シチリア!シチリア!:作品を観た感想(11)

【シチリア!シチリア!】人生は平凡だから美しい
時間がいっぱいある時に、気持ちよく眺めるのにはいい映画。これを観た後に眠ると気持ちのいい夢が見れそうな気がする。そんな作品です。
映画@見取り八段
2012年2月2日

シチリア!シチリア!
★★★★ 長い!! 151分の大作。感動ものなのかなぁと思って観てたんですが結構淡々と進む。このままそんな感じかな〜と思ってたけどしっかり観られました。ペッピーノの少年時代から青年時代、結婚して父親になって共産党員として活動する..様子をページをめくるように進んでいく。まぁ長い人生を描いているので早めくりは仕方ないのかな。暴動やデモ、家族との別れなど暗いシーンもあるんですが、お国柄もあってか?重くなく描かれてましたね。ラスト、またこれが素敵な感じになってる。じわじわ〜っときた。普通どおりの感動とはまた違うのがきたよ〜。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年7月19日

シチリア!シチリア!
時代や年齢によって演じる役者が代わっていくので、これは誰やったかいなと混乱することが何回かあった。ペッピーノ一族への感情移入とかはしづらかったけど、中には選挙に落ちたペッピーノだったが、5人目が授かり家族で喜ぶシーンとか、ペッピーノの父がペッピーノが戻ってくるまで死なずに待っているシーンとかは微笑ましかったり、グッとくるものがありました。原題が「バーリア」とあるだけに、バーリアの町が各エピソードを経ていくごとに変貌していく様や、町で暮らす人々の服装や生活様式が変わっていくのが見応えあって面白かった。
だらだら無気力ブログ
2011年4月23日

映画『シチリア!シチリア!』を観て
戦前戦後に渡るイタリア史を垣間見る展開。共産主義の台頭とベッピーノの青年時代を重ね合わせたかのような筋書きだが、そこはやはりイタリア映画。イタリア人独特の楽天守護的な生き方をしながらも、愛する家族の為に生きると言う点は貫かれていた。151分と言う上映時間に様々な出来事を濃縮して表現しているが、余りにも共産主義の台頭を中心に描いているのでイタリアの戦後史に疎い管理人には、退屈と感じる場面も見受けられた。が、決して長い上映時間は苦痛には感じなかったのはトルナトーレ監督の手腕だと思う。
KINTYRE’SDIARY
2011年2月20日

「シチリア!シチリア!」
"シチリアの小さな町を舞台に、激動の時代を生き抜いた一人の 男の波瀾万丈の一代記を綴る…"とあるが、残念なことに心を揺さぶられることはなかった。それに少々長過ぎ(151分)。しかしエンニオ・モリコーネの音楽とロケされた雄大な景色は素晴らしく、子供時代のペッピーノが学校の教室に立たされるシーンから、彼の未来に入って行く展開は絶妙だった。サリナ役のスペイン人女優アンヘラ・モリーナの存在感が光る。ルイジ・ロ・カーショが数シーンに、モニカ・ベルッチがワンシーンに出演している。
ヨーロッパ映画を観よう!
2011年2月12日

シチリア!シチリア!
★★★ いや〜これ長過ぎるでしょ、いくら何でも。 長さを感じる151分!一つの何かが起こるのではなく、全体がちりばめられたストーリーの寄せ集めから成り立っているような感じで一つ逃すと途端に理解が難しくなるような映画。全体的に話の展開は早いけど、ダラダラ観せられている印象もあって、途中ところどころ眠気も襲ってくるから後半はもう早く終わらないかな〜と。宣伝文句には「家族の愛と絆を描く心揺さぶる感動巨編」とあるんだけど家族ものに弱いわたしでも、感動するほどではなかったな。
我想一個人映画美的女人blog
2010年12月30日

シチリア!シチリア!
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作で彼の父親の人生をベースに、故郷シチリアへの郷愁を綴った一大叙事詩となっています。 背景は1930年代から80年代にかけての激動のイタリア。 151分と長めですが、映像も雄大で美しく、最後にちょっとしたサプライズっぽいところもあり・・ イタリア好きの私にはたまらない作品でした!! トルナトーレ監督らしい陽気さが全編に満ちてます。
Cartouche
2010年12月28日

シチリア!シチリア!
★★★ いくら名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品と言えども、これはちょっと長いと感じました。映像の色味やそこから出るノスタルジックな雰囲気、イタリア語の響きに軽妙な掛け合いといった部分は好みではありますが、見た目と耳障りだけでは151分は少々辛いです。それにしても自分の子供をチーズ数個と引き換えに2ヶ月働きに出してしまったりするような時代があったんですね。そうでなくても総じてシチリアの人々は貧しく、前半では大地主と小作の厳しい関係が描かれますが、しかし貧しくともシチリアの人たちは実に明るい。
LOVE Cinemas 調布
2010年12月26日

『シチリア!シチリア!』
繋がっている。人生は、ひいては人間は、最終的には最初へと繋がるのだ。それが即ち人生賛歌というものなのだろう。映画的テーマの根源とも言えよう。事故に遭い生死の境をさ迷う経験をした監督にとっては、当然選ぶべきテーマだったのかもしれない。その上で我々が受け取るのは、監督の映画への愛と、シチリアに対するストレートな愛、そのもの。
シネマな時間に考察を。
2010年12月24日

「シチリア!シチリア!」 ペッピーノの成長物語
★★★★ この映画では小さな街が発展し、それとともに主人公も大きな世界へと目を向け、そしてまた戻って今度は自分の子供を世界へ送り出すことになる。ラストの少年の一瞬の夢ようなシーンを監督は撮りたかったのだろう。タバコを買いにお使いに走る子供と学校から家へと急ぐ少年が同じ道で交差するシーンはなんだかぐっときた。他人から見たらくだらないと思えるものを集めたり、ひどく何かを欲しがったり、全ては時が過ぎると夢のようでもある。「人生は、どこを切っても美しい」 そうありたいと願う。
soramove
2010年12月22日

『シチリア!シチリア!』(2009)/イタリア
★★★ 映画全体に勢いがある。シチリアの勢いや風土、人々の生活から滲み出る苦労もあるけど、それを上回る生きる原動力のようなものを感じます。幼少時から老齢まで、ペッピーノ役に4人もの俳優を配置しただけあって、1つ1つのシーンが丁寧に描かれている。見どころは何と言ってもラスト5分で監督が仕掛ける「魔法」です。2時間31分は少々長いですが、これが帳消しにするのかもしれません。走馬灯のように駆け巡るペッピーノの生涯と共に、監督がこよなく愛するシチリアの魅力が存分に味わえる作品。カメオ出演のモニカ・ベルッチ…何とも彼女らしいシーン!
NiceOne!!
2010年12月10日


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