ストレイト・アウタ・コンプトン:作品を観た感想(7)

F・ザ・ポリス!〜『ストレイト・アウタ・コンプトン』
147分の長尺も全く苦ではなく、一時代を築いた寵児たちの生き様に引き込まれた。リアルな物語の中で唯一の不満は、彼らのマネージャー、ジェリー・ヘラーを演じたポール・ジアマッティが、『ラブ&マーシー』の役柄と丸被りだったこと! 彼がいい役者であるのは誰もが認めるところ。だからこそ、タイプキャストはいただけない。
真紅のthinkingdays
2016年4月3日

【映画】ストレイト・アウタ・コンプトン
迫害の状況を十分に見せておいて、封じ込めていた思いをラップにして歌い、コンサート会場を熱狂させる様子は見ていて痛快。ヒップホップ音楽の魅力を効果的に伝えているといえるでしょうね。ジャンルに特に興味のなかった私でも身体揺らしてリズムとってたもんな。成功と挫折、友情と確執、出会いと別れ、80年代の郷愁と共に、ファンにはたまらない映画でしょう。
アリスのさすらい映画館
2016年4月2日

ストレイト・アウタ・コンプトン 【劇場で鑑賞】
★★★★ これは面白い!ギャングスタ・ラップといわれるハードコアなヒップホップミュージックをたっぷり聴く事が出来るのも大きな魅力、歌詞に字幕が付いていたのも嬉しかった。ヒップホップの音楽が好みでないという方以外には、音楽映画としてお勧めです。テンポも良いですし、ポイントでアクション映画っぽい撮り方になるのもアクセントとして効いていました。ラップならではの“闘い”も見所の刺激的な映画で面白かったです。
映画B-ブログ
2016年3月31日

「ストレイト・アウタ・コンプトン」
★★★★ 予想を裏切って面白かった。内容はクリント・イーストウッド監督「ジャージー・ボーイズ」とよく似ている。黒人グループによる、貧困や自分たちへの差別に対する怒りを歌に託した、魂の叫び、とも言うべき作品になっている。ジェリーを演じているポール・ジアマッティがうまい。ラストに、ちょっと泣かされる。グレイ監督の演出もテンポよく切れ味がいい。イージーたちの歌で会場が盛り上がって行くさまもノリノリで楽しい。それぞれの人物像を丁寧に描いた脚本も見事。ヒップポップに関心がなくても面白い。アメリカの負の歴史、そしてヒップポップの歴史を知る意味でも見ごたえのある力作である。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2016年1月17日

「ストレイト・アウタ・コンプトン」:現代の“音楽家伝記映画”
カリフォルニアのラップグループN.W.A.の伝奇物語なのですが、普通に上出来な劇映画として成立しいます。ポール・ジアマッティは、本作で演じた複雑なキャラクターのリアリティもお見事。作品を1ランク高めてくれる役者です。そして彼と拮抗するN.W.A.メンバーをはじめとするアフリカ系俳優たちのド迫力もスゲーです。とにかく音楽やライブ・シーンが、ラップの迫力が圧倒的。そういった意味では映画史においても記念碑的な作品でしょう。本作の中でも言及されている『ボーイズ’ン・ザ・フッド』を過去に葬り去るぐらいのインパクトを持った作品なのでありました。
大江戸時夫の東京温度
2016年1月4日

映画:ストレイト・アウタ・コンプトン Straight Outta Compton 
よくあるスター転落物語化する後半には、ちょっとがっかり。ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン映画に引き続き(笑)プロモーターを演じるポール・ジアマッティが、一人気を吐いている。
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2015年12月24日

ストレイト・アウタ・コンプトン
★★★★★ とりあえず大満足。ラップに興味がなくても楽しめるか? 答えはノーだ。N.W.A. の ストレイト・アウタ・コンプトン は必聴盤。少なくともこれくらいは押さえて観に行きましょう。
あーうぃ だにぇっと
2015年12月18日


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