グラディエーター:作品を観た感想(4)

グラディエーター
★★★★★古代ローマ時代という時代背景も良いし、楽曲も良かったし、好きで何度も観た映画だけれど、今観ても色褪せない映画でした。先代皇帝の息子コモドゥスが、聡明な姉や偉大な父親への歪んだ愛情を表現するには演出的に演技的にも良かったと思うし、そして将軍から奴隷に身をやつしても民衆に愛されるマキシマスへの羨望と嫉妬が、実にわかりやすく描かれていた。一方でわかりやすすぎる英雄像としてのマキシマスの、すべてを奪われた男の哀愁や復讐心だけど信念をもって戦う男美も素敵でした。
いやいやえん
2019年12月24日

映画『グラディエーター』にみる「帝国」
地中海を制し、自国の湖とかえたローマの富はすでに莫大なもので、戦争は祖国防衛を目的とされ、軍人の行動は監視されていた。ただしローマ市民が戦いをこのんだのは事実だ。善良でまじめな市民が、虐殺の場面に熱狂する。しかし観衆は、皇帝が見世物に無関心さをしめすだけで非難する。円形闘技場が、ローマ社会の秩序をささえていた。信徒を猛獣の餌にして楽しむうち、ローマ帝国はキリスト教化する。映画ではのちに帝位をつぐルキウス役のスペンサー・トリート・クラーク。美少年の透明な魅力だけは、時代をこえた真実だと信じたいが…。
そのスピードで
2010年7月16日

グラディエーター
荘厳な街並みの風景は、観るだけでも胸を打つ。ストーリーも重厚で、時間の長さを感じさせない。戦いに生きた男・マキシマスを演じたラッセル・クロウが迫真の演技。美しいラストシーンが心に残る。神に迎えられる日を夢見て。
GROOVE PEOPLE
2006年6月5日

グラディエーター(2000) -Gladiator-
一度見れば古代ローマが舞台の作品であり、グラディエーターが戦う場所は円形闘技場コロッセオ(イタリア語)であることがすぐにお分かりと思います。コロッセオは皇帝ヴェスバシアヌスの命令により剣闘士や猛獣が戦うための競技場として西暦80年に完成しました。上か
映画で世界を旅するブログ
2005年3月18日

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