雪に願うこと:作品を観た感想(2)

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第18回東京国際映画祭史上初の四冠獲得はダテじゃない。 本作はまず画がいい。早朝の厩舎のシーンで、馬の身体からたつ湯気はすさまじく美しく、躍動感を感じる。それと脚本・加藤正人の味付けがいい。 本作は、まさに人生について教えてくれる映画だと思う。その一つは人生たるもの、栄えれば滅びる。それは、人間だけでなく、生き物すべてに言える。つまりは、自然の摂理ちゅうこと。そして、もう1つの人生訓として語られているのは、どん底まで落ち込んでも必ずやり直せるということだ。
アロハ坊主の日がな一日
2006年8月15日

「雪に願うこと」キョンキョンの透明な存在感が良い!
★★★ 小泉今日子が良い。 賄いのおばちゃんが、あんなに輝いていちゃだめだろう。 そのくらい画面を圧倒するオーラを感じた。 引退状態の馬が最後の勝負をすることになる。 いろんな人が自分の人生をその馬が勝つことを重ねる。 そんな勝手なことを考えても本質は何も変わらないだろう、でもきっかけが欲しいのだ。 栄光のゴールは無い、分かっている、分かっているいるからこそ、踏み出す一歩の勇気の後押しが欲しいのだ。
soramove
2006年6月8日

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