PERFECT DAYS:作品を観た感想(2)

『PERFECT DAYS』を109シネマズ木場4で見て、
★★★清掃職員の日常を淡々とループするように繰り返し描写、昨日と今日のちょっと違う部分に人生の機微があり、表面上大きな事件は起きないが、裏ではドラマチックな展開がちょっとだけ垣間見える。役所広司の人間力が炸裂して、ただ、ずーっと見てしまえる。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2024年4月7日

ショートレビュー「PERFECT DAYS・・・・・評価額1700円」
★★★★ 本作がフィーチャーするのは、タイトル通り主人公の何気ない生活を通して見る、この世界の美しさだ。本作における「PERFECT DAYS」とはルーティン通りの日々ではなく、ふと見上げた木漏れ日の美しさや、日常に散りばめられている人々の喜怒哀楽に気付かされる、同じようでいて刻々と変わってゆくこの世界の毎日のことなのだ。このコンセプトを具現化したフランツ・ラスティグの端正なフレームワーク、桑島十和子による生活感がありつつ、遊び心を感じさせる美術が光る。優しい世界だが、優し過ぎて物足りない人もいるかも知れない、そんな映画だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2023年12月27日

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