蛇にピアス:作品を観た感想(11)

「蛇にピアす」 吉高由里子がヌードに!?(゚o゚)
★★★★ 衝撃的な作品だった。確実に評価は分かれるだろうと思われる。何よりビックリしたのは、吉高由里子が脱いじゃってるのだ。スプリットタン作るシーンやピアスをあけるシーン等・・めっちゃ生々しく描かれています。
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年10月5日

蛇にピアス(2008)
★★★★ 3人とも本名はあるのだが、まるでハンドルネームのように呼び合っている。ルイに至っては同棲しているアマの本名もアルバイト先も、年齢さえ知らない。現実を裏付ける筈の様々な生活感覚的知識に実感を得られないから聞こうという動機付けが起きなかっただけなのだ。そんなことよりアマからプレゼントされた歯を自分の体の一部にする方が実感を持てる。一見、人格が壊れているようで、壊れていないルイを演じる吉高が凄く普通に愛苦しく健康的なので余計にインパクトがある。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年3月18日

蛇にピアス (2008)
前半部分はかなり引き込まれましたね。吉高由里子の潔い脱ぎっぷりとドSとドMの攻防戦を渋谷の若者に絡ませて、どんどん深みにはまっていく様は「どこへ着地するんだろう」と期待してみてました。しかし…後半の失速感ったら。アマが失踪し話が展開したあたりからみんな普通の人になってしまいました…前半と後半の人物描写にギャップがありすぎてすっかり醒めてしまいましたね。危うい人物関係や秘密を抱えながらギリギリの線で日々が回っていったのに…あの緊張感はどこへいったのやら。コレを"今の若者"と言ってしまうにはあまりにも乱暴過ぎです。残念!!
肩ログ
2010年1月13日

「蛇にピアス」 DVD
タトゥーを入れたり、舌にピアスしたりと痛々しいシーンも多いのだが、特に舌ピアスなどがリアルでCGと分かっていても、やっぱりちょっと気持ち悪い。吉高由里子が相当体当たりの演技をしている評判もその通りで、華奢な線はこの話な受動的な体であり、能動的なのも自分を傷つける行動だあったりとキャラに合っていて、たどたどしいしゃべりを演出され空っぽさも示される一方、ギャルっぽく見えるところと、いやに冷静に見えるところとか表情は一見不思議キャラでいながらくっきりとした顔立ちのなせる技だろう。
しぇんて的風来坊ブログ
2009年11月30日

「蛇にピアス」
それにしても吉高由里子ちゃんすごい!身体張ってます。これは共感する映画じゃないみたいな気がする。ふぅ〜ん…って遠くからこうやって眺めているだけで、こういう風人本当にいるのかな〜?ってぼんやり思っているだけでいいのかも。ストーリーは微妙なんだけど吉高由里子ちゃんの魅力で飽きることなく楽しめました。結構お気に入り〜。
日々のつぶやき
2009年4月9日

蛇にピアす
★★★★ ルイはホントに、アマもシバさんも大スキやったんやと思う!!寂しさからはじまった恋愛かもやけど、だんだん離れたくなくなるくらい大スキになる事もあると思うし…まぁ、でもルイは病的な寂しがり屋とも言える。きっと人一倍、深い孤独を抱え込んでるんやと思う。シバさんにもアマにも手に負えないような…でも、ルイはズルイ女でもあるし、あの報いはしょうがないとも思える…一般受けはしないとは思うけど、心に響く作品でしたぁ。
Addict allcinema 映画レビュー
2009年1月25日

鮮やかに殺すとは? 「蛇にピアス」
原作に忠実というか、違和感なく映像化されていることに感心するが、映画化ということの意味が曖昧なままであることに変わりはない。渋谷には "ルイ・ヴィトンのルイ" と自己紹介しがら "私はギャルじゃない" などと言うギャルはいないし、こんな死の匂いもなければ志向すべき闇もない。何歳になっても新人の若いエネルギーを吸い上げて、自分のためだけに創作する大御所の芸術。そう捉えるのが正解なのだろう。
シネマ走り書き
2009年1月10日

2008-72『蛇にピアス』を鑑賞しました。
★★★ 面白いとかそういう感じの映画ではないですね。表現が難しいし、渋谷辺りにいる若者たちの話だって決め付けちゃいけない。最近の皆が抱えている問題を表現しているかもしれない。目標なく生きていると充実感や責任感が持てない。それでも、生きていくのが人間だが、ルイやアマ、そしてシバはそれぞれの隠し事の中で生きている。映画観終わってなんだかとっても疲れた。
はっしぃの映画三昧!
2008年10月5日

【2008-218】蛇にピアス
ピアスや刺青を入れたり、キレると制御できないという最近の若者の姿をリアルには描いてはいるが、最終的になにを終着としたいかがわからない。本名も知らず同棲したり肉体を傷つけ痛みを求めるという彼らに共感できなかったからなのかもしれないが…本作はヒロインたちに共感できるかできないかで評価が違ってくるのかも。
ダディャーナザン!ナズェミデルン...
2008年10月5日

蛇にピアス
身体を傷つけて、それでいったい何になるの?ってのは大人の発想。ピアスや刺青や激しいセックスをすることで、もがきながらも何かをつかもうとしてる。それが何かは…わからない。さすが、蜷川監督、若者の扱いに慣れてるーって感じ。理解はしきれてないだろうけど。重苦しくて、切なくて、ハアためいき出た。
映画初日鑑賞妻
2008年9月22日

蛇にピアス(2008)
原作の描写がリアルに再現されている為、R-15指定作品です。弱冠20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみの同名原作を世界的演出家の蜷川幸雄が監督として完全映画化。
MOVIEクラブ
2008年8月23日


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