台北の朝、僕は恋をする:作品を観た感想(4)

台北の朝、僕は恋をする
タイトルとチラシから最後はハッピーエンドなロマンスものだと思っていたらその通りの展開だったけど、主役二人のキャラクターと台北の街が醸し出す雰囲気や周りの登場人物によるコミカルな展開によって、ほのぼのとしたいい感じの内容でした。特にホン役のクー・ユールンのコミカルな役柄が面白かった。それにしてもアンバー・クォは目がくりっとしてて可愛らしいな。台湾で人気あるってのも納得。
だらだら無気力ブログ
2011年5月24日

「台北の朝、僕は恋をする」 思わせぶりなタイトルだけどユルユルな感じ
★★★ 小さな商店が並ぶ庶民の町を舞台に、入り組んだ道路を彼らは歩いたり、屋台で何か買って食べたり、果てには悪いヤツラに追いかけられたりする。カメラで主人公達を追いかけてる その向こうに地元の生活が垣間見えるのも楽しい。強烈に何かを伝えるような映画じゃなく、 観終わって強く印象に残る「何か」なんて全く無いけれど、悪くなかったな、この映像体験。そんな映画だった。だって自分たちの毎日もこんなものでしょう。ラストに重要な舞台の書店で主演の二人とお客全員がゆるゆるとしたダンスを踊る。そのゆるゆる感がこの映画そのものって感じだった。
soramove
2011年4月22日

『台北の朝、僕は恋をする』は等身大フィルム・ノワールだよ。
やたらと生活臭がしてまるでロマンチックとは思えない題材なのに、妙にロマンチックでキュートな出来になっている。劇中劇のテレビドラマと違ってあまりに身の丈にあった展開しか起きない。しかしだからこそ、ドラマチックではない地味で身の丈にあった再会と恋の芽生えが、ロマンチックに思えるのだろう。それは観客にとっても等身大の恋であるから。背伸びしないその地味で間抜けな日常の中で、我々は地味なロマンスを感じ、しょぼいスリルを感じ、それにきちんと満足している。見ると胸キュンしそうな映画です。おすすめ。
かろうじてインターネット
2011年3月25日

台北の朝、僕は恋をする
★★★ 台湾映画らしい若者の瑞々しさだとか、どこと無く懐かしさを覚える街並みの映像には好感を覚えるのですが、そんな映像に対して脚本の薄っぺらなところが気になりました。話しそのものが実にアッサリと過ぎ去っていってしまいます。心に引っかかるような部分が何もないんですね。せめて人物像ぐらい深く掘り下げてほしいところですが、残念ながらそれも微妙。本線であるカイとスージーの恋心の醸成を描くのにはもうちょっとキツ目のシチュエーションがあってもよいのではないかとも思うのです。この作品、2ヵ月後に内容を覚えていられる自信がありません(苦笑)
LOVE Cinemas 調布
2011年3月21日

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