スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする:作品を観た感想(1)

スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする
まるでクモの巣のように現実と虚構・現在と過去が絡み合っている。精神を病んだ主人公デニス・クレッグの目を通して少年時代の記憶を追体験していくので、それが本当なのか本当でないのか、わかりにくいところがまた小憎いですね。彼が過去の出来事を思い出し、ノートに書きながら徐々に真実が明らかにされて行くところはミステリータッチで面白いです。なんだかよくわからないけれど、頭の中の、深く奥の方へ方へと案内されている気分になる。絡みついた蜘蛛の糸が記憶の糸のように、ほつれ、繋がり、またほつれていく。
いやいやえん
2012年1月9日

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