未来の食卓:作品を観た感想(6)

未来の食卓 未来を守るために!
この映画の舞台となっているバルジャック村の美しい風景や豊かな自然、それと調和しながら生きている村の人々、そしておいしそうに食べる子供たち。この映画の良さ、そして訴えたいことはここにつきるのではなかろうか。バルジャック村の村長の考えは「村の子供たちの未来を守ること」、これだけであるが、それこそ、村長のあるべき姿。大量生産という工業の考え方や生産方式が農業に波及して適用されていることが、どのような弊害を生み出しているのか、改めて考えさせてくれる作品である。
映画と出会う・世界が変わる
2010年1月10日

未来の食卓 いよいよ長崎公開!
話題のドキュメンタリー映画。フランスの大自然に囲まれたその村では、土や水の汚染により小児ガンや神経症などが増加し、深刻な状態だった。大人たちは自ら食を選べない子どもたちのためにも、なるべく危険の少ない、作り手や買い手の顔が見える食べ物を口にさせたいと願っていた…。この映画が長崎市でもセントラル劇場で公開される。この公開を志を同じくするお店・団体・企業が協賛。この動きは地方で良い映画を興行的に成功させ、同時にその興行を継続させるひとつの試みとして期待できる。
映画と出会う・世界が変わる
2010年1月7日

「未来の食卓」
これがとても素晴らしく、ラストは感動を覚えた。観に行って良かった!多くの人に観てほしい作品。このままでいたら将来"子供たちは我々を非難するだろう"という原題が怖い。オーガニック化に取り組んだ村民らの食卓には缶詰もジャンク・フードも登場しない。お菓子はもちろん手作り。ワインで有名なランドック地方の田舎を舞台に農業国フランスならではの素晴らしいドキュメンタリーを堪能した。
ヨーロッパ映画を観よう!
2009年8月28日

未来の食卓
★★★ ショーレ村長。オーガニック作物は高価だという主張にたいして彼の理屈は明快です。それは「実は一般作物の方が高い」ということ。大量の農薬を使った作物の値段は本来今の4〜5倍はするけれど、政府からの補助金で安くなっている。税金を農家にばら撒いて危険な作物を作らせているのだと。オーガニック給食を美味しそうに食べる子供たちの表情が活き活きとしており、更に豊かな自然の中でそれと調和して生きる村の人々を見ていると、人間らしい生活とはこういうことなのかなと考えさせられた。
LOVE Cinemas 調布
2009年8月19日

意義ある映画「未来の食卓」
★★★★★ 意外だったのは、アレルギーを持つお母さんたちがわが子のために働き掛けたのではなく、村長さんが始めたということです。真面目な内容ですが、風景など美しく明るい映像で、子どもたちの様子にほのぼのしてきますし、未来の食卓へ希望が持てる、素晴らしいドキュメンタリー映画でした。
玄米遊女夢映画
2009年8月11日

【フランス映画祭2009】 『未来の食卓』 (2008)/フランス 
★★★ 缶詰やレトルトを使用したりしていた従来の給食を、オーガニック食品に切り替えて行くことで調理法も工夫がなされ、子どもたちにも「食べる喜び」がもたらされていくのは観ているこちらも嬉しくなる。確かにドキュメンタリーとしてはメッセージ色は非常に強い。特に子どもたちが歌う歌の歌詞。その内容がすごい。日本は今や世界で化学物質を使用する国の第2位になっているので、この映画を公開する価値は十分あるんでしょうね。
NiceOne!!
2009年7月1日


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