輪廻:作品を観た感想(3)

輪廻
あの人形が怖いですね〜。普通に目鼻が離れすぎてて不気味です。てっきり渚があの少女の生まれ変わりかと思ってしまいがちですが、そこは返しでしたね〜。結局輪廻転生した11人の被害者たちも同じ道を辿った、ということになるのでしょうか?原因はあの映画製作のせいでしょうね。博士の実験は成功したのか否か…。
いやいやえん
2011年2月8日

【輪廻】回る回る回る。。。
面白かったです。ストーリーが練られていた。さすが清水崇監督だと思いました。ラストに向けて張っていった伏線が繋がっていくと、、。目を覆うほどの映像は無かったのですが心理的に恐かった。優香の演技が素晴らしかったです。この人の演技と共に画面にググっと釘付けになって行きましたから、、。優香演じる主人公の目を通して、過去が、現在が、巡っていき一つになる。この人は何回転生しても、これを繰り返すのだなぁ、、たぶん。
映画@見取り八段
2009年10月5日

訂正記事
現実と夢、現在と過去、実物と贋物、現世と前世、様々な境界を跨いで生者と死者が交錯する。この映像表現が巧い。紛うかたなき現実。衰弱した神経が紡いだ幻。まどろみのなかで見た夢。作中作の撮影風景。肉体という器の中で繰り返される惨劇。様々な場面が巧みに接続され、観客を迷宮の奥深くまで誘う。渚と共にアリアドネの赤い糸を辿れば、そこに待っているのは迷宮の出口ではなく絶望の結末。叙述トリックに隠された真相と、その真相が故に永遠に断罪され続けることの苦痛。ホラー作品として、これ以上のエンディングは望めまい。
MESCALINE DRIVE
2009年5月21日

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