サイダーハウス・ルール:作品を観た感想(2)

ルールを決めるのは・・・
どのルールを選択し、どのルールを捨てていくのか、人は苦悩し、葛藤しながら己のルールを見定めなければならない。 それを見つけたからと言って、悲しみが無くなるものではないけれど、この世の中で後悔せずに生き抜くために。 美しいのは、アメリカ南部の四季のうつろい。 その中で主人公ホーマーとサイダーハウスの人々がルールを捜す過程を、過剰な演出もなく、神の目で見守るように描いていている点が素晴らしい。 トビー・マグワイアは、イノセントな感じが役にぴったりでしたね。
榛蕪庵
2006年7月10日

「サイダーハウス・ルール」
ネットでのスパイダーマンの話の流れで、トビー・マグワイアの出演作ということで、この「サイダーハウス・ルール」を教えてもらいました。 彼の内省的な表情が何んとなく気になっていたのですが、これも何かの縁と借りてきて観ました。 これは是非、お勧めしたい映画ですね。人間の描き方がすごくいい。主人公のホーマー、孤児だというアイデンティティ。彼が堕胎を認めたくない理由として、それが仕方のないことだとしても、堕胎されなければ孤斜.
はっちんずBLOG
2004年8月15日

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