アメリカを売った男:作品を観た感想(6)

≪アメリカを売った男≫
これほど大掛かりなスパイ行為がこれほどの期間行われていたということ、驚きました。エリックの気弱そうなのに野心があって、おどおどビクビクするのに意外に大胆というキャラがとてもいい感じ。そしてロバート・ハンセンは捕らえどころのない不思議な悪人。何のため?許しを請う為? この映画ではハンセンの心のうち、心の闇を明らかにすることはなかった。エリックから見た事実のみ。誰も信じられなかったハンセンがエリックだけは信じた。なのに…。やり切れない感じだけが残りました。
日々のつぶやき
2009年7月9日

アメリカを売った男
ロバート・ハンセンは、20年以上もアメリカの国家機密をソ連のKGBに売り渡していたという実在の人物!彼を演じたクリス・クーパーは怪しさ満開やった!そして彼の行動を観察する指名を受けた若きFBI訓練捜査官、バロウズ役にライアン・フィリップ。まじめで誠実さがあるバロウズ役にはピッタリやったし、演技に引き込まれた★ 2人のスパイの騙し合いの中で、本音と建て前が飛び交う心理戦が面白かった♪心理描写に比重をおいてるから地味な作りではあるけど、その中にもスリリングなシーンがあって最後まで観れた♪
Addict allcinema 映画レビュー
2009年6月1日

アメリカを売った男
★★★★ モロ好みのお話でした。スパイものといってもドンパチは一切なくて地味。でもハンセンをじわじわっと追い詰めていく展開はドキドキしながら観ちゃいましたねぇ。ほとんどハンセンとオニールとのやりとりがメインで、じっくり心理的な部分を描いてますね。この騙し合いが何とも切なくて、この2人は違った形で出会っていれば良い上司と部下になっただろうな…。最後でハンセンに裏切った動機を聞くシーンは興味深かったですね。
映画鑑賞☆日記・・・
2008年10月21日

『アメリカを売った男』
主人公のロバート・ハンセンを演じるバイプレーヤーのクリス・クーパーの圧倒的な存在感。苦みばしった顔とその絶対的な演技力で、一筋縄ではいかない男を見事に体現。その鋭い眼光はすべてを見通していそうな、そんな感じさえ与えていると思う。特にラストシーンでのあの演技。役に入り込んでいますっていうのが如実にわかるような力演で、本当にすごかった。
cinema!cinema!
2008年5月17日

【2008-88】アメリカを売った男(BREACH)
キレものハンセン捜査官と彼の部下となり監視する若手捜査官オニールとの騙し合いやハンセンの所有物物色と少しハラハラドキドキさせられる展開。映画原題である「BREACH」はハンセンの”背任”行為とオニール夫婦の”不和”の両方を指しているのだろう。
ダディャーナザン!ナズェミデルン...
2008年4月27日

映画[ アメリカを売った男 ]史上最悪の裏切り者
ある種の社会派サスペンスのようであるが、実は趣は大きく異なる。だって、逮捕までの2か月間が描かれているんだから。FBIの内情やアメリカ批判なんて、期待しちゃいけません。追う者追われる者の心理描写にこそ、見るべきものがあるんです。だからストーリーとしては、最後まで決して緊張の糸が途切れることがない。スパイ映画の定番[ M:i ]シリーズほどの派手さはないが、静かに感じるスリリングさは決して負けることはない。
アロハ坊主の日がな一日
2008年4月19日


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