浮草:作品を観た感想(2)

浮草
★★★★★ 鴈治郎、京マチ子、杉村春子、川口浩、若尾文子の5人の親子、愛人、母息子、父息子、という血で繋がるの関係と、そうでない関係の微妙なありようが特に鴈治郎、京マチ子の熱演で際立った。もちろん、脚本の出来がいいことは言うを待たない。宮川一夫と小津のコンビが作り出す画角やフレームワークも気持ち良い。
映画!That' s Entertainment
2020年7月8日

完成! 「浮草」
小津らしからぬ点が満載の今作でありました。しかし、その根底には小津監督の職人芸が随所に、そして細部にまで 行き届いた逸品となっていました。「大映」という違う環境の中で、冒険をし、その中で自らの経験を結実させた、絶妙のバランスを描いた傑作と評価します。今作の映像的特徴として赤色が印象深い映画であったことをこの映像を見てまざまざと思い出したのです。
ポータブルDVDによる 車内鑑賞...
2013年5月12日

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