幻肢:作品を観た感想(3)

幻肢
★★★ サスペンス的な要素よりもむしろラブストーリー的な要素のほうが大きいように思いました。それでも、92分の長さの中に上手く全体をまとめていました。本作はサスペンス物ですから、「幽霊」の話がなぜここで飛び出すのかなどについて詳しいことは見てのお楽しみといたしましょう。
映画的・絵画的・音楽的
2014年10月15日

幻肢〜本当の幽霊には脚がない
★★ 面白くないのは幻視で現れる遥が現実の遥そのまんまで記憶の歪みとか、ひねりがない。幻視があまりにも論理的、理論的に現れるので幻視自体が説明調になっている。不確かさがなさ過ぎるので予定調和的に過ぎてしまうのだ。雅人は幽霊現象は幻肢と同じようにかけがえのない人を幻視するからだと言うのだけれど、じゃあ、幽霊に脚がないのはどういうワケだ? とツッコミも入れたくなる。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年10月3日

『幻肢』 (2014)
ミステリー映画の新境地を切り開かんとする意欲はかいたいのだが、少々物足りない一作であった。映画を念頭に置かれているため、上映時間90分と無駄がなく、駆け足でもなく、仕掛けも無理がない。島田荘司らしく推理の情報をフェアに提示する真っ向勝負だ。
相木悟の映画評
2014年10月1日

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