極道めし:作品を観た感想(9)

【極道めし(2011)】
美味い飯の思い出話ですので延々と食べるシーンが続きます。オムライス、カレー、カルボナーラ、イカ・エビ・ホタテの浜焼きに、味噌仕立てのすき焼きと、たしかにこれはコンセプトどおり「ゴックン」ときますね。ただ個人的に一番ウマそうと思ったのが一番最初の黄金めしの話でしたので、それ以外のメシでは微妙にテンションがたもてず。また残念ながら「感動=美味い」ではないため、「ゴックン」の評価に説得力が不足。お金もかかってなさげで作りとしては大変チープですが、そこはそれ邦画の得意分野といったところ。
明るいときに見えないものが暗闇で...
2012年12月26日

極道めし
★★★ 刑務所で同室となった5人が、年末行事として元旦の「おせち料理」を奪い合うバトル(最も上手そうに料理を語った者が勝者)を繰り広げます。ただ、料理だけが語られるのではなく、それにまつわる話が語られるのがミソ。各人は必死になって色々な話を繰り広げる。果たしてどこまでリアルな話かどうかは観てのお楽しみでしょう。
映画的・絵画的・音楽的
2011年10月22日

映画『極道めし』
俳優陣の演技は生き生き楽しそうで、観ているこちらも楽しいです。麿赤兒さんは普段よりナチュラルながらも相変わらずの怪演。勝村政信さんもいいし、ぎたろーさんのハジケっぷりも爆笑モノです。肝心の"めし"のシーンは、[かもめ食堂]や[めがね]に比べると魅力不足かなぁ…。でも"新入り"こと健太の恋人・しおり(中華料理屋でアルバイトをしながら、ラーメン屋開業を目標に日々様々なラーメンを健太に試食させていた)が、健太のリクエストに応えて作ったラーメンはとても美味しそうでした。真似してみたい。
健康への長い道
2011年9月26日

したまちコメディ映画祭in台東『極道めし』
★★★ 「あの時のラーメンの味、どうだった?」。この一言に痺れたわぁ。B級グルメが映えるB級映画…いやそこそこメジャーかw 黄金めし・TKGは美味そうだったなぁ。大爆笑ってほどの場面は無いけどクスクス笑って、最後はホロリと。役者が地味なのは料理を引き立たせる為か!?いや予算の都合上(爆)。麿さんの存在感…さすがにあっちに行きたいと言うだけはあるw アップにポニテ、笑いと涙…。極上の木村文乃を、じっくりと味わうべし!!
|あんぱ的日々放談|∇ ̄○)ο
2011年9月22日

極道めし
同じ監房の5人がそれぞれの思い出の味とともに自らの過去についても語る。その中で中心となるのは新入り健太のエピソード。彼は娑婆にしおりという名の彼女を残してきている。しおりからの手紙をネタにしたシーンが何度もある。わたしが一番笑ったのは、しおりが健太を待っているかどうか言い合いになったシーン。南と相田が、ひとりはあみんの"待つわ"を歌い、もうひとりがオフコースの"さよなら"を歌う。間のとりかたが絶妙で大笑いしてしまいました。さて、二人の結末は如何に?ちゃんと結果が明確に示されているので予想をたてて確かめてください。
あーうぃ だにぇっと
2011年9月21日

「極道めし」お腹がぎゅうるる、胸がぎゅー
泣いて笑って、お腹を鳴らす、そんなにぎやかな映画☆ それぞれのご飯に込められた想い出は、切なくて涙なくしては観られない。安易にすごいグルメを紹介してくれる映画と思ったら、肩透かしを食うことになるyo いずれも調味料は空腹。そして一緒に食卓を囲む人たちがいるからこそ、美味しいんだよね☆ 健太の恋人が作ってくれるラーメンは実に美味しそう♪でも完璧に味を想像できそうで、できない部分があって、そのあたりも絶妙。しかし映画の後半は、おなかがぎゅるるる〜〜。空腹で観に行くと大変なことになるよ。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2011年9月20日

極道めし
それにしても、囚人たちのキャラクターが楽しかったです〜。もと詐欺師(?)。もとチンピラ。もとホスト。もとプロレスラー。みんな面白かったです。物語としては予想がつくような展開だったのですけど、芸達者の役者さんが演じているので、それぞれのエピソードも思わず吹き出したり、ほろりとさせられたりしました。あと、木村文乃さんの演じたしおりの笑顔と存在感が印象に残りました。観終わった時、自分にとっての思い出のご飯は何だろうなあとちょっと考えてしまった1です。
とりあえず、コメントです
2011年9月18日

極道めし
★★★ 正直言って勝村政信と麿赤兒以外はちと俳優としての存在感が弱いと思う。なんと言っても八戸役の麿赤兒はもうあの風貌が堂々たる威圧感を放っていて、しかし何気にコミカルというのが実にイイ。5人が順々に"めし"トークをして行くのだが、思うにその人生ドラマを見せたいのか、"めし"を見せたいのかが今一つ中途半端に感じた。コミカルであるのは構わない、しかしその人生ドラマにまでそれを持ち込むのはやり過ぎに思う。栗原出所後の後日端など観る限りでは、やはり本作は"めし"に絡めた彼の人生ドラマと捉えた方が良いのかもしれない。
LOVE Cinemas 調布
2011年9月16日

極道めし
★★★ 一日三度の食事が楽しみな刑務所の受刑者たちが、年に一度の豪華な食事、おせち料理を懸けて思い出の"めし"についての自慢話バトルを繰り広げるヒューマン・コメディー。人が人生を振り返って思い出す料理って、1度行った高級料理店よりも、いつも食べてたお袋の味だったりするんだろうな〜、という納得感。料理以外の囚人の身の上話はつまらなかった&お下品な場面も多くて、ご飯映画なのにぃ…。何気ない、玉子ご飯がおいしそうだった。黄金飯。ご飯の上にバターと玉子、醤油。やってみたくなった。
食はすべての源なり。
2011年9月14日


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