25 NIJYU-GO:作品を観た感想(5)

25 NJYU-GO
★★★ アクションシーンが次から次に引き起こされてなかなか面白いものの、『るろうに剣心』を見た者からすると、時代劇でさえすごく斬新に面白く描けるのに、どうして現代アクションがこんなに古色蒼然としているのだ、という思いにとらわれます。Vシネマの流れからすればこれは順当なのでしょうが、全体的にどうも迫力が乏しい感じがしてしまいます。本作は記念の「お祭り」作品ですから、愉快に見ることができれば十分と思います。
映画的・絵画的・音楽的
2014年11月19日

「25 NIJYU-GO」:ベタで垢抜けない世界
基本'70年代あたりの東映B級アクションって感じですよね。柄が悪くて垢抜けないんです。ギャグはベタだし滑るし、アクションは古典的だし、台詞はくだらなかったりキザだったりで笑っちゃいますし。後には何も残らない、その場限りのお楽しみってところです。
大江戸時夫の東京温度
2014年11月11日

25 NIJYU-GO〜温水洋一悲惨過ぎ
★★★ 主演は桜井刑事役の哀川なのか横領犯九十九(つづら)役の温水なのかよく分からなくなってくる。何はともあれ九十九を中心に回っているのだから。哀川の声は昭和任侠風な古典的趣があり、どちらかと言えばヤクザ屋さんがよく似合うのだけれど、ヤクザ刑事だから似たようなものか。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年11月4日

25 NIJYU-GO
Vシネ劇場版って感じ?。何も考えずに頭空っぽにして観られて楽しめるエンターテイメント作品。個人的にはまずまず楽しめた。個人的には高岡早紀のエロシーンを期待してたけど、無くてガッカリ。
だらだら無気力ブログ!
2014年11月3日

『25 NIJYU-GO』 (2014)
不謹慎ながら無邪気に楽しめる大人のエンターテインメントであった。豪華であるのが、役者陣…ではなく、脚本家の面々である。謎の殺し屋が乱入して無闇に掻き回したりと、多少入り組んではいるものの、やってることは至ってシンプル。それらを強烈なキャラ推しと銃撃戦でみせきる力技が、本作の醍醐味だ。キャラが立ちまくっている。突っ込みどころ満載なのだが、妙に懐かしく一周回ってオリジナリティに溢れている。翔さんと小沢仁志の最終対決は、鳥肌モノの見どころだ。全体的には、めちゃ楽しかった。造り手のノリの良さが伝わってきて、日本映画が失った不健全さと遊び心を大いに堪能した次第である。
相木悟の映画評
2014年11月3日

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