グッバイ・ゴダール!:作品を観た感想(6)

映画評「グッバイ・ゴダール!」
★★★ 実際には、映画の構成や撮り方がゴダールの様式に則っているところが、この作品最大の面白味となる。部分的に68年以降ゴダールが関係を分かつフランソワ・トリュフォー監督のタッチをもじっているところもあり、いかにも「アーティスト」でサイレント映画を現代に巧みに蘇らせたミシェル・アザナヴィシウスらしい洒落っ気と言うべし。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年6月23日

『グッバイ・ゴダール!』を見てきました
★★★★ 変わり者のゴダールをときにコミカルに描き、数々の遊びも取り入れて、ゴダールを知らない人でも楽しめる、娯楽作に仕上げていると思います。ゴダール・ファンにも、それ以外の人にもおすすめしたい、秀作映画です。
旅と遺跡とセルベッサ
2018年9月13日

グッバイ・ゴダール!
★★ ゴダールの信奏者ではないが、その彼の映画の才能は認めている。好きな作品もあれば苦手な作品も中にはある。そういう者から観ても、この映画は何だかイビツに感じてならない。
映画に夢中
2018年9月5日

「グッバイ・ゴダール!」:ステイシー・マーティン=裸の本田翼
予想以上に面白かったです。ミッドセンチュリー的にポップな色彩の美しさとか、その中へのモノクローム映像の印象的な挿入(あのセンシュアルな唇のモンタージュ!)とか、ひいては反転(ネガ)映像とか、計算しつくした横移動とか、ハイスピード撮影(スローモーション)とか、映像のギミックも、実に効果的です。監督の実力を大いに証明しております。思想的側面から否定するには、あまりにももったいないクォリティです。
大江戸時夫の東京温度
2018年8月20日

グッバイ・ゴダール!
★★★ ゴダールのことを描いた話のせいか、ヌーベル・ヴァーグの映画みたいな撮り方でした。ステイシー・マーティンは、キュートで魅力的でした。ゴダールは、天才だと思うけど、一緒に暮らすのは、大変と感じました。
Spice -映画・本・美術の日記-
2018年7月26日

『グッバイ・ゴダール!』 ゴダールも妻から見ればただの男
原作は、ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説。アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝と謳いつつも、この映画は彼女の目を通したゴダールが描かれていくことになる。ゴダールを演じたルイ・ガレルは薄くなった頭髪まで再現してゴダールっぽく成りきっている。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2018年7月17日


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