失はれた地平線:作品を観た感想(1)

『失はれた地平線』 (1937)
シビアな内容ながら、最終的には楽天的なキャプラ・ムービーに帰結し、希望を抱かせてくれる本作。“理想郷”=“夢”に向かって歩を進める幻想的なラストが、いつまでも心に残る。全体的なクオリティは、さすがに一級の仕上がりである。不満を挙げれば、東洋のエキゾチズムが溢れる原作の妙味がいまいち薄い点である。
相木悟の映画評
2015年3月7日

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