったです!愛妻家だし、とても好感がもてる人物♪ チェスは彼らを使い捨てしようとしていた訳じゃない。終盤の言い争いや仲違いは見ていて辛かったし哀しかったなー。チェス・レコードを去るチェス、エタの歌が良かった!エタの思いが伝わってきて思わずウルウルでした。そしてまさかああいう…ショックでした。でも、エタの家のことちゃんと考えていた。チェスの人柄の素晴らしさを物語っています。いいなー。
日々のつぶやき
2010年4月30日

mini review 10449「キャデラック・レコード」
★★★ この作品はレコード業界の黎明期の歴史を描いている側面もある。レナード・チェスには大衆が求める次の音楽を嗅ぎ分ける才覚はあったのだろう。まさに「音楽でアメリカを変えた人々の物語」なのである。いつかキャデラックに乗ること、それがミュージシャンたちの一つの夢になり、レナード・チェスもそんな自尊心の補填に喜んで付き合いながら、結局ヒットを飛ばして大儲けをしたのか、借金漬けでいつも手元はピーピーしていたのか、わからないような経営となっていく。まさに「キャデラック」に乗りながら、20年間を疾走してきたのであろう。
サーカスな日々
2010年4月5日

DVD:キャデラック・レコード これは音楽ファンには堪らない内容。
実話に基づいた、チェス・レコードの歴史。マディー・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、チャック・ベリー、エタ・ジェイムズなどの大御所が次々と登場。なので、全く飽きさせない。彼らを演じる役者陣は皆よいが、意外にも!チェス役、 エイドリアン・ブロディの演技が光る。庶民的な雰囲気と丁寧な言葉づかいが、レーベルの原動力となっていたことをよく理解させる。と言いつつ、期待のスター「ビヨンセ」がいつ登場するか、ハラハラして待っているうちに物語が進行。最後はしっかりもっていくところはさすが(笑)全ての音楽ファンにお勧めしたい!
日々 是 変化ナリ
2010年2月3日

『キャデラック・レコード』 (2009)
かなり適当に省略され改変され、脚色されていますが、当時のヒット曲が次から次に流れてきて、とても楽しく音楽を聴きながらチェス・レコードと米国の音楽の歴史を、さらっと知る事が出来ます。とにかく楽曲がいいから、ホント楽しめます。まあ、R&Bチャートで1位になったからって、当時、殆んどの白人たちは無視を決め込んでいたんで、ローカル・ヒットのようなものだったんでしょうけれど、ポップ・チャートを席巻するようになれば話は違ってきますよね。確かにチェスは新しい音楽を切り開いたレーベルですよね。
よーじっくのここちいい空間
2009年11月11日

キャデラック・レコード 〜音楽でアめリカを変えた人々の物語〜
チェス・レコードも所属していたミュージシャンの方々の名前も曲も知りません。しかし、彼らと彼らが創ってきた音楽の成り立ちが分かって面白かったです。流れる音楽もとっても良くて、マディ・ウォーターズやチャック・ベリーの音楽を聴きたくなりました。高校時代はロックを聴いてた私、ブルースも好きみたいです。俳優陣の演技も素晴らしく、マディ役をしたジェフェリー・ライトやリトル・ウォルター役のコロンバス・ショート等みなさん実際に歌ったり演奏されたりしてるのかな?とっても素敵でした。
Diarydiary!
2009年10月26日

☆キャデラック・レコード 音楽でアめリカを変えた人々の物語
★★★★ ストーリーはもちろんあるのですが、人物の掘り下げは浅いですし、ストーリーにそう深みは感じられないので、物語で感動すると言う事はなかったのですが^^; 流れる音楽では感動しました! この作品は観ると言うよりも聞くと言う映画なのかもしれません。役者さんはすべて良かったです!ビヨンセやモス以外はシンガーではないのですが、歌はキャストのかたたちが実際に歌っているそうで、その歌声の素晴らしさに驚きました。ロックやポップスのルーツが描かれていました。
CinemaCollection
2009年9月24日

「キャデラック・レコード 〜音楽でアめリカを変えた人々の物語〜」
歌姫ビヨンセは途中から登場、圧倒的な歌唱力で映画を盛り上げる。主演のエイドリアン・ブロディは個性的な風貌ゆえか?個性的なキャラを演じるとピタリとハマる。時代物が似合う俳優だと感じる。タイトルとなっている"キャディラック・レコード" チェスはお金が入る度自分やマディたちにキャディラックを買う。登場するキャデラックたちの美しい事!ビートルズやストーンズに影響を与えたチャック・ベリーや、エタ・ジェイムスのバックグラウンドも描かれて音楽好きには興味深い。
ヨーロッパ映画を観よう!
2009年9月2日

「キャデラック・レコード」
それにしても音楽が素晴らしかった。出演者は役者や歌手が混じっているのだが、皆渾身の歌を披露してくれる。特にエタ・ジェイムズを演じたビヨンセは圧倒的な歌唱力で気合が入っていることが伝わってくる。現代のトップ歌手である彼女は、この作品のプロデューサーにも名を連ねていることからチェス・レコードへのリスペクトも感じられる。もしかしたら映画ファン以上に音楽ファンの方が興味を抱く作品かもしれない。僕は観終わってすぐサントラ盤を買ってしまった。
古今東西座
2009年8月26日

*キャデラック・レコード 音楽でアめリカを変えた人々の物語*
音楽的に優れていてもその才能を生かすなんて夢のまた夢。そんな状況を見てどうかしないと…と思ったのがレン。でも才能を伸ばしていくよりちゃんとした私生活を送るよう目を配る方が大変そうでした。ビヨンセ扮するエタ、その女性の立場にたって、自分がフラレたときの気持ちを思い出してみろ…と言われ、涙を流しながら歌う歌の素晴らしいこと!レンとエタの恋愛か父と娘のような愛か?そのあたりのシーンもぐっときますし、チェス・レコードの最後の頃や彼の苦悩も伝わってきます。
Cartouche
2009年8月21日

『キャデラック・レコード 音楽でアめリカを変えた人々の物語』(...
★★★★ マディのどうしようもないスター性や、リトル・ウォルターの天才的なテクニック、チャック・ベリーの絶対の音楽センス、もちろん唸らされるんですが、やはりビヨンセの歌にあるソウルと、彼女が音楽に対して抱く想いが押し寄せてきた。エタ・ジェイムスが去っていくチェスへの想いをあふれさせて歌う"I'd Rather Go Blind"。この曲は圧巻です。決して綺麗ごとでは済まなかった、草創期の黒人アーティストたち。彼らの想いは1つ、自分たちの音楽を求めたこと。
NiceOne!!
2009年8月19日

キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語
★★★ 登場するアーティストたちがいかに大物だったのかはすぐに解ります。歌っている曲を聴くと聞いたことがあるものが多い。若き日のローリング・ストーンズまで登場し、自分たちのバンド名をマディ・ウォーターズの歌詞から取ったという逸話は感心するしかありません。しかし成功すると出て来る酒・女・クスリ、、この手の話はちょっと食傷気味。終盤はレナードとアーティストたちの仲違い、エタとの関係が描かれますが、何故そんな状態になったのかが理解しきれなかったのが残念。
LOVE Cinemas 調布
2009年8月17日

映画「キャデラック・レコード 音楽でアめリカを変えた人々の物語」を観た感想
★★★★主役のエイドリアン・ブレディは目立ち過ぎず、歌手が引き立っていた。音楽が素晴らしくて、当時の雰囲気がたっぷり味わえた。どのアーティストも聴かせてくれた。テンターテイナーとしては最高だけど、他はメチャクチャな彼らを引っ張って働かせるのはご苦労なこと。彼らに対する「愛」がないと信頼関係が築けない。打算はあったにせよ「家族」と思っていたのはウソじゃない。
映画初日鑑賞妻
2009年8月16日


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