ウォルター少年と、夏の休日:作品を観た感想(3)

ウォルター少年と、夏の休日
若い頃は相当ヤンチャだったらしいふたりの爺さんも人生の終着点が見えてきた。ともすれば無気力に傾きがちな日々に、少年ウォルターが新しい光をあててくれたわけで、少年と老人、持ちつ持たれつ、ウィンウィンのシチュエーションが成立したわけです。テキサスのヤンチャ老人の家のトウモロコシ畑に棲みついた引退したライオン。シュールにして美しく、胸あたたかい珠玉の映像であります。ハーレイ・ジョエル・オスメント。母親に最後通牒をつきつける強さと聡明さとしたたかさを見せるほどに成長してくれて、観客の溜飲を下げてくれます。
キノ2
2011年10月18日

映画: ウォルター少年と、夏の休日
駄目な親を持つ地味で孤独な少年が人生で初めて手本となる大人の男と出会い成長していく感動作。 マイケル・ケイン、ロバート・デュバル演じる二人の老人たちが素敵です。
Pocket Warmer
2004年7月11日

信じる、ということの本質
誰かのことを信じるということは、今も昔もとても難しい。安易に人を信じる者は馬鹿を見る。だから人を信じる時は慎重に。そんな処世術を、人は成長する過程で自然に身につけて行くものかもしれない。そんな世知辛い世の中だからこそ、せめて映画の中では純粋なものに触れたい――そう多くの人が思ったのだろうか。
+ I N T R O +
2004年6月14日

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